浦和レッズ シーズンレビュー2004日活このアイテムの詳細を見る |
J1第3節大分vs浦和。残念ながら見ていません。1-0という結果だけでは「なんじゃこりゃ」という感じです。3分にアルパイ退場、37分にネネ退場、ロスタイムに高松が決勝点だって。確か以前にも高松にやられた覚えがあります。同じことを繰り返すのが一番良くない。先日TBしてくれたsattiさん(ありがとうございます)のブログ等を読むと、何だか審判の判定に問題がありそうですが、こればかりはどうしようもないと思うことにしています。まあ啓太と永井の復帰を喜ぶだけにしておきましょう。
一晩寝ても首の痛みは治りません。そんなわけで、今日はまだ封を切っていなかった「浦和レッズイヤーDVD2004」を見ることにしました。こうして1年前を振り返ってみると、さすがに優勝したセカンドステージを中心に良い試合がたくさんあります。やはり実際スタジアムで観戦した試合というのは、染み込むように記憶に残っています。
中でもこの2試合は特別でした。
ひとつは、セカンドステージ第2節の東京ヴェルディ戦。永井と山瀬がハットトリックを達成した試合です。今や伝説となった永井の70mドリブルは何度見てもすごいですね。ちょうどゴール裏で観戦していたのですが、ハーフラインを超えたあたりからスタンドは総立ち状態。もうすごいことになっていました。いつも通り着ていた背番号9のユニフォームが、こんなに誇らしげに思えたことはありません。
もうひとつは、セカンドステージ第3節のジュビロ磐田戦。雨の中の決戦は、ロスタイムに長谷部のゴールで勝利!という劇的な幕切れに酔いました。一昨年から「その才能には疑いの余地無し」と思っていましたが、「こりゃあ本当に日本を背負って立つ選手だぞ」と確信したのでした。「いつまでレッズでプレーしてくれるか」という新たな心配も増えましたが。
いずれも優勝決定のような歴史に残る試合ではありませんが、後から振り返った時に優勝につながるすばらしい試合であったと思います。こういう試合は、いつめぐり合うかわからないところに価値があります。現にヴェルディ戦は「今日は暇だし観客も少ないだろう」と当日思いついてふらっと出かけたのでした。リーグ戦というのは、どんな試合も疎かにできないものです。たった1点に泣くか笑うか、それは全てが終わってみて初めてわかるものだからです。例えば首が痛い日曜日、こうしてイヤーDVDを見た時とかにね。