悪趣味なTanaさんの「返り討ちを生で見たい」のリクエスト、じゃなく、ぐーの音も出ない見事なリベンジを眼に焼き付けてもらいたく、6時半に阿呆オヤジ2人揃って川上入りです。
が、先週同様、水は少なく川底は相変わらず。しかも、土曜日なのに男橋から大深山橋までご同輩ゼロ‥、これはイカン。これじゃTanaさんに高笑いされるの100%間違いナシ。ちゅーことで、ブーブー言われながらもコーヒーブレイク後、山向こうへ移動してみました。
二番煎じは覚悟。除雪により数少ない駐車スペースには先客あり、でも先客でモチベーションが上がったのは事実です。魚が居るからご同輩も居る訳ですから。
若干のハイテンションも影響したのか、然程気にせず相当道路を下ってから流れに降り立ちます。
幸いにも20cmの残雪に真新しい足跡はなし。テンションは更に上昇です。
水温1℃も手伝ってか、魚からのシグナルはなく、テンションも下がり始めた頃、逆再生のようにインジケーターが上流へ。
もそもそと上がってきたのはコテコテ君ではないサビの残った綺麗なアマゴ(?)でした。いやー、正直、肩の荷が下りました。(笑)
因みに、リードではなくドロッパーに喰いついてました。ニンフは己の定番である900BL#12に巻いたGBのミニオーストリッチです。
直ぐに真新しい足跡が出現、一旦上がります。
作戦会議は昼飯食いながら、と言うことで今年から始まったクーポン(10%off)利用、滝見の湯にて「相木定食」を所望。
相木産蕎麦もさることながら、イワナの唐揚げも美味かった!
今年は何尾かキープさせていただこうかな。。。
午後の部は雪の世界でも何とかなったので、氷の世界でも何とかなるんじゃない?
ちゅーことで、無謀にもラッセル覚悟で未踏の地へ。(一人じゃ絶対行かないよ、ココまでですら)
車はココまで、後は歩きます。
風がないせいもあって、ボトムのR1を脱ぎ、ジャケットも省略したのに汗ダクです。
しかし、Tanaさん、早!!
氷のエッジにリーダーを取られ、キャストとメンディング練習のような修行を繰り返してると、ユックリとインジケーターが逆流? 半信半疑にロッドを煽ると。
嬉しいかな、サイズは別にして綺麗なイワナ君です。ここでもリードフライではなくドロッパーに喰いついたので規模の小さい流れではシンプルなシステムで十分のようです。
どうしても確率を高めようと、トラブルよりも姑息な考えを優先しちゃいましたが、改めることにします。
フェルトが既に凍ってるのでリュージュコース(?)になってる真ん中を歩けないTanaさんの画。なんかごまかしの一日でしたが、景色も含め清々しい時を過ごせた気がします。
川上改め、「氷の世界リベンジ!」と言うことで。Tanaさん、お疲れさまでした。