愈々今日を以って自身の2024レギュラーシーズン閉幕です。
そして、最後の悪足掻きはココと決めてました。
一昨年の最終日、甘く見てたこともありますが最終日に最初で最後のボウズを喰らった秩父エリアです。
前回は裏をかいたつもりで里川としましたが、バラシどころかまともな反応すらない27三振のパーフェクト試合を見舞ってしまったのでした。
なので今回は、ご同輩覚悟の一丁目一番地的流れに降り立ってみました。
とても一番地的流れじゃありませんが上流部は大混戦。
決して出遅れた訳でもないのですが、皆考えることは同じなんですね、押し戻されてココまで下ってきた感じです(涙)
渋い!渋すぎます。
我慢の遡行も小学生にも満たない君が忘れた頃に反応する程度、これじゃリベンジにもならない・・・・。
移動しても一昨年の二の舞になりそうなので、意を決し突入することに。
ご同輩の後追いにはなりますが、時間も経ったし穴狙いで何とかなるんじゃないかなぁ・・・、半分開き直りもありますが(笑)
漁協の赤イワナ保護の恩恵で他より魚は多いのではの思惑もチラリ(爆)
車が通らない林道は落ち葉のジュータン。
すっかり秋ですね。
途中戻ってくるご同輩の話しは共通して「サカナは居る」「けど口は使わない」「追っかけっこもしてる」。
ポジティブ3ネガティブ7、ってーことでしょうか、3に賭けることにします。
最初に入った区間はトオラズまで無反応。
何処に行ってもなんですが、浅い流れでココも昔の面影は無くなってました。
この車も無かったなぁ。
ぶっつけで魚のマンションになってたのはあったけど、アレはもう埋まっちゃったかなぁ。
かなり歩くと落差が無くなり入渓は楽なんですが、楽と言うことは・・・、ですよね。
ところが、時合いなのか竿抜けだったのか1投目から(嬉)
サイズはこの際気にしません。
ヤマメ君じゃないけど久々の赤イワナでリベンジでイイんではないでしょうか。
この子よりイイのが出てくれたんですが、気が抜けてたのか既に諦めてたのかネットを車に忘れてきてて何尾かハンドランディング失敗してしまってました。
お腹の色もそうですが鰭の縁のオレンジ、横っ腹の朱点がもっと朱ければ完璧な「赤イワナ」と言えたでしょうか。
何だかんだ結構歩き膝はガクガク。怪我する前に帰りますか。
安全な斜面まで戻る気にならず見上げた斜面に取り付いてみましたが、最後がハング気味で取り付くものも無く戻るに戻れず違った汗もタラタラと。
一時は返り討ちも脳裏を掠めましたが、終わってみれば何とか赤イワナにも逢えて良い締めくくりになりました。
車でベストを脱いだ時、メッシュのバックポケットから透けて見えた年券、もしかして今日が最初で最後??
ハァ・・・・高い釣り券になっちゃったなぁ。