football smile

the days turn into months and years

よりによって横浜とはね

2005-04-14 | football
昨シーズンのチャンピオンシップに敗れてからというもの、横浜嫌いに拍車がかかったわけですが、なぜか仕事で来る機会が少なくないのは、何か見えない力が働いているからとしか思えません。

第二合同庁舎にある横浜防衛施設局での打合せが終わると、ちょうどお昼となりました。せっかくなので大嫌いな横浜でランチを食べることにしました。しかし何だろうね、このいちいちオシャレな街並みは。海に向かって歩いていると、古き良き港町の風情がプンプン漂っています。埼玉では絶対に味わうことができないこの空気。畜生!横浜うらやましいぞ!じゃなかったムカつくぞ!

帰りの東横線でサッカーマガジンを読んでいると、「特集、待ち遠しい男達」という記事に目が留まりました。ケガからの復帰が近い、久保竜彦、川口能活の他に、浦和レッズから横浜Fマリノスに移籍した山瀬功治のインタビューが載っていました。

「昔応援してくれて、チームが移ったから応援しないという人もいると思いますけど、そういう人も僕はサポーターだと思っているんです。いま現在がどうであろうとも、応援してくれたときがあるというのは、事実ですから。」

私は、彼のプレーはもちろん、その人柄も大好きです。スタジアムで何度その名前を叫んだことか。札幌から浦和に来てくれた時は本当にうれしかったし、五輪代表に選ばれなかった時は本当に悔しかったし、そして横浜への移籍が決まった時は本当に悲しかった。あらためて「もう応援することはないんだろうなあ」と思うと寂しくなります。しかし、よりによって横浜とはね。畜生!横浜うらやましいぞ!じゃなかったムカつくぞ!
コメント (2)
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