何処も渇水で当初のA川諦め、渇水狙い目のB川へ”風鈴さん”と。
笹が伸び放題は想定済み。春なので密度は薄目で歩き易かったんですが抜けた斜面は踏み跡が落ちてます。トラロープ頼りの平均台感覚はデンジャラス度、増してました。
踏み跡一時間で流れが見えてきましたが更に流れに沿って1時間半、まだまだ歩くのです。
噴き出た汗も直ぐに引っ込みます。晴れ間でも気温は18℃、日蔭は更に低く15℃でした。
ロッドを繋いだ大岩脇で頭を出してたイワナ君。何の疑いも無く#12ブラウンパラをパクリでした。
因みに、ロッドは今回もグラファイト(マルチピース)、カムパのc4803スペシャル(BE-PAL定年ロッド)でしたがベストのバックポケットに収まり、両手がフリーになる6Pが欲しくなる道のりでした。
絶好のポイントも出るのは何故か20cm以下。大きいのは底にへばり付いたままなのかもしれません。
如何せん、まさかの雪塊がこんな感じで、あちこちに残ってるんですから。
ゲーターは水を含むと重くなるので長距離遡行には不向きなのですが膝をつく機会がどうしても多いので、Flyaoki的には必須アイテムなのです。
気温も上がりこれから本命ポイントと期待したところで立ち往生。
巻ける筈の右岸が崩落で泥を被っちゃってて巻けないのです。泥を全て滝つぼへ落とせば3点支持で這い上がれるんですがそこまでする気になれず今回は清く撤退することに。って、ホントはかなり弱気だったのは否めませんが。(笑)
この天気で早撤収かと、空を恨めしく見上げながらだったけど、やっぱ自然の中では何でも美味いですね。
時間が早かったので別の流れでロッドを振るも、心ここに非ず。
梅雨明けにリベンジですね、風鈴さん。ロープも忘れずに、ってか。