Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

桃源郷 下山

2013年08月25日 | 北海道特化

来た時同様、一日掛けての帰路になります。

山小屋から平地まで、己の備忘として以下、記しておきます。

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5:11 山小屋出発。

予定より若干遅れたけどね。

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5:25 林道唯一の立派な橋渡る。

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6:11 低い案内板。

左奥に鹿が居るの分かります? この子も中々逃げませんでした。

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6:30 林道分岐。

ここまで約1時間20分。ココからが波乱万丈ルートなのです。(笑)

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6:45 獣道到着。

タヌキの生活道路ではありません。手前の木にリボンが巻いてあるので見落としませんが、コレ、れっきとした尾根への入り口なのです。

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7:02 沢登り開始。

10分の熊笹藪漕ぎを終えると、沢登りです。雨が少ない時はドライとのことですが、今回は行きも帰りもビチョビチョでした。

そうそう、今回は荷物減らしも兼ねて山も川もパタのラバーソールです。しかも、ウェットゲーター付きなのです。(笑)

因みに、山登りストレスレスで川では水温の変動が激しくないのか、全く滑りませんでした。

時期と場所を選べば、ラバーソールは絶対”アリ”ですね。

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7:15 ロープ場。

徐々に傾斜角度がきつくなり心臓バクバク。

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7:25 尾根が見えてくる。

前方の倒木を潜るためには体を傾けてしゃがまないと‥、これがキツイ。

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7:31 尾根目前。

息ゼイゼイ‥、‥勢いで‥。

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7:38 尾根頂上到着。

500ml一気です。(笑)

軍手はTanaさんより。コレ、熊笹掴むのに必須でした。

さー、ここから下りですが21日の「前夜祭?」で網羅してるのでココからは省略です。

因みに、車到着は8:46でした。

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さー、風呂に入って一気に南下しますかね。

機会があったらまた来るぜっと、ねーTanaさん。

 

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桃源郷 最終日

2013年08月24日 | 北海道特化

早いモノで今日は3日目、最終日です。

若干早目の出発で昨日とは別のインレットを目指しました。

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適当に林業作業道を突っ切ったら湖畔に出たものの、足場が‥。

振り返ったTanaさんがバッテンマーク。

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強引に先に進んだものの状況は悪くなる一方でした。

戻るのも難儀になったところでUターンです。

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適当なところで岸寄りにフライを落とすと、ライズも無いのにこのサイズが飽きない程度に出てくれます。

暫く我慢すにも状況が変わらないので一旦、作業道に戻り入り直すことにしました。

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トドマツ林をこれまた強引に突っ切って流れへ。典型的なインレットに近い流れですね。

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それでもサイズは別として、ポイント毎に。

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相変わらずパワフルなのでティペットは4Xまでしか落とせませんでした。

まー、#8フライを投げるので4Xが限界、ちゅーこともありますが。

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相変わらず流れはこんな感じで楽チンこの上ありません。

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フライはテールをヤーンに換えたスティミュレーターがメイン。大人しい流れのため視認性は全く問題ありません。

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実はこれまで、ヨンマル超えが出てなくて半ば飽きられてたところだったんですが、もう直ぐ終焉ってところで出てくれました。

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さー、帰りましょう。

明日は5時に山小屋を出ないといけないので明るい内の荷造り必死。不要なモノは今日中に整理しないと、ね。

しかし、楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまいます。現実は考えたくないけど、ルーティンの仕事もこうだったら週末が待ち遠しくならないんですけどね。(笑)

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桃源郷 2日目

2013年08月23日 | 北海道特化

一転して昨晩の山小屋は、我々含めても3人。のはずだったんですが、寝入った20時半にゴソゴソ音で薄目を開けると、たった今到着のお二人が気を使いながら二階へ向かうところでした。

しかし、この時間に着くと言うことは、あの尾根越えは真っ暗だったはず。うーん、山屋さん、恐るべし。

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朝を迎えると自然と昨晩の話へ。

Tanaさんも気づいてたようで、感心しきりでした。

さー、朝恒例のパスタを鱈腹詰め込んだので今日の目的であるインレットを目指しましょう。

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橋からチェックもライズリングを目にすることはありません。

とりあえず、やってみましょう!

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近寄って初めてわかったこと、それは泥炭底で遠浅、ライズはなくて、たまに底からのガスで紛らわしい波紋が広がるくらい。

フライはやっぱりアピール度の高い#6でしょうか。半信半疑で適当にキャスト!

これで出ちゃったら”さすが桃源郷”、だったんですけどね。(笑)

Tanaさんを見ると既に湖側諦め、インレットというか川エリアへ移動してました。残されるとやっぱ、不安になるもので後に続くことに。

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で、本日の初物が出てくれました。

やはり、泥炭の止水より流れがあり、磨かれた小石の川底の方がイインでしょうか、目視では確認できないけど、居るんですね、当に入れ食い状態です。

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インレットに近いので大人しい流れ、しかも川底までくっきり見える透明度。その割には魚は見えないんだけどワンキャスト・ワンヒット!

居るんですよ。

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ただ、今日もヨンマル半ばをウロウロです。

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せめてゴーマルの想いから奥を目指すものの、徐々に険しさを増してきます。が、サイズはずーと、横這いです。

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遂に泳がないと先に進めないプチゴルジュ帯に遭遇。

ココは無理は禁物、ちゅーコトで諦めきれない?納得できない?最初のインレットに戻ることに。

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身軽な格好でキャストしてたら二人の間にシカ君が‥。で、このシカ君、自分から寄ってくるぐらいの奇行種なので、全く逃げようって気がないのです。

暫く妙な三角関係で、各々の”仕事”をすることに。(笑)

魚?そうそう、朝は全く反応が無かった止水エリアでこれまた入れ食いでした。ただ、極端にサイズが落ちて、皆サンマルクラスばかりでした。

イブニングならとーちゃん、かーちゃんも期待できるんでしょうがさすがに、ね。

15時20分、撤収です。

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山小屋での夕ご飯はこんな感じ。今回、始めてアルファー米を食ったけど‥、山で食うのは何でもウマイ!

って、言うけどそんなのウソ。ココで食っても美味くなかったぞー!!

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そうそう、今日のMax君はこちら。

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桃源郷 初日

2013年08月22日 | 北海道特化

まー、平日なのに山小屋、18人の大所帯とは参りました。で、山屋さんは朝が早い早い、ノンビリ寝てられなんかいられません。(笑)

寝ぼけ眼でパスタの朝飯食って、さー、桃源郷に出発しますか。

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山小屋出て小1時間‥、プーさんのウンチと遭遇。

因みに、幸いにも5日間でコレしか遭遇しませんでした。

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更に1時間後、やっと某ダムサイトに到着。しかし、先はまだ長いのです。

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目的の入渓地点はまだまだ先です。そうです、上流に向かってるのではなく下流を目指しているのです。(笑)

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約12km、3時間のトレッキングでやっと、待望の流れに降り立つことができました。

で、当に桃源郷。魚ウジャウジャです!

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#8のデカフライだろうがお構いナシ。#6ロッドをガンガン曲げてくれるんですけど、サイズが‥ね。

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流れにライズはないけど、フライにバッコン! って出ても不思議じゃないポイントなんですが、出てもヨンマル前半。

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やっとヨンマル後半登場です。しかし、片手で持てちゃう体高どおり、皆スリムなのが気になります。

魚の密度が濃過ぎて、エサ不足なのでしょうか。

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一応、イワナやヤマメも混じるのですが、本命はあくまでレインボーのロクマルオーバー。

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雰囲気プンプンのポイントでしょ?

ド派手なトレイルザックを背負ったTanaさんが何処に居るのか、わからない程のポイントなのに、答えは”小さい”のです。

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魚も初心(?)すぎて、アワセ切れしたフライも回収出来ちゃうほどなのです。(笑)

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結局この子が今日のMax君でした。

先にバラしちゃいますが、今回トータルでもMax君になっちゃいました。

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14時で未だ早いけど、撤退場所が限られちゃうので今日はココにて終了です。

確かに魚は多かったけどゴーマルオーバーすら出なかったのが贅沢だけど心残りでした。

ココから山小屋まで基本上り坂の10kmか、‥頑張りますかね。

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前夜祭?

2013年08月21日 | 北海道特化

明日からのパラダイスを夢見て(?)家を出たのが3時半。(笑)

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20kgのザックを背負い林道に取り付いたのが13時でした。

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陽が射し込まない沢沿いを這い上がること2時間。

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息絶え絶え、やっと尾根に到着です。気丈に笑顔を繕うTanaさんですが、心なしか不自然さは否めません。如何せん、ぬかるんだ沢を下り、反対側の林道を更に小一時間歩くと思うと笑顔は続きませんよ。

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16時過ぎ、やっと明日からの拠点となる山小屋に到着です。明日から3日間、釣って釣って釣りまくるぞーっと。

とりあえず靴、早く脱ぎてー!

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涼を求めて

2013年08月03日 | フライフィッシング

連日の蒸し暑さには参っちゃいます。

ちゅーコトで、Tanaさんと標高のプチ高い地へやってまいりました。

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とは言いつつ、遅い動き出しのため獣道を歩いて渓に到着した時点で、8時半を大きく回っておりました。(笑)

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ココでのレギュラー君がすかさず、ご挨拶。

今日も居てくれて一安心です。

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大きなポイントも無いので、2人では進む歩がどんどん先になってしまいますが木々が太陽を遮蔽するので清々しく、フィトンチッドとの相乗効果で気分は最高です。

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今日のスタイルは2人とも、ウェーダーレス。流れも小さいので足首より上を濡らすことはありませんでした。

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珍しくイイ型も出たところで、そろそろ撤収です。帰り道が辛いので‥。

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沢から外れた熊笹林を歩いてると、不意にTanaさんが、「これ、食えるの?」と。

立ち止まって指差す地面に目をやると、ナ・ナ・ナント、”ハナビラタケ”じゃーあーりませんか。一説によると「幻のキノコ」との呼び名もあるようですが、こーゆーの好きですからね。

一瞬、持って帰ろうかとも思いましたが、両手が塞がっちゃうのでそのままに。

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時間が余ったのでU川とN川もチョロっとやってみました。

U川は魚を見なくなって3年ほど遠のいてしまいましたが、魚、復活してましたね。

イブニングに近かったN川は、昼間入ったであろう足跡もあり、シビアな出かたに終始。

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ヤマメエリアなのにイワナ君が出てくれました。イブニングだからでしょうか。

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辛うじてパワフルなヤマメ君も出てくれたものの、”夏ヤマメ”なんとかの格言通りイブニングですら状況は厳しかったです。

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退路がないため、入渓地点まで戻らないと行けないのでTanaさんにブロックサインを送り、ココで完全撤収としました。

レギュラーシーズンも残すところ2ヶ月を切っちゃいましたが、この暑さでは選択肢が限られそうです。

暫くは大人しくしてますかね。(笑)

コメント (2)
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