Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

2012北海道 その4

2012年06月23日 | 北海道特化

長く感じた単独北海道もあっと言う間です。泣いても笑ってもファーストステージ最終日を迎えちゃいました。

雨で肌寒いけど「気合!」でレインギアはパス(?)

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昨日下見したポイントから開始したけど、岸には無数の足跡が沢山。一級ポイントなのに出方はシビアでなかなか、乗りません。

終いには反応すら無くなっちゃいました。

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何とか仕留めてもサイズはこんな感じです。

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三角波のガンガン流れは皆無、実に女性的な流れですね。

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ブッシュ下に期待を込め、#8スティミュレーターをねじ込んでもやっぱ、このサイズばかり。

出てくれるだけで御の字なんだけど、図々しくも”ゴーマル”以上を期待してる己が居るんです。

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独特の堰堤(魚道)。

白泡頭でデカイのが出るシミュレーションはバッチリでしたが、小さいのも出ず終いに緊張の糸もプッツン。今年のファーストステージに見切りをつけ時間は早いけどココで終焉としました。

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折角なので然別湖へ行ってみましょうか。

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霧の山頂を下ると特別解禁管理小屋へ通ずる小道が現れました。そこを更に下ると「ミヤベイワナ」の玄関口が見えて来ましたよ。

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小屋の壁には情報が一杯。死角になってる小屋の裏側には沢山の車が止まっています。

雨も何のその、みんな頑張ってるんですね。

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ちょっとテンションが戻ってきたので、次回のセカンドステージにつなげるためにも川を見ておきますかね。

S川中流域はO川同様ポイントが潰れちゃってるようです。

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隣のT川も同じような感じです。いずれにしても”以前”を知らないので一つ一つ、探りながら経験則をため込むしかないでしょうか。

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ところが不思議にもこのI川は、S川とT川の間に位置してるにも関わらずゴルジュの迫った河原のない川なんです。

今回の総括。(いい訳)

何処の河川も今は、減水傾向にあるようなので大きな魚は釣り人のプレッシャーもあって、水面近くまで浮いてこないようです。

まー、来る度に”ゴーマル”だー、”ロクマル”だーと、出ちゃったら面白みがないので、今回はこんなモンで丁度いい、そうゆーことにしときましょうか。(正直、消化不良!)

次回は、リベンジさせてもらうぜ。

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因みに、4日間の総走行距離は750km、今までで一番少ないかも。

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2012北海道 その3

2012年06月22日 | 北海道特化

早くも3日目。

帯広市内は霧雨も外れる程、明るさが増してきました。今日はレインギアは要らないかも。

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ホテルから70km。

地図を見ながらの移動途中にイイ流れ発見! とりあえずチェックでしょう。

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大物の予感(?)から昨日までのベリンジャーから今日はAMPEX AD4にリールを換えてみました。北海道用に昨秋調達したんですがこのリール、ドラッグ調整が凄いんです。

だけど、出るのはこのサイズばかりじゃぁロッド同様、ポテンシャルを引き出す状況にありませんけど。

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優しい流れなので釣り易い半面、水深のある荒瀬がないせいかサイズアップが叶いません。

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shiragamiロッドを結構曲げてくれた”サンマル”。4番ロッドだったら面白過ぎるんでしょうが‥。

如何せん6番ロッド、リーダー2X、ティペット3Xの好敵手ではありません。

そろそろココも潮時か、本命のM川へ向け移動です。ところが、走り出して直ぐに「〇〇湖」の案内板がー。〇〇湖って確かM川にあったような。路肩に車を寄せ地図で確認すると、今まで別の川と思って釣ってたの、目的のM川中流部だったんです。

昨年見た川とは川幅が半分以下だったんで思い込みもあり別の川だと思っちゃったんですね。土地勘も無いから思い込みが勝っちゃったようです。

おバカな己を思いっきり笑いながらUターンです。(笑)

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それにしても余りにも水が少ないので、どっかで取水してるのでは?と、地図を頼りにソレらしい処へ踏み込んでみるも蓄えは乏しく、プールに流れは感じられません。

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折角なので岸寄りをメインに、ここぞとばかり秘密兵器のシケーダーをキャスト!

激しい水飛沫と共にフライが消える!ことは、ありませんでした。雰囲気はあるんだけどね。(爆)

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とぼとぼ撤収してると珍しく花が視界にー。コレ、なんちゅう花なんでしょう。

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更に上流を目指すも次に道路に接する流れは、昨年Tanaさんと入った10km先の橋なんですが、着いてビックリ! 合流点なのに川底ヘドロで深みもどころか流れ自体も貧弱すぎです。

これで緊張の糸は完全にプッツンです。同時に睡魔が‥、空きスペースに車を突っ込み爆睡モード突入です。

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目を覚ますと、萎えた心にダメ押しとなる雨がシトシト‥。ウェーダーでの運転も煩わしく感じ始めちゃったので、途中、屋根のある場所で脱いじゃいました。

さー、どうしよう。折角なのでミヤベイワナの然別湖を目指したものの明るい時間に着きそうもナシ。まー、間が悪い日だこと。

てんで、一字違いの然別川を覗いてみました。

ん?

「Shikaribetsugawa River」

で、いいの??

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濁りも無く優しい流れ、明日の最終日はホテルから近いし、ココにしますかね。

さー、ホテルへ帰ろ。

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たまにはまともな夕飯を。ってんで、豚丼、食してみました。

 

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2012北海道 その2

2012年06月21日 | 北海道特化

一人‥、ホテルで過ごす時間ほど、つまらないことないですね。昨日チェックイン後、諸々の疲れも伴ってか横になったら寝てしまい、一旦目が覚めたもののパンツ一丁になってそのまま朝まで寝てしまいました。

しみじみ思うに、昨日何か食べたっけ? 朝昼晩、なーんも食べてなかったです。(笑)

さー、今日の朝食はホテルのバイキング。鱈腹食べちゃいますよ。

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65km程走ったところで車を止めます。ココは雨でも濁りが入らないことを確認済みだったのです。

相変わらずの雨、煩わしいのでレインギアはベストの中。真っ赤っ赤のR1で2日目が幕開けです。真っ赤っ赤は北海道御用達、深山に入っても心なしか元気になれるのです。

試しに眼下の瀬へキャストしてみると、いきなりオショロコマちゃんです。昨秋はレインボーばっかだったのに。

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本命はここからです。ただ、雨なのに真新しさがアリアリのままの足跡が砂地にくっきりと残ってることが、さすがに気になるところです。

足跡のせいか、低気温と低水温のせいか、全く反応ナシ。

あれ~?

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次は、昨秋デカイのをTanaさんもろとも確認してるポイントです。水位が落ちてて流れがなく、殆ど止水に近いですが兎にも角にもキャストしてみると。

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このサイズ2本で終了。デカイのは何処?

我慢の遡行もやっぱ、先行者アリ? 全く芳しくないので早々に撤収し、更なる上流へ移動してみました。

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本流は昨秋チェック済みなので若干水量の少なさが気になる右岸の支流へ潜りこむと、直ぐにアメマスがご挨拶です。

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禁断のサクラマスも。当然、他魚同様即座にリリースです。

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決して住み分けてるとは思えません。同じようなポイントからポコポコ出るんですから。

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レインボーは今日もこのサイズが上限何でしょうか。30cmの壁が今日は厚過ぎます。

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流れはこんな感じ。流れのある川底は幾分黒っぽいですが、前出の画のとおり流れのない所は茶色いコケだらけ。

フェルトでも足の置き場を間違えるとツルン! ラバーソールだったら既に5~6回は没してますよ。(笑)

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それにしてもオショロコマの背中の模様は渓魚と言うより、”カマツカ”に近いと思っているのは決してflyaokiだけではない筈です。(笑)

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最後、イブニングは下流と決めてたんですが、待てど暮らせどライズが始まりません。

19時にやっと、パラパラ始まったので我慢できずにキャスト。ところが、獲ったライズは掴むと「ギュー」とのたまう”ウ〇〇”にガッカリ。

次は間違いなくヨンマルだろうと‥、またしても「ギューゥ」‥。

2日目は「6目釣り」で終了です。(涙)

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2012北海道 その1

2012年06月20日 | 北海道特化

この日のために全てを我武者羅に頑張ってきたのに‥。なんでこの日、この時間帯に台風直撃なの?

最悪、欠航も想定しリムジンバス乗り場へ向かいます。待つ間に、iコンシェルにて山手線運転中止を知り、公共機関パスして大正解。今日は案外ついてるかも。

道路も混雑無く、定時より20分早く第一ターミナルへ到着。ナニはトモアレ、時刻表(?)に目をやると、旭川「欠航」、女満別「欠航」が真っ先に目に飛び込んできます。帯広、帯広っと、やっぱ今日はついてるかも! 「定刻」どおりテイクオフ!!

そうそう、今回は単独飛行なんです。

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雨、しかも気温11℃の帯広なのに、この日の想いの強さからかテンション上がり捲りです。

とりあえずS川の名のある滝で水況を占うことに。水位も高くなくイイ感じですね。ただ、メチャクチャ寒いです。

直ぐにでもヤッテみたいところですがロッド以外全て、ホテルに宅配です。

 

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ホテルに向かう際にチラッと案内板が目に入ったので、寄ってみました。

雨で平日の午前、観光客「0」でした。

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ホテル経由でO川向かうも若干の濁りが入ってて、しかもポイントをゼロクリアされてしまった流れでのDry勝負は厳し過ぎます。なので、明日以降に挑戦することとし、尻尾を丸めS川へ移動です。

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昨春、ライズに感動したポイントは見る影もありません。全く別の川です。

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肥沃な大地の芽吹き。豆類のようですが種類までは‥。

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S川です。昨秋とは雲泥で水位は相当低いです。

ハッチもライズも無いけど期待を頼りに#10スティミュレーターをキャストし捲ったのですが‥。

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本命のブラウンは何故か全て15cm止まり。期待度が低かったレインボーもこのサイズが上限です。

まー、明日からが本番なので今日はこんなもんでしょう。shirakamiロッドのポテンシャルも明日以降に持ち越しです。

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1ヶ月振り

2012年06月10日 | フライフィッシング

暫く釣行間隔が空いちゃうと、何かのきっかけがないと益々出不精になっちゃうのはflyaokiだけでしょうか。

昨日の雨と梅雨入りの報でテンションは上がらず、特にココと言うフィールドも浮かんでこず。高速NG、消去法で千曲川水系へ向け重役出勤です。

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序に新しいアイテムの実用性検証も。

コレに関して結論から言うと、激しく動いても3点ホールドでブレがなくフィット感申し分無し。

以下、あくまでも個人の感想です。用毎に背負ったバッグを前に回すのが面倒。スリングを前に回すのは簡単なんだけど、ベスト派からすると手の届く範囲で全ての用が足りるベストには勝りません。1工程が面倒なんです。慣れなんでしょうが。

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肝心の流れはハイシーズンそのものです。

予定してた堰堤プールは先客で入る余地なしでインレットの上流へ潜りこんだのですが、不思議と先客ナシ。ハッチも複合、流れにライズも確認でき二桁まで1時間掛りませんでした。

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真っ黒なイワナや

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若干、サビ(?)を残したヤマメとか。でも、サイズは平行線。

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頭上が開けた堰堤下では、激しいライズを目の当たりにしたので、遠目からキャストすると、

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今日のMaxヤマメがスプラッシュで。通常、スプラッシュで出た場合、フックアップの確立が低いのですが今日は珍しくバッチリでした。

その後もサイズアップしないので一旦上がり、車で更に上流へ。

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未知のエリアをひた歩くと、待ってました。堰堤プールです。

しかも、ライズバンバンなんですから自然と笑みがこぼれちゃいます。

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ところが、何を投げてもフライには反応せず。全身や上半身(って、言うのか?)を投げ出す激しいスプラッシュ。どうやら水面を動き回ってるガガンボに反応してるようです。

前方10mの水面で激しくもがいてる”ガ”みたいのをラインを駆使(?)して救出してみると、ハルゼミです。コレにも反応してるのか?

シケーダーなんか北海道用FlyBoxにしか入ってません。

代用のカディスをキャスト後、ツンツンしてると待望の反応です。

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1尾目は寸前でバラすも、2尾目は何とか浅瀬への摺上ランディングに成功。今シーズン初の尺様かと思いきや、横になるよう宥めてる間に15mm、縮んでしまったようです。(笑)

その後は日没まで粘るも相変わらずのライズの中、全く反応ナシ。シカの甲高い鳴き声に集中力も散漫、まだ18時でイブはこれからなのにトットと退散です。

何時ものプールでイブするも、ココでもライズあるのにフライには全く反応してくれません。

今日は、ウイングがジタバタと動かないフライじゃないと勝負にならない日だったのかもしれませんね。

コメント (6)
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