Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

激シブの千曲川支流

2009年06月30日 | フライフィッシング

移動をチト、後悔。長野市内から土砂降りの洗礼です。

車が綺麗になるなんて暢気に構えられるモンじゃありません。結局、速度制限50km/hが目的インターの佐久まで解除されませんでした。

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それでも小海町まで来ると道路に水溜りもなく小雨状態。

意外とコッチは降っていなかったのかもしれません。一縷の望み、復活です。

090630no2不貞寝?から醒めると雨は上がってました。更に目の前の本流は増水でもなければカフェオーレでもありません。

良く見るとライズまで!。

こりゃー、Tanaさんのモーニングメール、いや激励メールの如く、ドラマが待っているかもしれませんよ。

ココでのライズもイイかもしれませんが陽が射してきたのでやっぱ、上流へ移動です。

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今日は迷わずカムパネラ試作ロッドとマークスマンを選択、ライムグリーンのラインがイマイチですが‥。

北海道用のスペックですが秋まで先送りになってしまったからと言って、使わないのも勿体ないですから‥。って、性格上使わないのは到底、無理ちゅーもんです。

残念ながら入魂魚は掌サイズ。でも、後ろにすっ飛ぶこともなく、ちゃーんとテンションを味わうことができました。

090630no4サイズに恵まれないので更に上流へ移動。木漏れ陽の山道を歩くのは気持ちのイイものです。

これで魚が出てくれればもう、言うことないんですけど。

090630no5しかし、ココの魚は賢いです。

日中は流れにすら出ていませんので魚が居ないのかと思うと、何処に居たのかと聞きたいくらいイブニングのライズは凄いんです。

#5でも楽しませてくれた、良いサイズのイワナですが、インターバルが余りにも長すぎます。(笑)

090630no6このポイントでは一気に堰堤下まで走られ、6Xのティペットをササクレ状態にされちゃいました。

何時もの#3のように扱ったのが悔やまれます。#5で6X、走るの止められたんではないかと‥。

090630no7何時もとは違うポイントで課題克服を目論んだイブニングも散発ライズを取ることができず、無念にも漆黒の幕が下りて終了。

上流に入ったエッサマンも「4~5月とはえらい違い。魚は居るのに口を使わない、賢すぎる!」と、嘆くほど。

今日はロッドのポテンシャルを実感することはできませんでしたが、北海道でなくてもオーバースペックさは感じられません。

キャストしやすさは#3の比ではないので今後も使い続けるつもりです。

Tanaさん、メークドラマならずでした!!。

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減水の志賀高原

2009年06月29日 | フライフィッシング

高速道路の休日割引の恩恵に授かるまでアト、40分。

法事の荷物を玄関に放っぽり、準備していなかったロッドやらウェーダーを彼方此方から掻き集め、忘れ物チェックもせず、一路高速のインターへ。

さすがに途中、サービスエリアで仮眠。日釣券を購入できる最後のコンビニに着いたのは6時でした。

店員に今日はどのくらい出ました?って、聞くと「結構入ってますよ」ですって。今日は月曜日なのに‥、厳しい日になるのを覚悟し、坂道を駆け上がります。

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目的の流れに沿った道路脇には思った以上に先客車はありません。下流か支流に入っているのでしょうか、流れも落ち着いていて寧ろ減水ぎみではないでしょうか。

でも、この時間から多種の虫も飛んでいて、イイ感じです。

昨年、アカマダラのスーパーハッチに遭遇したポイントはこの下流です。

200m上流にある先客車が気になりますが様子見がてら何時もの場所から入ってみましょう。

090629no2水温は10℃ありませんが#12のCDCカディスを暖流帯に落とすと1ワンキャスト目から綺麗なイワナが飛び出してくれます。

純血ニッコウイワナとは言いつつも、何処かヤマトのDNAを感じさせるイワナであることもココのイワナの特徴です。

090629no3水面に陽が射し始めるとカディスへの反応が極端に落ちてしまったことと、アカマダラは出ていませんが昨年の爆釣ポイントに辿り着いたので#14のソラックスパターンへ替えてみると。

090629no4思惑どおりに事は運ばず、イマイチ反応は良くありませんがこれまたヤマトに近いイワナが飽きない程度に#3バンブーを曲げてくれました。

090629no5Tanaさんにお願いして調達してもらったリールを始めて使ってみましたが、中々いい感じです。

ただ、リング&ポケットの細身リールシートのため、リールフットは鑢でかなり削らざるを得ませんでした。

それに重いリールを必要とするロッドのリールシートはスクリューロック式がベターですね、何度もリングを確認しないとリングが緩んでリールが落ちてしまいます。

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撤退予定地点で先客車の主であろうエッサマンを追い越し、そのまま退渓すれば良かったのに、事件発生。(笑)

気になったポイントがあったので一応キャストしてみるかと、バックキャストしたら枝にフライを掛けちゃったのです。

ティップを補修してあるバンブーなので、今までは手で外していたのですが集中力の欠如か、何時ものグラファイトのように煽っちまったら、ティップがなんか変。

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あちゃー、やっちゃいました。(涙)

今オフにでも#4~#5として復活させることとします。

090629no8精神的ダメージは意外と大きく(?)また、下流にはかなりの同輩車もあったため、その後はイブニングポイントで不貞寝しちゃいました。

目が覚めると18時半、イブニングには絶好のタイミングですがいつの間にか雨も降り始めイマイチ、気持ちが入りません。

ところが、流れに目をやるとライズしているではありませんか。

いきなりスイッチ・オンです。c3763を急いで繋ぎ、ライトだけは忘れず流れに駆け寄りました。(笑)

漆黒の19時半まで楽しませて貰いましたが大物とのご対面は叶いませんでした。通称ログハウスで侘しい食事中に感じたこと、「やっぱ、ココはすばらしい」を再確認しました。

22時前、爆風の中千曲川へ向け出発です。

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待望の南アルプス

2009年06月15日 | フライフィッシング

昨夜の小淵沢近辺での工事にはホント、参りました。夜間であんなに渋滞するとは思いもせず掲示板を無視して突っ込んだら全く動かないのですから‥。

お陰でSAのレストランは閉まっちゃうし、到着時間は想定外の時間になっちまうしで、若干寝不足です。

まー、バスの始発時間が8時のなで今日に限っては助かりますけど。

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ガイドを兼ねた運転手は、見掛けによらず(失礼)かなりのネイチャー派らしく、コアなガイドで1時間があっと言う間、定刻の9時にK峠へ到着です。

H川原までバスを待つFFM2人とエールを交わし、Tanaさんと貸し切り状態であろうK沢沿いの林道をルンルン気分で下ります。

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何時もの工事道路跡から流れに降り立ち、真っ先の水温チェックは、5.5℃。

水量の割には、ちと低すぎるような。しかも、チョキの足跡以外に釣り人らしき足跡も混じってます。

昨日までに何人かが入ったのは明らかです。

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ウソみたいに反応がない時間が暫く続きましたが、10時半を回ったところで巻き返しでやっと出てくれました。

実は一度、スッポ抜けを犯していたのですがしつこく回していたら出てくれました。

これを境に反応は出るようになったのですが昨年の様にはいきません。時期尚早は否めないのでしょうか。

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ご覧のとおり水量は多くなく、流れは落ち着いているので活性さえ高ければこの後、Tanaさんのロッドは綺麗なベンディングカーブを描くところなんですが、今日は叶いませんでした。

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ヘビイチゴの仲間でしょうか、名ガイドが教えてくれてたのですが既に頭からスッカリ抜けてしまってます。

反応がイマイチで心が荒れても、ココでしかお目に掛かれない可憐な花々が気持ちを穏やかにしてくれます。

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お昼頃からサイズはイマイチも瀬で反応し始め、先に進めないでいると、Tanaさんが「もう、14時だから先を急ごう」と。

ラインを巻き取り、最後の堰堤プールまで駆け足です。(笑)

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尺ポイント間違いなしだったプールは、年々浅くなり今年は、遂に岩や倒木が埋まってしまってました。

浮いている魚は小さく、皆25cmクラスで期待外れではありましたが最終バス時刻まで遊ばせてもらいました。

ココ以外の数基ある堰堤プールも同じような状況で、大きいのは出ませんでしたが底に張り付いていて動かないのかもしれません。

もう1回、来月にでも来てみますか。でも、雨が降らなかったら流れが無くなっちゃいそうな状況です。今のままでは。

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山から下りた次は、何時か行きたいと思っていた川の下見でした。

林道ゲートまで、それとその先の流れと林道の状況をチェックです。

Tanaさん、来月はココから2時間のトレッキングですが結果はともかく、未知のエリアは夢膨らみ楽しみですね。090615no9

Tanaさんと別れ、どっかで夕飯でもと思ったのですが通勤割引の時間が迫っていたため、店の看板だけで今日は、我慢です。(笑)

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イブニング期待の千曲川

2009年06月14日 | フライフィッシング

薮を掻き分け降り立ったプールは、水位低下でTanaさんの下見時点と大きく変っていました。

泥底がむき出しで、エメラルドグリーンの幻想的な雰囲気を生で垣間見ることは残念ながらできません。

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暫く魚の影を追うも、ガスの泡しか確認できないのでインレットの先をラインも通さず2人で遡行です。

500m程で石の流れが復活、2人で交互にキャストしながら探って見ますが反応どころか走る魚すら目にすることができません。

090614no2この流れ、先の上流域は結構な数の魚を確認済みなので、このエリアに魚が居ない訳がないのですが、未だ底でジッとしているのでしょうか。

それでも我慢のキャストを続けていると。

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開けた浅い流れ特有の白っぽいマズマズサイズのイワナ君がCDCストーンに出てくれました。

しかし、その後は再び沈黙が続きます。

瀬ばかりのポイントの連続で変化も無いことから7時過ぎに一旦、退渓することに。

ここでTanaさんと一旦別れ、各々のポイントへ。

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何処も二番煎じは避けられないので、なるべく人が入らなかったであろう、K川下流へ移動してみました。

両岸葦で難儀な遡行に手を焼きながらも幾つかのイワナに遊んでもらって辿り着いたこのポイントで事件?発生。

出ればそれなりのサイズと、シミュレーションまでして、望んだのに石脇で出た魚は一気に葦に突進し、あっけなくジ・エンド。完璧に尺でした。

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それからは、腑抜けのキャストに魚が出ても全く乗らず。

工事中の堰堤下で一服し、撤退です。

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Tanaさんとの待ち合わせ時間には間があったので、とある橋下の浅い流れを探ってみると、何尾か目に幅広ヤマメ君が顔を出してくれました。

昨年、この上流で稚魚放流されたヤマメをワンサカ確認していたのでその末裔でしょうか。

携帯の着信音が集合時間の近いことを知らせてくれたので、もう少し探りたかったのですがココを上がることに。

Tanaさんと合流し、イブニング前に上流部に入るもののダイナミックな流れにポイントも少なく反応もイマイチ、Tanaさんが唯一、24cmクラスを掛けたところでイブニングポイントへ移動です。

先客が退いた辺りから雷鳴と共に雨が落ちてきたので睡魔も襲ってきたことから車で暫しの仮眠(不貞寝)することに。

眠気眼で既にキャストしているTanaさんに話しかけると、雨の中、少し下流で尺イワナを掛けたとのこと。一気に目が覚め、真っ暗になるまでOonoバンブーをキャストするも25cmを超すイワナ君は、とうとう現れずに終焉を迎えちゃいました。

前回とは違い今日は大物のライズは皆無、抜かれちゃったのかお休みだったのか、次回に期待しましょう。

さー、これから夕飯食って、南アルプスの玄関口へ移動です。

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Oonoバンブー解禁

2009年06月07日 | フライフィッシング

我慢できずにOonoバンブーを手に千曲川へ行ってしまいました。

約1ヶ月振りの千曲は、緑が眩しく感じられます。千曲に来た理由は二つあって、一つはOonoバンブーの入魂は千曲に決めていたこと。そして、もう一つは前々日に仲間のYanaさんが本流のライズの主、33cmの綺麗なイワナを掛けていたからです。

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張り切り過ぎて5時前に到着したので前から気になっていた枝沢へ入ると、既に陽が射す渓流はツツジのオレンジとグリーンのコントラストが実に鮮やかでした。

090607no2小渓のためココでは、20年前に組んだ6.6ftのバンブーを使ってみました。

ここ数年は、カーボングラファイトしか振っていなかったのでバンブーのフィーリングに慣れようと‥。

正直、中々慣れません。ピンスポットにフライが落とせないのです。

090607no3それでも釣れてしまうんですから、「千曲川、恐るべし!」です。

090607no4こんな低い所にハルゼミが‥。

慎重に近づきデジカメGetもなんか変。突っついても動かず‥、何とこの体勢で死んでるではありませんか。

090607no59時になったので枝流を抜け出し、単独行動のTanaさんに合流する前に本流をチェック。

ドピーカンの今日は、ライズどころか生命感すら感じられません。因みに、Yanaさん尺Getの昨日は終日小雨だったとのこと、雨模様がイイのかもしれません。

Tanaさんと合流してから入った流れで発見したキノコ、スギタケの仲間でしょうか。

090607no03_5この流れで満を持してOonoバンブー、デビューです。 

しかし、暫く我慢のキャストでもココではMaxが22cm、尺の実績エリアだったんですが今日は機嫌が悪いみたい。

それにしてもハンドメイドのバンブーとは思えない出来栄えですよ。

090607no6イブニングも近くなったのでトットと移動しちゃいました。

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イブニングポイントは何時もの場所です。

Tanaさんと並んでライズを待ちますが陽が落ちても水面は、静まり返ったまま。

18時過ぎからポツポツライズ、#5なのでキャストは楽チンですが漆黒の闇になっても全くフライには反応してくれません。

Oonoロッドの入魂式は、中途半端に幕を降ろしちゃいましたが、近々バットをひん曲げる魚で再度、魂を吹き込ませるつもりです!。

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