Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

正真正銘、川上で幕引き

2013年09月30日 | フライフィッシング

一旦は心身共々一昨日で幕引‥、だったんですが、幸か不幸か(?)日曜日の稲刈りを頑張って終わらせたため予備で休みを取ってた月曜日、関係者の了解を得て行っちゃったんですね、これが。

思うに、平日の最終日に釣りをした記憶がありません。如何せん、8月以降の釣りは、エサ釣り時代から芳しくない割にご同輩が多く、イイ思いをしたことがなかったんです。

さー、時は流れ今日はどんな感じだったのでしょうか。

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ぶどう峠から川上に入ったのですが、北・南A川共々駐車スペースは満杯でした。キノコ採りの車かもしれませんが、「入山禁止」も何のその、道路脇で堂々と採ってるお方も居りましたよ。

さてさて、川上村内はというと、例外に漏れず、です。

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ココは赤顔橋上手です。平水になったら中州出現でしょう。

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男橋上手も小砂利で浅くなってしまいました。残念ながらテンションも下がってしまいました。

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体育館へ行く橋の上手もこんな感じに変わり果ててしまいました。

2年前に比べればまだマシかもしれませんが、十分壊れてしまった感は否めません。釣欲も萎え萎え、一昨日のイメージが残っていたこともあり、保険沢の状況を知るため更に上流へ。

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保険沢‥、無残!

これは2年前と大差ありません。2年前は辛うじてイワナは健在でしたが、今回は果たして‥。

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ここは放流ゼロ、当に太古のDNAを受け継ぐ末裔達の成せる業なんでしょうか、健在です。

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数少ないポイントにフライを乗せれば、必ずシグナルが。

サイズは別にして感動してしまいます。

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流れから林へ目を向けると、ヌメリスギタケ(ヌメリスギタケモドキかも)まで。

因みに、少し拝借し帰宅後、味噌汁で美味しく頂いちゃいました。

既に未知のエリアに突入してるのですが、新たな発見がありました。

目前の二股は、水量同等なのに右沢は玉石のゴロゴロの壊れた流れ。ところがもう一方の左沢は、苔むした石を配した出水なんて無関係な流れなのです。

で、当然、左沢に踏み込むと走る走る、イワナがウヨウヨです。

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試しに狭い流れにフライを落とすと、こんな感じです。

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その流れは、こんな感じ。

この沢を抱えてるので保険沢は魚が絶えないのかもしれません。種沢の存在はやっぱり、重要なんですね。

さー、相当上流まで上がっちゃったので下るのが大変です。でも、なんかイイ光景を見ちゃったので足元は軽い感じです。(心なしか)

因みに、荒れ放題の右沢を暫く詰めてみましたが、ウソみたく全く反応がありませんでした。

今日はイブニングせずに帰りましょう。ナナーズで「朝採りレタス」97円を買ってね。(笑)

2013レギュラーシーズン、ありがとうございました。

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今シーズンも川上で幕引き

2013年09月28日 | フライフィッシング

最終週の土曜日、とにかく我先にと川上に5時半チョイ過ぎに着いたものの、外気温3℃‥。念のために持ってきたSSTジャケットなんか、何の用も足しになりませんでした。

想定外の寒さに陽が射すまで、車内待機を強いられます。コーヒー何杯飲んだことでしょう。

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7時半、7月に来た時の面影なんて全くナシ。水曜日に来たTanaさん情報である程度想像してたけど、想像以上の壊れ具合です。

とりあえず、変わり果ててしまった流れと対峙してみますがー

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流れが変わり、更に浅くなってしまった水面を幾度となくトレースしても全く変化ナシです。水温8度も影響してるのか分かりませんが、500mで集中力、プッツン。

止むなく上流に移動するも、既に入れる余地はありません。流れですが、ここも悲しいかな以前の面影、全くありません。

参った。どうしよう。

考えても答えが出ないので、昨年は青くて駄目だった山ブドウ、朝の気温からすると、もしかしたら色づいてるかも、ちゅーコトで細流れを目指してみました。

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山ブドウ、ビンゴ!

それより嬉しい誤算。普段は細流れで釣りの対象にならなかった流れに、イワナがスイスイ。

チョット深くエゴがあるポイントならこのサイズのイワナ君が。しかも抱卵してて、お腹ぷっくりです。

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このポイントでは5連チャンでした。でも、さすがに2時間で流れは藪に吸い込まれ、ジエンド。

ロケーションに問題はあったものの、沢山のイワナ君に会えたので、何時も途中で引き返してた沢を詰めてみようと移動してみました。

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そこは、こんな荒れた林道の先にあります。雨に流され前より酷くなってますね。

で、30分ほど歩くと

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惚れ惚れするようなロケーションでしょ?

先日の雨で流されたのか、何時もテンションが下がる要因のカラマツの倒木もなく、今日は快適な遡行をサポートしてくれました。

が、真新しい足跡はあっても魚からの反応は全くありませんし、走る影すら見れません。

それでも今回は二股までの調査なので、辛抱の遡行を続けます。

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見上げる空がこんな感じで、気持ち良かったのも虚無な遡行を続けられた要因だったのかもしれません。

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ご褒美?

ネットを使うサイズではなかったんですが、苦労を無にするオートリリースは避けたかったので。(笑)

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相変わらず渓相は抜群なんですが、お世辞にも反応がイイとは言えません。目標の二股左渓で、おチビちゃんが出たところで辛抱限界でした。

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車に戻る途中の堰堤上でプチイブニング。

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お情け? こんなん出ました。

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そうそう、ココでも山ブドウは大収穫。トータルでコノ3倍、帰宅後計ったら実だけで1.5kgありました。

何しに川上へ行ったのか分かりませんね。(笑)

朝っぱらやったエリアもイブニングだったら別の答えが出るかと急いで向かったものの、ツルベ落としに負けてしまい、コレにて、2013レギュラーシーズン終焉‥、の筈だったんですが‥結果的にコレ、ラスマイになっちゃいました。

因みに、山ブドウはジャムに変身する予定です。

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シーズン最後の北海道 最終日

2013年09月14日 | 北海道特化

天気予報通り、雨です。最終日なのに‥、残念!

7時半、ホテルはチェックアウトしつつも荷物を預かってもらって、今回の本命だったS川へ向かいます。

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残念!

この水色ではどうにもなりません。うーん、弱った。次は考えてませんでした。

ならば、どうせなら、と未知なるエリアへ行ってみようと、全く初めての川へ移動することに。

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ロードマップでは直ぐ其処と思ったら実際、40kmで40分も掛かってしまいました。

大人しい流れなのに、たまに水面がザワついてるので不安と期待感で流れに近づいてみると、ナ・ナ・ナント、サケのペアリングでした。

サケが居るなら他のアブラビレ魚も居るのではないかと、1時間ほどロッドを振ってみたのですが‥。

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行けども行けども瀬中心の流れに終始、魚からのシグナルは全くありません。

ならば上流へと向かったものの、接する橋は数少なく高低差も出てきてて、1人では不安なロケーションなのでココは諦め、時間も無くなってきたこともあり、勝手知ったる最初のS川エリアへ戻ることに。

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12時過ぎ、I川に到着。

水況はバッチリも先週(?)の出水の痕が、生々しかったです。

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少し下ったこのポイントからキャストしてみたものの、あらら、緩いポイントからヤンチャ君のチョッカイすらありません。

最終日にボウズ? 今までの状況から現実味を帯びてきちゃってるので、正直、覚悟しちゃいました。

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殺気が消えたのか、瀬頭のポイントだったからなのか、サイズは別として最悪な状況は回避です。

ほっ!

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しかし、インターバルが長過ぎ。岩の前で出ても不思議ではない流れなのに、‥無反応でした。

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かと思えば大したポイントでもない浅い瀬から出てくれたりと、全くパターンが読めません。

なので小さなポイントも丹念に探ってはみるんですけどね、外ればかりなのです。

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数少ない絶好ポイント。

しかし、しつこく探っても全く反応ナシ。で、遂に集中力もプッツン。時間も15時を回ってたので、課題を残しつつも清く撤収です。

川通しで車に戻ると同輩車が2台増えてました。1台はこれからのようでFFMが2人。話を聞くと何処も増水と濁りで釣りにならず行き着いたのがココだと。何処も厳しかったようです。

さー、とりあえず荷物を取りにホテルを目指しますか。

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途中、デントコーンの収穫風景に遭遇。稲みたいに刈って、束ねて運ぶのかと思ったらコンバイン方式、しかも受け手がダンプカーとはさすが北海道、スケールが違いますね。

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用を済ませレンタカー屋さんへ。何だかんだで結局、713kmも走っちゃいました。

でも、今回も新たな引き出し(経験則)も増えたので「これもヨシ」です。何よりも怪我もなく天気の大きな崩れもなかったんですからやっぱ、「ついてる男」だったのんじゃぁないかな。(笑)

そして、全てに感謝です。ありがとう!

次回は9ヶ月後、ヨロシクね!!

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シーズン最後の北海道 3日目

2013年09月13日 | 北海道特化

今朝はカーテン越しの明るさで目が覚めました。

カーテンを開けると眩しさ全開の太陽が、今日はイイことあるのか? と、勝手に決め込んでブラウンの川を目指します。

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今回、初めての快晴っ! て、感じの空です。コレで川の状況が良ければ言うことナシなんですけどね。

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画では「イイ感じ」っぽく映ってますけど実際の流れは太く、葉っぱなどを巻き込んだ流れは若干ですが濁ってます。

更に上を目指しますか。

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何とかなりそうな流れから入ってみます。

一見、期待を持たせる流れなんですが、昨日同様、全く反応がありません。ココも実績の川なんで、もう少し頑張ってみようと難儀な遡行を続行します。

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結局、魚からのシグナルは皆無。今日も3時間の川歩きに終始し、足腰の鍛錬には最高でした。(笑)

さすがに我慢も限界、移動します。

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某ダム湖のインレットです。

このエリアでの引き出しはもうありません。ココで出なかったら、ホテルに帰って不貞寝するしかありません。

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4時間後の13時近くになってやっと、魚とご対面。(苦笑)

本命魚ではないけれど、素直に喜んじゃいました。

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正直、(エゾ)イワナなのかアメマスなのか全く判別不能。(笑)

背中の虫喰模様からイワナ? でもそれ以外相違点は見当たらないんですけど‥。

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緩い流れでは全く反応しないので、魚居ないのかと、減水気味の川底を凝視すると、こんなサイズがワンサカ居るんです。

緩い流れに沈んでるヤツは、寝てるんでしょうか? 流れに入ってるヤツだけが反応してくれます。

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やっと本命君登場。

このサイズでも40オーバーのアメマスより断然パワフルです。ニジマスではなくレインボーを体験したら、絶対、誰もが病み付き間違いナシでしょうね。(笑)

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今日Maxのアメマス(多分)君が出たところで撤収です。川通しで戻るので17時が無難なところでしょうか。

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「蕎麦いなり」に感動しちゃった”掌”さんで奮発してしまいました。(笑)

さー、明日は最終日、天気予報は雨とのこと。まずは安全第一、そして幸運は訪れるのでしょうか。

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シーズン最後の北海道 2日目

2013年09月12日 | 北海道特化

目が覚めたら6時半を回ってます。久々に寝坊してしまいました。

カーテンをずらして外を見ると、あらら、雨です。一気にテンションダウンです。

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のんびり朝飯食ってたら、何時の間にか雨は上がり晴れ間が‥。

若干の通勤ラッシュに嵌ったものの、6月に良い思いをした川を目指します。道路脇の蕎麦畑も収穫を待つばかりの状況です。夕飯は絶対に蕎麦、そう心に決めたのでした。

ところで肝心の川の状況は如何に。最悪の濁りだけはカンベン、そう願いながら更に直走り。

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町中から見た流れは増水気味、若干の濁りが気になるところです。途中のポイントに同輩車が無かったことも気にはなりますが、”冒険”序にとりあえず、やってみることに。

橋以外の入渓ポイントは流れ込みしかありません。こんな枝沢から本流を目指すのです。

しかし、ココも見事な流れになってますな、前回はチョロチョロ流れだったのに。

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10分ほど歩くと本命流れに到着です。

が、流れが太いですね。膝上までの流れに逆らいながらの遡行は、結構真剣にならざるを得ません。

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1時間全く反応ナシ。

前回を経験してなかったら即刻退渓してたところでしょうが、こんな筈じゃあ‥の思いから難儀な遡行を続けます。

ココもTanaさんと馬鹿言いながら反応を楽しんだポイントなんですが、どう流しても全く、反応ナシ。

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ココも前回、そして7月のTanaさんリベンジの時もシッカリ結果を出したポイントなのに、全くです。

沈めりゃ何らかの引き出し追加になったかもしれないけど、やっぱドライじゃないと、ね。

って、ホントは沈めるフライ、持って来なかっただけなんですけど。(笑)

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マジで一度の反応もなく3時間で撤収です。このままじゃボウズの可能性も出てきちゃったので、イワナでもいいからと、姑息にも支流に入ってみたんですが、ココでも全く反応ナシ!

マジ、ボウズ?

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最後の望みは前回TanaさんがMaxを掛けたポイントです。

ところが、ココでも全く反応ナシ。ただ、一度、フライ直下で銀鱗が翻ったような気がしたので、2時間粘ってみました。

しかし、何の変化もナシ。一度、場を休めるため他のポイントをチェックし、16時過ぎに再度、挑戦してみました。どうしてもあのシーンが忘れられなくて‥。

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時合もあるのか、ヤンチャなヤマメ君とか

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怖いモノ知らずのレインボー君とか、大分期待させてくれたんですが、あのシーンの主らしきからのシグナルはありません。

錯覚かと諦め、怠惰なキャストを繰り返してると、殺気が消えたんでしょうか、ガパっと水面が割れたのです。

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集中力の欠如が功を奏したのか、結果的に基本の遅アワセとなって見事(?)にフッキング。リールファイトはしたものの、危なげなくランディングです。ゴーマル行ったかと、メジャーを当てると、1cm縮んじゃったのか49cmでした。う~ん、残念!

今日のこの状況ですから、間違いなく満足サイズです。それと、あのシーンが目の錯覚ではなかったことも、満足理由になったと思います。

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そうそう、フックはバーブレスです。魚へのダメージが全く違うのでもう暫く検証してみますかね。この子、ジャンプしませんでしたから。

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2匹目のドジョウを目論んだものの、その後はお子ちゃまサイズのアメマスで幕引きです。

しかし、ボウズを覚悟した状況が一転、分からないモンです。だから楽しいんですけど。

さー、蕎麦食ってホテルへ帰りますか。

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シーズン最後の北海道 初日

2013年09月11日 | 北海道特化

果たして川の状況はどうなのか、まずは足となるレンタカー屋さんへ。

で、対応してくれた若い子が何と、FFM。(喜)

しかも、先週は大増水でどうにもならなかったけど、今週は一部を除いてイイのではないかの情報をいただけました。(喜喜)

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大きな期待と共にS川へ向かうと、まさかのカフェオーレ状態。

ここ、T川も濁りなないものの水位が高く、遡行は難儀そう。情報収集も兼ねてホテルまで、ぐるっと120kmのドライブを決め込みます。

I川、S川もT川と状況は変わらず。O川がどうしたことか逆に減水状況、遡行も楽そうなので12時過ぎにホテルへ。

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チェックイン後、レンタカー屋の兄ちゃんの話が脳裏から離れず、昼飯も食わずにO川へ。

Tanaさん、おススメのポイントを目指すも先客ありで、その上流側へ入ってみました。

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浅い流れの連続で半信半疑のキャストでもとりあえず、一尾出てくれました。

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大々的な河川工事もココは既に終わっているようでしたが、流れはこんな感じで延々と続いてます。

これは工事のではなく、2年前の大雨による崩壊の影響でしょうね。でも明らかに少しづつですが、復調している気はするんですけど、どうでしょうか。

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今回からバーブレスフックとしましたが、通常どおり(?)バラシは今日のところはありません。まー、このサイズばかりだったので、ヨンマル以上を掛けた時、真価を問えるんでしょうけど。

イブニングまで頑張ったものの、遂にそのチャンスは訪れず、明日以降に持ち越しです。

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今日は水曜日なのにご同輩多し。出来る川が限られてるからなんでしょうか、明日はちょっと冒険してみますかね。

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久々の量産

2013年09月05日 | フライタイイング

来週の北の大地を前にして、スカスカになったBoxだけでも華やかに(?)しようと、久々に量産してみました。

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スティミュレーターメインで20本ほど。

当然ながら一晩ではありません。今週月曜日から夜な夜な累計です。

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6月で実証したバラシの連続。バーブがあって、あれだけバラシたんですからフックのせいではありません。

今回から全てのフックをバーブレスにしてみました。

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パラシュートのポストやマーカーは探すのが面倒なので、散らかってた半端マテリアルで適当に‥。

とりあえず弾は揃ったので、あとは天候次第でしょうか。

お願いだからゲリラ豪雨はカンベンしてもらいたいところです。

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