Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

名目はデータ収集?

2011年10月29日 | フライフィッシング

週末、ずーと天気が悪く通うことができなかった野反湖。久々の好天予報にじっとしてられず、とりあえず、行ってみました。

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世立集落手前の白砂川。葉っぱは残ってますけど、ピークを過ぎたせい?やっぱ微妙な色着きですね。

暮坂峠から暫くは霜で真っ白だったけど、ココは霜、全くないし車の外気温度は4℃を表示してました。メインステージの野反湖は果たして。

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ホントは夜明けと同時にキャストで、理想のデータが収集できるんだろうけど、如何せん夜間通行止め、がねー。

そうそう、来シーズンは11月上旬のオフまで野反湖に通おうかと思ってます。勿論、シーズン券も確保して。

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ゲート開と同時に押し寄せたのか、何時もの駐車スペースは既に一杯。仕方なく登山用の駐車場から湖畔へ下るも、遊歩道故、一向に湖畔に近づけず、最後はクマザサ林を強引に突破しやっと、湖畔に到着です。

強行突破で体は汗が噴き出すも、ココは霜と霜柱の世界でした。でも、気温は0℃も水温は9℃、なんとかなるんじゃん?

この時は明らかにレインボーのライズもあり、獲らぬ狸の何とやら。ランディングイメージはバッチリだったのですが‥。

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2時間経過。我ドライフライに反応なし!!

10時を過ぎてからは風下のため、大した風ではないんだけど、波が高くなっちゃってフライを見つめるのが辛いです。

竿休めで風裏ワンドにアダムスを投げると。

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ボウズ逃れ!?

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って、画を大きくしてもコレですから。(笑)

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アトは、何時もどおり。

まだミドリ色のカメちゃんが水面を漂ってるので、数種のデカテレストリアルパターンをとっかえひっかえキャストするも全く、反応なし。

で、#14サイズばかり使ったからでしょうか、このサイズの反応は終始あります。なので何時かはデカイのも出るのではないかと‥。

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10時から14時まで、らしきライズは全くナシ。

風もある程度収まり、虫も飛んでてカメちゃんはじめ、結構いろんな虫が漂ってるんですけどね。暫くひっくり返って風波に漂うカメちゃんを観察も小さいのが突っついてるくらい。蛍光イエローっぽいお腹なので、30m先でもよーく見えるけど、完全に見えなくなるまで喰われることはありませんでした。

カメちゃんに頼らなくても、他に喰い物があるんでしょうか。

15時過ぎ、朝っぱらライズがあったポイントに移動し最後とすることに。

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風裏のせいか水面穏やかでフライの視認性は良さそう。でも、ライズはこの時間でも全くナシ。

ロールキャストで風波にアントパラを乗せ、送りこんでると、モコっとデカイ頭が-。お決まりですが予期せぬ出来事に大アワセもノーテンション。

真剣キャスト(笑)で、その後出ること6回、3尾バラシで残念ながら「ボウズ」達成。(涙)

17時で気温12℃。この高気温のお陰かもしれないけど、この条件ならドライで何とかなるコトが分かっただけでも良し、としましょう。

来週末が今シーズン最後のチャンス。天気次第できっと、行っちゃうんだろうな~。

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管釣りでミッジング?

2011年10月25日 | フライフィッシング

9月、大雨で風鈴さんとの南アルプス釣行が流れてしまい、今年は一緒することが叶わないのかと思った10月のある日、風鈴さんからの「管釣りへ行きませんか?」の誘いに二つ返事。

ちゅーことで、初の丹沢ホームへ行ってきました。

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何故、丹沢ホームかと言うと、3ヶ所のプレゼンの中で単に行ったことが無いのがココだった、がその理由です。

ところが”管釣り”と思ってたココ、一筋縄では楽しめませんでした。(汗)

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全くの自然河川で、今年の大雨の名残かポイントは若干埋まり気味、魚の身を隠すエゴが少なく、立ちんぼキャストでは直ぐに走られてしまうんです。

オマケに水も多く流れが早い割にはフライに対して、すげーシビア。デカフライなんか見にも来ませんから。

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フライを#18まで落とし、胸鰭ナッシングですけどヤットです。それもボディーをダーク系にしてですから参っちゃいました。この流れで#18以下は目にも精神的にも苦痛としか言いようがありません。(笑)

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相模川のDNAを残しているであろう綺麗なイワナは#20でした。(汗)

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今日の昼食は管理棟で、と入口のロッドホルダーに目をやると。数年前まではテレストリアルとして意識しなかったカメちゃん発見。この時期でグリーンとは完全に秋にはなっていないのかもしれませんね、カメムシ時間では。

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平日と言うこともありメニューは選択の余地が無い「逸品」ならぬ「一品」のみ。

でも、美味かったですよ。

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午後はお互い別行動。

1.8kmとのエリアを行ったり来たり。最上流に近い辺りでは紅葉も色づいてましたが見頃は、まだまだ先ってーところでしょうか。

試しにカメムシパターン2色を使ってみましたが、完全無欠の無視を決め込まれちゃったので、再び#18スタンダードに戻すと、

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想定外の尺オーバーが久々の出番だった「カムパネラc3753WW」を思いっきり曲げてくれました。

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反転流で鼻先だけ出して何かを啄ばんでた綺麗なイワナは#22まで落としたら‥。

ポンドやプールなら#22でも比較的苦になりませんが、瀬の多い自然フィールドそのまんまエリアでリーサルウェポンを使うとは思いませんでした。

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そうそう、丹沢はここ数年ヤマビルが異常発生しているようで、ココも例外に漏れず先月までは”塩”持参が当たり前だったようです。

後で調べたら気温17℃を下回ると活動が止まるようです。今日の日中の気温は軽く20℃を超えてましたが一日の平均気温のことなんでしょうか、17℃は。いずれにしても行くなら、今が安心ですよ。(笑)

風鈴さん、今日はありがとうございました。また、よろしくお願いします。

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入魂!!

2011年10月10日 | フライフィッシング

昨日はご同輩で一杯だった駐車場も、今朝はガラガラ状態です。連休最終日なのでこんなモンなんでしょうか。

結露と曇りで視界を閉ざされたフロントガラスをヒーターガンガンで吹き飛ばし、自販機まで移動。入る場所に悩むも明け方のライズが脳裏に焼き付いてる昨日のポイントへ。因みに、ニシブタワンドは選択肢にありませんでした。

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明るくなった時にはライズあり。昨日の教訓を生かすべく、完全に明けきらないうちに雨で流された道の先にある湖面を目指します。

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気温は5℃。昨日は0℃だったので、昨日に比べればですが、やっぱり寒いですね。ネオプレーンウェーダーとフリース&ダウンセーターは正解でした。

昨日は陽が射すまで鏡のような水面にライズリングが広がり、4Xのティペットの存在がアリアリ。今日は5.5Xまで落としてみたんですが、既に若干の風があり、いい塩梅の波がでています。

が、肝心のライズが全くありません。

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ライズもなければ全くフライへの反応もありません。試行錯誤でフライを#14に落としたら‥。

覚悟はしてたけど‥、しかもガッポシですからやになっちゃいます。

打開策も何も考えつかないので朝飯でもと、キャスト後”置き竿”状態にしてお湯を沸かすことに。

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今日は岸から離れて、爆風対策にとクマザサ林の脇に陣地を構えたんですが、ドリップコーヒーをセットし、ふと湖面に目線を落とすと、まさかの展開が。

なんと、フライがあった辺りでリング波紋の余韻が。あら、出たのか?なーんて、思ってたら湖面に垂れ下がってたラインがユックリと動き出したのです。

コーヒーなんかそっちのけ、5m程駆け下りラインとロッドを握り締め、半信半疑で「アワセ」を入れると、お、重い。と同時に一気に走り、ジャンプ一番! 間違いなく、場違いなレインボーです。コレってアリ?なんて思った途端、ジャンプ後の走りに無理したつもりはなかったのに、ノーテンション。手繰ってみると明らかに5.5Xティペットの中間からプッツリでした。ウィンドノットでもあったのかも‥、いずれにしても後の祭り。

マジに、へたり込んじゃいました。

本来なら、奇跡はコレで最後の筈だったんでしょうが、このロッドは”何か持ってる”のか、1時間後に再びチャンスを齎したのです。

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立ち込まず、岸から15m前後をしつこくキャストしてたら、「モコッ」て、出たんですよ。

1時間前のトラウマから慎重にやり取り、バーブレスフックだけどティペットのプッツンだけは勘弁。何度かの寄せては走られの繰り返しでランディングしたのは、My野反湖レコードとなったゴーマルオーバーでした。

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放流モンに間違いないでしょうが正真正銘の「入魂」としました。

ただ、その前の”置き竿”に来た奴はこのレベル以上だったので、悔しさ倍増でした。”置き竿”だったのに。(笑)

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どうも今日は、作為的観念も手伝って、ロッドがメインに成りつつありますが、本来の主役の筈のフライはと言うと、今日のために巻いてきたスペリャルラバーレッグフォームビートルですので、念のため。

9時半を若干回ったところではありますが、ミッションコンプリート。帰りの渋滞も考慮し、撤収としました。

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帰り際にニシブタワンドを望む。

なぜ、ニシブタワンドは眼中になしかと言うと、水位が高い時は、バックが取れないのと意外とインレット以外はドン深なのでドライに向いていないエリアなんです。

昨日は濁りも混じって白っぽいグリーンだったのに今日の水面は画に描いたようなブルーバックですね。

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帰り際に展望台より八間山方面を望む。紅葉はこんな感じです。

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更に下った白砂川エリア。今年は全体的に遅いようですが、コントラストくっきりの目が覚めるような紅葉は、しつこい様ですが期待しない方が賢明かと。

最後に、夜間通行止めですが暮坂峠ルートは13日から。国道405号の和光原集落先は12日から再び、通行止めになるようなので、行かれる方は事前のチェックをお勧めします。

以下、備忘録。

10/9(日):晴れ時々曇り、強風、最高気温5℃、水温12℃、朝方ライズあり、ご同輩多数。

10/10(月):晴れ、最高気温16℃、水温12℃、ライズなし、ご同輩前日の1/4程度。

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入魂?

2011年10月09日 | フライフィッシング

恒例の野反湖詣。今回はチト趣が違って、ニューロッドの入魂も兼ねちゃいました。オーダーしてたロッドではなかったのですが「訳アリのロッドですが‥」の話に見事にライズしてしまったのです。(笑)

ネットで調べると、懸念した夜間通行止め規制は、連休の間は解除されてるようなので2日前に届いた「マダケホロー7ft3in#4」を引っ提げ、3時前に出発です。念のため、「入魂ならず」のためにシュラフもお供させました。

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暮坂峠から野反湖見晴らし台までは、サファリパーク顔負けの動物道。ただ、違うのはタヌキ、カモシカ、キツネ、ウサギと、優しい動物ばかりですけど。

そんな癒し系動物にハラハラドキドキしながら到着も、あらら、霧で全く湖面が見えません。

「釣り券自販機」に寄って、登山用の駐車場でそそくさと支度して、砂利道を下って湖面へ。

ゲッ! 7/31の時より水位、高くね!

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ブラックカディス、エルクヘアーカディス、昨夜今日のために巻いてきた、スペシャルラバーレッグビートルと数少ないライズに遊ばれ、気が付けばスッカリ太陽が高々と。

始めて3時間、20cmのレインボーのみ。しかも、ハンドランディングでデジカメ準備中に逃亡。ボウズ同然です。

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プリムスでお湯を沸かし、コーヒーに塩むすび。アンマッチだけど2009シーズンからの定番です。

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強風でライズも無くなっちゃったし、明け方は0℃で今4℃。一旦風裏へ逃げます。

ふと見上げた白樺は今年もくすんだ茶色に‥。紅葉は来週辺りからが見頃かもしんないけど、今秋も期待しない方が良さそうです。

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部分的には一見、綺麗な色もあるんですけど全体で見渡すと、ウーン、残念!

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そうそう、これが入魂を待っている「マダケホロー7ft3in#4」です。
バックの岸際の水面が風の波で濁っちゃって、同系色になっちゃってますが、ブラックのラッピングがライズした一番の要因です。

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素材のままのフェルールも魅力ですがオーダーしたのもソレでしたからフェルールには靡きませんでした。(笑)

ただ、実際に繋いだ時のフィット感。ガイドの一直線を片目で覗き確かめなくて良いのが以外にも新鮮でした。

で、肝心の魚の反応はと言うと、風の収まりがなく波が途切れなかったこともあり入魂どころでは無くなっちゃいました。

今日も罰ゲームかも‥。

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また一段と気温が下がり、山頂から霧が降り始めます。で、気が付けばあれだけ居たご同輩も撤収しちゃったみたいで、コッチ岸は誰も居らず。

30分粘るも鼻水と若干の恐怖感に勝るドラマが起こりそうにないので、17時前にザックを背負い、逃げるように撤収です。

20cmのレインボーじゃぁ北海道ロッドなんだから入魂に非ず。あー、保険のシュラフ、使いたくなかったー。

仮眠のつもりの不貞寝が気付いた時は、翌朝の4時半過ぎでした。

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地元宣伝?

2011年10月04日 | 雑記

今年も案内が届きましたので久々の宣伝を。(笑)

矛盾するけど、昨年も一度も訪れなかったなぁ‥。

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彼岸に帰った時にチラッとエリアの流れを見たけど、相当な増水でした。まだ、若干水位は高いかもしれませんが、行かれる際は、リアルタイム?で更新されるオフィシャルHPにて確認ください。

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10月30日と11月20日は、豪華景品どっさりのオープントーナメントも開催されるようです。

引き続き、微力ながらC&Rエリアの料金値下げについて、声を上げ続けたいと思ってます。

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