帰省ラッシュを想定しYanaさん到着の4時半に我が家を出たものの、八王子JCから中央高速に合流するも車は疎ら、まだまだ闇夜の6時現地に到着しちゃいました。
明るくなると同時に風も出て、車の車外温度は1℃を表示。途中上野原のコンビニでは-4℃だったので然程の寒さは感じないかと思いきや、風が冷たく体感温度は氷点下そのものです。
寝坊で遅れるとのTanaさんメールを確認し、Yanaさんと先に始めることに。
この風この寒さの中、散発ですがライズしてるので迷わず8Xのティペットに#20のミッジアダルトを結びライズ目がけてキャスト。
しかし、全く出てくれません。
更に、コノ落葉には参っちゃいます。ピックアップの度に落葉外しとなります。
アタリは小さいものの短時間でヤマメ、イワナ、レインボーと三目達成。
しかし、イワナは魚の動きとは一線を越えてますね、ホントに。コノ後、ニョロニョロと落ち葉の中へ潜り込んじゃいました。
実は今日の目的は、ニューロッドであるc3753WWシリアルナンバー8204のチェックがメインです。
7半ft#3ロッドが欲しいと思ってたら、11月にカムパネラでリメーク限定版をリリースすると言うので即、発注。
今月23日に届いてしまった(?)のと、ほぼ同時にTanaさんもWW、Yanaさんは北海道用のウィンストン#5を入手したことから急遽、うらたん実釣を設定した次第です。
WWの印象は、軽く心持固目でキャストが楽。中・小渓の叩き上がりを目論んでいたFlyaoki にはうってつけのロッドです。
何といっても20年前を彷彿させるグラファイト地そのもののブランク、同系色のラッピング。クラシカルな雰囲気と贅沢なリールシートにゾッコンです。
再びミッジに替えた8Xのティペットでも問題なくランディング。ポテンシャルも問題なさそうです。
ミッジが乱舞する西陽の中、瀬脇から#20CDCカディスを吸い込んだ綺麗なヤマメ。
春先のイメージを彷彿させてくれた1尾でした。
魚は居るのですが、ドライには実にシビアで、フライが見え辛くなるまで熱くなってしまったオヤジ達。
ポコスカ釣れてしまったら今頃は、高速道路を走っていることでしょう。釣れないのもこれまた楽し、コレ然り。
YanaさんTanaさんお疲れ様でした。そして、良いお年をお迎えくださいませ。
来シーズンもよろしくお願いいたします。
さて、30年振りに現役復帰を果したものの昼食時、中々火が着かず貴重な時間を無駄にし骨董品だとか非難轟々だった”ピーク1”でしたが、家でチェックしたところロス無く着火してくれました。
やっぱり、燃料不足が原因だったようです。次回は骨董品とは呼ばせないポテンシャルの高さを発揮し、汚名挽回と本人申しております。