Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

2011シーズンも千曲で終わる

2011年09月27日 | フライフィッシング

今日は本流と今シーズンもお世話になった保険沢をチェックしてみますか。

その前に、体育館前の橋前後の画をご覧ください。

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のぺーっとした流れと化した下流側。

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下流側以上に何も無くなってしまった上流側。

コノ橋から眺めたご同輩、10数名。(笑)

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とりあえずK川の堰堤プールへ行ってみるも、上流側にあった浅くも広いプールは完全消滅。堰堤側のプールを見渡すもガスの沸き上がるリングが紛らわしかっただけで魚影は確認できず。

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細かなシルト状の砂が堆積し、鹿の足跡も埋まってます。流れの中も注意しないと底なし沼状態で脱出不可能の場所も。

来シーズン、冬越しで魚が溜まるかは何とも言えず。来年の解禁で確認するしか手立てはなさそうです。

次、見たくない気持ちが募ってきましたが保険沢へ移動です。

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下限エリアから入るもフライを置けるポイントはなし。難儀な遡行で早期からライズのあるプールポイントに到着も、予想してたとは言え、プールの片鱗も残らないほど跡形もなくなっちゃってました。

最後は本流に戻り、大人しめの深瀬で2011シーズン最終キャスト。

11時チョイ過ぎ、ナチュラルフィールド2011シーズンの幕を下ろしました。

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釣り納となった保険沢のイワナと

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本流、学校前のヤマメ。

寂しいサイズではあるけど、来シーズンに繋がるものと確信し、レタス畑を後に。いずれにしても「2012シーズンも千曲・川上から」は、揺るぎない事実となることでしょう。

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余談ですが、コレ、(着替える時)場所を選ばず着替えられるのでイイですよ。

バスマットでも十分ですが細く丸められるコッチに軍配です。強いて不満を言うと、抜き穴はもう少し小さい方が着替えて乗っかった時の靴下に落ち葉が引っかからないかな、って。

ナチュラルシーズンは終了しましたが湖や管釣りはこれからの紅葉のシーズンがベストですね。

野反湖、水位は落ちたかなぁ。

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まるで別の川

2011年09月26日 | フライフィッシング

2011シーズンの最後は、増水だろうが何だろうがやっぱり千曲・川上でしょう。

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で、ココは何処の橋下ポイントでしょうか。

因みに、橋の上流側は ↓ 。

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遠方の景色でもしかしてと、思った方、正解です。

大石もバイカモもスッカリ流されてしまった、「赤顔橋」からの画です。

男橋前後はかなり「面影」は、残ってましたがココ、赤顔橋に至っては当に「別の川」と化しちゃってます。キャストする気力もなく全体を把握するため、上流へ移動してみました。

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ココもちょっとしたプールになってて、春先のライズポイントだったのに、一直線の浅い瀬になっちゃってます。

この上流を2時間ほどキャストするも水位が高いせいもあってか、魚からの反応は皆無。決して流されちゃったわけではないのでしょうが、チト心配です。

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水が収まれば底石も現れてポイントも出現するんでしょうが、今日はこんな流れが延々と続きました。

ならば普段水のないアソコはどうなってるのか、想定外の支流が脳裏を過ったので行ってみることに。

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普段はコノ下の滝で撤収するため、ココを通ることは一度もなかったんですが今日の滝は怖いくらいの水を落としてます。

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案の定、居てくれました。

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#14ブラウンパラシュートにイワナ本来のユックリと吸い込む出方で連発です。しかも、サンマ体型ではないのが驚きです。

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ただ、区間は長くなく二股に分かれると両方ともこんな感じで終焉を迎えます。

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ヤマブドウも沢山あったけど、残念ながらまだ青く気つけ薬の如く、口に運ぶと、目が覚める程の酸っぱさです。

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山から下り暫くすると、小雨のせいか体が冷えてきました。朝から気温は上がらず、想定外の終日一桁には参っちゃいました。

時間も早かったのでフリースを更に羽織って、山向こうの支流へ移動。

コッチは出水は大したこと無かったようで底石が安定。ただ、暗いので護岸エリアを#14CDCカディスでチェックしてると結構、アマゴが反応してくれます。

婚姻色がカッコいいこのアマゴがMaxサイズでした。

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更に移動した支流の本流筋では、手が悴む寒さにもイブニングなのか地合なのか分かりませんが、ライズがあってこのサイズ連発です。

しかし、フリースを羽織り忘れたため、寒さに勝てず17時チョイ過ぎに撤収せざるを得ませんでした。

さー、どうしよう。

思い切って木曽エリアへ移動するか迷うも、帰りのことと高速代がネックとなり結局、川上に留まることに。

明日は、保険沢と本流を一応チェックしてみますか。実質の釣り納は今日と言うことで。

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北海道2シーズン目 その20

2011年09月18日 | 北海道特化

2011シーズンファイナル。北の大地は今日が正真正銘、最終日です。

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帰りの時間を考えると、遠距離の冒険はできないので「ごーまるブラウン」で締めることに。(笑)

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気持ちは常に「ごーまる」なんだけど、今日は日曜日で何処の橋も先客で満員御礼状態。

仕方ないので、橋-橋間の距離のあるエリアを選び護岸を1km程下って林を横切り、流れを目指します。

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昨夜からの雨で水位が増した流れは透明度も若干失せた感じで、Dryでは正直、厳しい状況です。

ニンフは性に合わないので、セオリーどおり岸際を丹念にトレースすると、

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このサイズで空しいけど、結果的にファイナルステージのMaxブラウンが飛び出してくれました。

その後は飽きない程度に反応するもサイズはダウンするばかり‥。一方、Tanaさんは絶好調で今日も「そんまる」ゲットしてました。

何処が、何が違うの?

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入渓地点の橋に戻ると、先客だった車2台は既にありません。このまま遡行を続けても期待できそうにないので思い切って、上流へ移動です。

ココも既に二番煎じだったのか、全く反応なし。更に追い打ちする細かな雨で集中力をも持続するのが難しい状況です。

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この先の堰堤まで反応がなかったら時間は大分早いけど、上がることをTanaさんに確認し、集中力を高めてキャストするも‥。

良い時も悪い時も、良しに付け悪しに付け、確実に引き出しは増えてます。

ありがとう!

完全撤収です。

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荷物を預けてた宿に戻り、温泉にまで浸からせてもらい、最後は「いっぴん」の豚丼で、”2011北海道”幕引きです。

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北海道2シーズン目 その19

2011年09月17日 | 北海道特化

今日は、日高山脈方面を目指すも目的のB川はじめ、何処も彼処も恐ろしいほどの流れです。すっかり委縮したオヤジ2人組は小さな流れに潜り込むことに。

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集合時間を2時間後とし、Tanaさんは橋から上流へ。flyaokiは下流の支流から本流に合流することに。

しかし、両岸は密生した林の中の支流故、何時獣が飛び出してきても不思議じゃぁないシチュエーションは結構スリリング。流れのど真ん中を速足で本流を目指しました。(汗)

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冷や汗とも何とも言えない汗を拭い、呼吸を整えてから、いきなりの一級ポイントに向け、オフショルダー。

しかし、全く反応なし。その後も「ココで出なけりゃ何処で出る~」的ポイントから反応はありません。

曇っていた空からは遂に大粒の雨は落ちてくるし、待ち合わせの橋は目前だし、ココが最後とボサ脇をトレースすると。

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あらら、出方からもしかしてと思ったら案の定‥、アメマス系のイワナです。

同サイズをもう一つ掛けたところで橋に到着。でも、Tanaさんの姿なし。ほどなくしてTanaさん到着。で、そこそこサイズのレインボーが遊んでくれたとのこと。殆ど同じエリアなのにこの差はナゼ?

さー、次はどうしよう。もう、引き出しなんかありません。南下しながら行き当たりばったりとしますか。

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関東なら目の色を変えそうな小さな川も殆ど無視してたけど、流れがクリアというだけで飛び入り参戦してみたものの、

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#10ダブルウィングにちょっかい出したのは5cmのウ様‥。ある意味、掛けただけでも神業? と、ポジティブに自慢してもTanaさん、「北海道にまで来てウ様釣りたいの?」軽く一蹴されて終り。

この流れでTanaさんは、40cm近いレインボーを掛けてたから悔しいけど返す言葉なしです。

さー、最後となるイブニングは、お決まりの「ごーまるブラウン」のB川ですね。

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一気に気温が下がり、幻想的と言うよりも怖い雰囲気に早変わり。

増水でポイントが分からないので何時もどおり、岸際をトレースするしかありません。

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「さんまる」にも届かないけどflyaokiのレギュラーサイズのブラウンが幾つか飛び出してくれます。

因みに、Tanaさんは「よんまる」、今日も掛けちゃいました。何なんでしょう、この違いは。

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シャカリキに「ごーまる」目指したキャストも暗さを増したところで限界、完全撤収としました。

しかし、今日もなんだかんだで「Tanaさんデー」だった感じは否めず。明日は攻めて「よんまる」仕留めてスッキリしたいもんです。

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北海道2シーズン目 その18

2011年09月16日 | 北海道特化

温泉にジックリ浸かったせいか、今朝は心地よい目覚めです。

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さー、今日はどんなドラマがまっているのでしょうか。広大なひまわり畑がそんな予感をさせてくれるのですが現実は如何に。

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目的のMS川に着いてがっかり。増水はともかく、濁りがキツ過ぎます。

それでもと上流へ行くにつれ、クリアな流れが復活、70kmのドライブが報われました。

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手前から攻めると、#8スティミュレーターに不釣り合いなオショロコマが。えー、まさかオショロコマの流れ? と思ったら。

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ちゃんと出てくれました。

道路に接するまでは数、サイズとも不満の残るイマイチの状況も道路の脇になった途端、先行者でも居るのか、反応が全くなくなったので思い切って移動することに。

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9月と言えども何の遮蔽物のない、しかも照り返しの道路は暑いです。おまけに車が通らないので風もなし。

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峠を越えたO川へ到着も木々がなぎ倒されちゃった川の荒れように驚愕しちゃいます。

果たして魚は健在なのでしょうか。

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小さいけど。

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ガリガリのサンマ体系だけど。

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秋のテレストリアル代表選手も。

カメムシってベジタリアンだと思ってたけど、体液も吸っちゃうのね。

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そして、本命もチャンといました。Tanaさんは40オーバーのブラウンも掛けてます。

やっぱ、渓魚は凄いですね。

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奥に入り過ぎたのでこの辺で撤収。クマ鈴リンリンは欠かせません。

その後、B川で「ごーまるブラウン」に挑戦も見事撃沈で2日目終了です。

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北海道2シーズン目 その17

2011年09月15日 | 北海道特化

今シーズンの北海道ファイナルステージも懸念した大雨の影響は甚大です。

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音更川もカフェオーレの流れが延々と続き、中州の樹木は無残にも流され、我々には掴みどころのない流れと化してしまってます。

ホテルに向かう前に4本の川を見て回ったものの、川幅一杯に流れる怖いくらいの流れに圧倒されたというか、ビビってしまった、の表現が正解かもしれません。

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何時もどおりホテルに荷物を取りに寄り、再び預けて、比較的水量の少ない(規模の小さい)T川へ。

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普段の流れを知らない早瀬の中にレインボーは居るのか不安でしたが、やっぱ、パワフルなのが居るんですね。

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サイズは望めませんが、20cm~30cmのトランジスタグラマなのがOonoバンブーを曲げてくれます。

水中遡行が難儀なので早めにココを撤収しブラウンの住むB川へ移動です。

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初めてのB川も増水のため、掴みどころが我々には全く分かりませんが、なんとかブラウンとご対面。

25cmまでは出てくれても30cmオーバーは不発。時合は良い筈なんですけどね。

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恐怖心より期待感が上回ってしまい17時過ぎまでB川を徘徊も結局、夢に見た「ごーまるブラウン」は掠りもせず。

まー、初日からガツガツしてもしょうがないので(って、結構テンション上がってました)、あす以降に期待し、宿へ向かいます。

今回の宿、Bホテルではなく、温泉宿でしたよ。

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健在

2011年09月10日 | フライフィッシング

一体どれだけの雨が降ったのか、両H川に昨年の面影はありません。それでも伏流水が枯れない限り、イワナはやっぱり健在です。それが太古の魚の証なんでしょうね、きっと。

110910no1これは帰りの本流です。

深みを増し、色の濃い流れが綺麗ですが葦がなくなった岸も含め、昨年の流れから別の川に大変貌しちゃってます。枝沢を集めた本流がコレですから支流がああだったのも今さらながら、頷けました。

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夜明け前からの待機でなんとか独占できたH川。煩わしいほどに張り出した枝に葉っぱがありません。

キャストは、し易すくてイイのですが岸際のなぎ倒された草の状態から相当な出水だったことが容易に分かります。

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さすがに腹に溜めるモノがなかったのか、或いは流れに負けない運動量のせいか、ガリガリ君です。

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大石が多く水路状態にならなかったのか、反応自体は凄いです。まー、サイズはこんなモンで、殆どがサンマ体型ですけど。

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この渓相ですから水がもう少し落ちれば、大きいのも上ずってくるのではと。まだ、かなり水が多いですね。

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ココまでが何時ものエリア。今日は水が多いので更に遡行してみたけど、苦労の割には数も型も落ちた感じ。

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コレを最後に撤収です。

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今日の昼飯は豆パン。昨日のかーちゃん孝行で行った「ららん藤岡」の、でもデカ過ぎ。最後は飽きちゃいました。

冒頭の本流を渡って、壊滅(?)が危惧される高原の川へ移動です。

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予感的中。ココは元々、ちょっとした纏まった雨で流れが変わっちゃう川だけど、こりゃ酷い。

ちょっと遡行すると、水路状態の流れなんですけど魚が走るんですから渓魚って、凄いですね。

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尺には届かないまでもイイ型が出たんですが‥。(苦)

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ココでは定番の放流ヤマメも健在でした。

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山ブドウも健在でしたが時期尚早。(笑)

明日も予定してたけど、水は多いしクリアな流れはラッシュになりそうだし、魚もちゃんと居てくれたし、雨も降ってきたので帰ろっと。

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