Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

2025年 初巻き

2025年01月08日 | フライタイイング

早いものでもう8日、何もせず一週間と一日が過ぎようとしています。

コレじゃ何時もと全く変わらず・・・、コレじゃイケんと暮れに予告?してたミニオーストリッチでのバリエーションニンフを巻いてみました。

前回載せたのはアバウトニンフなので工程を端折っちゃったけど、今回のはクロカワムシを意識してるので少し詳細を記してみます。

クロカワムシなのでGビーズは使わず、スレッドでボディーを少し太らせる理由は最後に分かると思います。

今回フックはハコスチを意識したので、太軸のc46FWBLの14番を使ってみました。

この後、強度の試しにと細軸のc46FWBL-4XFの14番にも巻いてみました。

ボディーをそれなりに形成したら今回は補強のため2本のミニオーストリッチはスレッドと絡め(撚り)ながらアイの3mmくらい手前まで巻いて一旦ハーフヒッチ。

ミニオーストリッチのハールが暴れてるけど気にしません。なぜならば・・・

ココからがこのニンフのキモになります。

なんちゅーことはない(笑)

水に濡らしてフリューを寝かせます。寝かせる方向は頭からお尻方向でもその逆でも同じか思いますが、今回はお尻から頭方向にしごいてみました。

そして0.1mmのコッパーワイヤでリビングし最後にヘッド(クチバシ?)を作ってウィップフィニッシュ!

ね、フリューが暴れてても全く問題ナシでしょ!

乾くとこんな感じ。

ココで最後に仕上げ、瞬間接着剤でヘッドを固めて終了~。

これが昨年の釣り納めにて小菅のニジマス君に大?好評だったクロカワムシ君です(笑)

この冷水期にクロカワムシはほぼ活動しないのでナニを思って口を使ったのか分かりませんが、神流川のハコスチ君も興味を持ってくれれば理屈関係なく一軍昇格でしょう。

そう思うと試したくなるのが釣り人の性(笑)

近々神流川で初釣り行っちゃいますかね!!

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ミニオーストリッチ

2024年12月21日 | フライタイイング

先月の箒川C&Rエリアでまずまず好評だったミニオーストリッチニンフ、次回のために巻こう巻こうと思ってたのにな~んもしてなかった今日、気付きました。

なんと、今年も残すところ10日しかないじゃあーりませんか。

釣り納めしてないじゃん!

と言うことで、ミニオーストリッチのたな卸しも兼ねミニオーストリッチニンフを何本か巻いてみました。

因みに、島崎さんのクロスオーストリッチは通常のオーストリッチですが、Flyaokiが30年以上前に使ってたのがミニオーストリッチ。

ハールとフリューが短いのでニンフのギルにイイんじゃないかと使い始めたのですが、当時ニンフと言えばのタシロニンフなんて(失礼っ)申し訳ないけど足元にも及ばない爆釣の絶品ニンフと化してくれましたから。

一時品不足だった時があって、見かけたら買うってしてたせいか自分でもビックリ。こんなにストックがあったなんて!!

それにしても、安っ!!

今じゃ幾らすんのか分かりませんが、コレ一枚あると相当巻けますよ。

こんなんなっても、まだまだ50本は巻けますから(笑)

で、ジャスティス2000BLの14番でヘッドにGB、あとはミニオーストリッチとリブのGワイヤだけで巻いてみました。

スレッドが太かったせいでGB脇のフリューがフィニッシュで潰れちゃったのはいただけませんが、魚の目にはどう映るのでしょうか。

コッチはウェット用の太軸14番に巻いた当に箒川で使ったパターンです。

流れのあるポイントなら結果を出してくれることでしょう。

・・・・多分。

まだまだ巻き足らないけど行く日までには最低でもアト6本は巻きたいかな。

そして、釣り納め・・じゃなく竿納め(釣れないかもしれないので)何処へ行きますかね。

ガソリン単価も上がったしお初の槻川か、10何年振りかの小菅か、いずれにしても近場になりそうです。

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野反湖用ハサミムシの量産?

2024年10月23日 | フライタイイング

先日の野反湖でフライボックスをスッカスカスカにされたので、雨でやることのなかった今日リキ入れて量産してみました。

先ずはフックのバーブをヤスリでゴリゴリ。

因みに、左はマルトw12で10番。右はダイイチ1710の10番です。

最終チェックは視力低下で目視が難しくなったので、袖とかに刺して引っ掛かりなく抜ければ検品完了。

一応ハサミムシなのでターキーバイオットの尾っぽを先ず付けます。

ボディーハックル用のサドルハックルとボディー用のCDCを縛り付けます。

因みにボディー材はダブでも獣毛でも。今回はウィング用に黒のCDCを用意してたのでCDCとしました。

こんな感じでボディーがで巻けたら次はダウンウィングです。

ジャンクのCDCから同じようなのを用意し、2枚ずつ腹合わせで計4枚使います。

こんな感じで縛り付けたら一旦スレッドをハーフヒッチしちょん切ります。

コレは個人の好みなので以下参考まで。

さっきまでの作業はスレッドは太い方が巻きやすかったので6/0を使ったのですが、この先はハックルの中をスレッドを通したりするので細い18/0へと交換です。

一応順光でも見やすいようマーカーを載せてからハックリング。

ハックルをウィングの付け根で留めたらハックルを倒さないようアイ側にスレッドを移動して後でちょん切るCDCの下でウィップフィニッシュしてほぼ完成。

最後に適当にマーカーをカット、アイ側のCDCをカットしハックルの下側を逆V字になるようカットして終了~です。

因みにウィングは寝かせずどっちかと言うとヨットのセールみたく高くします。理由は風で波が高くなった場合でも見やすいからです。

前から見るとこんな感じ。

お尻からは、・・・真っ黒くろすけ(笑)

5本はマーカーなしでスティミュレーターみたいになっちゃいましたが、集中力が無くなったのでボディーを変えたり工程を減らしたりで何とか10本頑張ってみました。

ボックスも少し賑やかになったので、前回のリベンジも兼ねもう一回悪足掻きしてこようかな。

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お山用のフライを巻いてみた

2024年06月10日 | フライタイイング

近々、お山泊の釣行予定があるのでスッカスカのフライボックスを埋めてみました。

と言っても真新しさ全くないフライ達なのでレシピは今回も省略です。

先ずはティペット6Xでも回転知らずの定番パラシュート。

茶色と黒ならほぼ嫌われない鉄板イワナフライですね。

強いての特徴は、ボディーとパラシュートポストはホットワックスでコーティングしてるくらいでしょうか。

メリットは浮力アップじゃなくメンテ優先かな、毛細管封鎖しちゃってるのでカチーフだけでほぼカラッカラでサラッサラです。

次も定番のカディス。

ホントなら茶や黒を使いたいところですが、マーカーを追加するのが面倒なので明るいカラーのCDCでマーカーを兼ねようっちゅー横着フライです。

ボディーは赤のCDC丸々1本(笑)意外と赤ってイワナにも好評なのです。

で、ボディーのCDCの下にはこれまたストレッチボディーで形成後、ホットワックスでコーティング。その上にCDC巻いてます。

理由は前出のパラシュート同様メンテ優先のためです。

最後は時期的には遅いかなと思いつつもイエローサリー(もどき)を巻きました。

フックは14番で緑カワゲラとしては一回り大きいけどコレに関してはコッチの都合、そう視認性優先(笑)

勿論、ボディーはホットワックスコーティング済ですよ。

左3列が新たに今回補充したフライなんですが、右3列がスッカスカってーのもナンダカナ~ぁ、と言うことであっちこっちから使えそうなので埋め込んでみました。

とりあえず弾は揃ったので、あとは天気が崩れないことを願うだけ。足腰(特に左足首)に不安はあるものの、久々のお山なので今は楽しみの方が優ってます。

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オレンジポストのを巻いてみた

2024年03月15日 | フライタイイング

昨日のピンクのが見辛かったので、熱が冷める前に巻いてみました。

先ずはフックのバーブを削り取りましょう。

前回ピンクのを巻いたのって20番かと思ったら22番だったんですね、ボケてました。

今回は大きくした方が見やすいだろうと正真正銘20番としました。

ペンチとかでバーブ潰すのもいいかもしれませんが、スムーズな刺さりを期待するならやっぱり削るに限ります。

ヤスリで擦ると若干磁石化するので粉が残ってますが、ティペットに結ぶときには全く問題ありません。

ボディーは今回マシュマロファイバーのグレーにしてみました。

乱暴なメンテで抜けるのを防ぐため瞬接使いたいところですが、ココでは我慢(笑)

ココで使っちゃうとマテリアルが固まっちゃって後の処理が上手くいかなくなりますからね。

パラシュートパターンじゃないけどポストは束ねちゃいます。

エアロドライウィングみたく癖のないマテリアルならいいけど、癖っ毛のは何もしないと暴れちゃって後の作業の邪魔になるので。

ハックルとハックル巻く位置を整えるのとハックルが食い込むようストレッチボディを縛り付け

ハックルを4~5回巻いてポストの後ろで留め、そのままスレッドをハックルの中を巻きながら最後のフィニッシュはアイ側で。

壊れやすいのは天然素材のハックルだけなので、こうすることにより乱暴なメンテをしてもまず壊れることはありません。

このままだとハックルが長すぎて逆立ちしたり水面を転がったりしちゃうので下側をバッサリとカットします。

最後にカットしたお腹側は吸水しやすくなるのでホットワックスで蓋(コーティング)をして完成です。

とりあえず4本。

果たして見え方は如何に! 近々再びチェックしに行かないといけませんね(笑)

最後に、ナノスレッドはフックにツルツル滑って巻き始めが難儀ですが、ダビングワックスに通すと楽ちんです。

専用のスレッドワックスより粘度が高い(低い?)ので使いやすいです。その後のマテリアルも滑らないし一石二鳥?

因みに、備前さんはホットワックスにスレッドを擦ってましたね。

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雨の日はコレでしょう!

2024年03月12日 | フライタイイング

ベストから引っ張り出したフライボックスはスッカスカ。

ココは一つ、久々にリキ入れて頑張って巻いてみました。

これだけ巻くぞっとトレーに20番と18番、3種ばか広げてみました。

で、3本残しでギブアップ!

もう目がショボショボなので明日以降に残り3本やっつけようと思います。

因みに、巻いた3種は芸がなく何時ものパターンです(笑)

何を意識した訳ではないんですが、意外とイイ仕事してくれます。

これも何の変哲もないシロハラを意識したスタンダードパターン。

先週の蒲田ではパラシュートパターンしかなく、ちょっと出方に違和感を感じたのでスタンダードにしてみました。

ウイングの中にピンクのマーカーを仕込んでみましたが、・・・・イメージと違う・・。

結果的にコレも小さめのカディスのイメージで巻いたものの、別物になっちゃったので3本巻いたところで立て直しも出来ないことから気持ちが砕けちゃいました。

明日はフックを変えて、もう一度チャレンジしてみますかね。

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解禁前の一仕事

2024年02月28日 | フライタイイング

天気予報によると解禁日前夜から雪予報。

解禁日は午後から天気は回復するみたいだけど午前中のドライは難しいかも・・・

と言うことで、先日ハコスチに好評だった秘密兵器を巻いてみることにしました。

これで放流ヤマメ君にも好かれれば秘密兵器だったことが証明されるんじゃないかな。

今回はフックはバリバスB2000の20番で、スレッドはセンパーの0/18ナノスレッドとしました。

シャックを意識してるのでマテリアルは今回もズーロンのみ。

マシュマロファイバーでも良さそうでしたが、前回使った残りが目の前にあったので(笑)

ズーロンを指で撚りながらアイ側へ折り返すとこんな感じになるんで、撚りが戻らないようスレッドでしっかりと押さえつけます。

位置的に左手で撚りたいところですが、それだと折り返し辛いのとスレッドを巻くとき右手に持ち変えることになるので、右手で撚ってそのまま折り返し左手でスレッドを巻けば撚りは戻りません。

慣れると至極簡単です。応用として大き目のパラシュートパターンのポストとしても使えますね。

最後にアイ側に出てるズーロンはそこでカットせず、2回ほどアイの後ろに巻いてからカットしてお終いです。

化繊は滑りやすい素材なのでフィニッシュの際、スレッドにワックスを塗るか少量の瞬間接着剤を塗布すれば完璧です。

本物のシャックはこんなにギラついてないけど逆に集魚効果があるのか、ライトグレーのシャックも後で追加してみます。

果たしてこの子達が解禁日の主役になれるのでしょうか、乞うご期待!?

その前に雪の峠越えは大丈夫なのか・・・

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今更2024初巻きとは

2024年02月23日 | フライタイイング

3ヶ月振りにフライを巻いてみました。

さすがに2月に入って、フライボックスのスッカスカが気になってはいたんですが。

トレーにフックを並べてはみたものの、その先に進めなくてこの状態が1週間ほど続いてました。

まだ先だと思ってた解禁日が来週に迫って来るとさすがに焦燥感が、ね。

ポストはエアロドライの予定が、探す前に最初に目についたエッグヤーンで(笑)

畑仕事で荒れた指先に引っ掛かってイライラもしましたが、何とか巻くことができました。

パラシュートパターンは比較的巻くのは簡単ですけどアイの上をハックルが邪魔してティペットが通り辛いのがロートルには辛いところです。

今日のリハビリは7本で終了。

エッグヤーン・・・、初心な魚には使えるかもですが、賢くなった魚には微妙~。

この子らは解禁日限定フライと言うことで。

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2023巻き納め

2023年12月26日 | フライタイイング

昨日の流れから今日、何とか巻き納めることができました。

いやー、それこそ巻くのって何時以来だろ(笑)

明日明後日が今年最後となる神流川ハコスチでの竿納めに行けるかは正直? だけど、さすがに来シーズンの解禁用のドライフライじゃ巻いてる途中で心が折れるの間違いなし!

なので、昔ハコスチが興味を示してくれたパターンを久々に巻いてみました。

竿初めに使えるかもしれないしね。

今回のフックは引き出しの一番手前にあったジャスティス2000B。ワイヤーも若干太めなのでちょうどいいでしょう。

サイズは思い切って22番を摘まんでみました。

若干太めとは言いつつも極小GBですらアイに被さっちゃうので、先ずはアイ側を太めのスレッドでストッパーを作ります。

次は細めのスレッドで下巻した後、ボディ用のストレッチボディを縛り付けます。

今回は柔らかさを優先させるためシマザキストレッチボディ(しかもアクセントをつけるため2色)にしましたが、ソコは好みで。

ちょっと端折りましたが、ストレッチボディに撚りを入れ折り返しGB後ろに巻き留めます。

最後にソラックス辺りに足兼鰓に見立てミニオーストリッチを巻いてお終いです。

ものの10分もあれば巻けちゃうんですが、GBをフックに通しバイスに挟むまでがまー大変(笑)

自然光の下じゃないせいもあるんでしょうが、GBの穴に針先を通すのが・・・。

GB落としたりやっと指先に挟んだら穴が何処だか分からず、指の腹で探してたらまた落っこちたり。やっとGBを上手く指で挟んだら今度はフックのポイントがGBの穴に入らず、今度はフックを挟んでた指の中でアイがクルッ!

3本巻くのがやっとでした(汗)

苦労して巻いたピューパモドキが不評だったらと思いちょっとリアルっぽいのも巻くことに。

こっちのフックは、TMC900BLの18番なので比較的GBの通しは楽でした。アイも大きいのでストッパーは要りません。

コッチの事情(尻尾があった方が虫っぽい?)で下巻き後にテールを付けてみました。

ボディーは黄色のグースバイオットにし、上側をマジックとかで暗い色に着色します。

お腹側はそのままの黄色なので、興味を持つ魚が居ればと勝手な思い込み仕様です(笑)

最後にソラックスを獣毛で巻けばお終いです。

因みに、ボディとソラックスとGBの背中側は黒いマジックを塗っときました。

さー、この子たちで2023竿納めは果たして成るのでしょうか!

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明日のフライ

2023年11月01日 | フライタイイング

久々に明日、釣りに行こうと思って散らばってた材料でフライを巻いてみました。

フックは22番のC12。スレッドは18/0のナノシルク。

ボディはストリップドピーコック。ウイングは白のCDC。

最後にソラックス(ウィングのCDC根元を隠すため)は適当(今回は黒のCDC)に巻いてフィニッシュ。

もう1本は逆光用に黒のCDCウィングので本日のタイイングタイム終了!

さて、明日はどんな大物が釣れるでしょうか。

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