千曲と同じスタイルで寝てたら暑くて夜中に目が覚めてしまったのでベストの温度計をチェックすると5℃です。決して高くはないものの、さすがに桜満開の忍野では上下ダウンでダウンシュラフに潜り込むのはオーバーレイヤードだったようです。
平日と言うこともあってか、村営駐車場まん前の入漁券販売民宿の雨戸が中々開かないので暫し釣り堀まで探索です。ライズはあまりありませんし心なしかコイとウグイが多く感じたのは気のせいでしょうか。因みにご同輩は1人しかいません。駐車場に戻っても車は増えておらず、相変わらず1台のみ。天候が悪い予報なのでこんなもんなんでしょうか。
何時まで経っても雨戸の開く気配がないので雨を予測し、ウェーダー姿で自衛隊橋に向け移動です。
ある意味名物とも言えるゴミ、ゴミ、ゴミ。その脇でヤマメが盛んにライズしているのも忍野らしいシーンでしょうか。
オシドリ?かと思ったらカモでした。まさに動くマテリアルですね。
橋の袂の民宿も未だカーテンが閉まったまま。橋上から観察もライズは単発、でも魚は相変わらず沢山です。
そうこうしていると民宿のカーテンが空いたのでやっとこさ、釣りができる状況に。既に時計は7時を回っていました。
忍野ネットは用意していなかったので 鐘ヶ淵まで下がり、ハンドランディング可能な場所からライズ目掛け#14アカマダラモドキでキャスト開始です。
ライズの主には見切られたものの、いきなり飛び出したレインボーを何とかハンドランディング。
ただ、お世辞にも綺麗とは言えませんね。続いてヤマメもゲット、しかしこれまた‥。
この辺りから雨が落ちてきちゃいました。ブラウンも難なくランディングしたころには、カメラも出せないほどの降りになっちゃったので、少しでも木々で雨が凌げそうな金田一橋へまたまた移動です。
思惑通り若干雨は凌げてもキャストしたフライがイマイチ、よく見えません。
よく見えないのでスキルの低いメンディングが更に上手くいかず、精神衛生上も良くないのでトットと移動です。
金田一橋から下流へは一度も行ったことがなかったのに、何やら見覚えのある場所ですよ、ココは。
思い出しました。先日の釣りビジョンで杉坂さんがオオクマに拘って居座っていた場所の対岸でした。
雨のお陰でティペットの存在を消してくれるので、魚は浮いてきてくれるのですが、アト2秒、ナチュラルドリフトしてくれれば口を開けただろう的シーンの連続。運よく口を使ってくれても良くてバラシ、ランディングには至りません。百戦錬磨、相変わらず手ごわいです。
対岸に渡り、やっと、何尾かランディングできましたが如何せん、憎たらしい雨のせいでフライのメンテが面倒でなりません。心なしか透明度も落ち、ゴミの流化も目立ってきたのでお昼前にこの場を後にしました。
しかし、テニスコート下から金田一橋まで数人しか入っていなかったのに、ココ旧富士急ホテル前はスゲー混雑してるのは、ヤッパ杉坂さんの影響でしょうか。
村営駐車場も一面プールで着替える場所がありません。
えーい、面倒。ウェーダーのまま帰っちゃお。(笑)