Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ 予選第6節
2005年6月11日(土)19:00キックオフ
等々力陸上競技場
川崎フロンターレ 3-1 サンフレッチェ広島
ぎりぎりまで粘ったけれど仕事は終わりませんでした。残りは明日にして会社を飛び出します。東横線に乗っていると、重たい雲の隙間から白い夕日が、まるでスポットライトのように雨に濡れた街を照らしています。感動的。やっぱり仕事を抜け出してきて正解。
熱狂の川崎vs浦和戦から3ヶ月が経ちました。案の定、今年は等々力に来る機会が減っています。まあ仕方のないところです。何しろレッズサポーターなので。なかなか勝ち切れない試合もあるようですが、ここまでの川崎はJ1でも検討していると思います。
今日のお目当ては、最近活躍が目立っている若手選手、黒津と谷口です。我那覇のケガで出番が回ってきた黒津は、昨シーズンも途中出場で良い動きを見せていました。この試合でも、アウグストのクロス(絶妙のコース!)に飛び込んで、勝ち越しのゴールを決めました。もはや我那覇の代役どころではありません。ストライカーとして立派にチームを牽引しています。
うわさには聞いていましたが、谷口のプレーは相手をなぎ倒すように、とてもアグレッシブです。なるほど、守備においては3バックとのバランスも良いし、何より憲剛と組むボランチのコンビネーションも悪くないようです。今までの川崎にはいないタイプのプレーヤーだと思いました。
前半は1-1で折り返しましたが、どうも内容は川崎の方に分があるように見えます。広島も時折鋭い攻撃を仕掛けるのですが、思うような形ができません。それに比べて川崎は、憲剛が基点となって右へ左へとパスが回ります。中央にはジュニーニョだっているし、そこを飛び越えたサイドチェンジだって難なく通してしまいます。
箕輪、周平、宏樹の3バックも問題なし。後半途中で谷口に代えて佐原を入れると、周平をひとつ前に上げて宏樹がセンターへ。これでもう決まったな、と思わせるくらいの安定感。DF4人、しかもこのメンバーから点を獲るのは至難の業だぞ。厳しい当たりと冷静なカバーを繰り返していると、そのままタイムアップをむえました。
グループ2位ながら勝点で一歩およばず。残念ながら決勝トーナメントへは進めませんでした。でもこういう試合を見せられると「川崎やるねえ」と、また等々力へ来たくなります。3日前の日本代表の試合より面白かった、なんて言うと冗談か嘘のように聞こえるのでしょうが、結構本心なんだよね、これが。理由はよくわかりません。なぜだろう?
さて明日も仕事だ。アルパイ退場、3-0で負けた新潟vs浦和の試合は一応ビデオに撮ってあるけれど、果たして見るべきかどうか迷うところです。あっ、細貝が先発してるんだ。やっぱり見なきゃ。でもいつ見れるかなあ。
2005年6月11日(土)19:00キックオフ
等々力陸上競技場
川崎フロンターレ 3-1 サンフレッチェ広島
ぎりぎりまで粘ったけれど仕事は終わりませんでした。残りは明日にして会社を飛び出します。東横線に乗っていると、重たい雲の隙間から白い夕日が、まるでスポットライトのように雨に濡れた街を照らしています。感動的。やっぱり仕事を抜け出してきて正解。
熱狂の川崎vs浦和戦から3ヶ月が経ちました。案の定、今年は等々力に来る機会が減っています。まあ仕方のないところです。何しろレッズサポーターなので。なかなか勝ち切れない試合もあるようですが、ここまでの川崎はJ1でも検討していると思います。
今日のお目当ては、最近活躍が目立っている若手選手、黒津と谷口です。我那覇のケガで出番が回ってきた黒津は、昨シーズンも途中出場で良い動きを見せていました。この試合でも、アウグストのクロス(絶妙のコース!)に飛び込んで、勝ち越しのゴールを決めました。もはや我那覇の代役どころではありません。ストライカーとして立派にチームを牽引しています。
うわさには聞いていましたが、谷口のプレーは相手をなぎ倒すように、とてもアグレッシブです。なるほど、守備においては3バックとのバランスも良いし、何より憲剛と組むボランチのコンビネーションも悪くないようです。今までの川崎にはいないタイプのプレーヤーだと思いました。
前半は1-1で折り返しましたが、どうも内容は川崎の方に分があるように見えます。広島も時折鋭い攻撃を仕掛けるのですが、思うような形ができません。それに比べて川崎は、憲剛が基点となって右へ左へとパスが回ります。中央にはジュニーニョだっているし、そこを飛び越えたサイドチェンジだって難なく通してしまいます。
箕輪、周平、宏樹の3バックも問題なし。後半途中で谷口に代えて佐原を入れると、周平をひとつ前に上げて宏樹がセンターへ。これでもう決まったな、と思わせるくらいの安定感。DF4人、しかもこのメンバーから点を獲るのは至難の業だぞ。厳しい当たりと冷静なカバーを繰り返していると、そのままタイムアップをむえました。
グループ2位ながら勝点で一歩およばず。残念ながら決勝トーナメントへは進めませんでした。でもこういう試合を見せられると「川崎やるねえ」と、また等々力へ来たくなります。3日前の日本代表の試合より面白かった、なんて言うと冗談か嘘のように聞こえるのでしょうが、結構本心なんだよね、これが。理由はよくわかりません。なぜだろう?
さて明日も仕事だ。アルパイ退場、3-0で負けた新潟vs浦和の試合は一応ビデオに撮ってあるけれど、果たして見るべきかどうか迷うところです。あっ、細貝が先発してるんだ。やっぱり見なきゃ。でもいつ見れるかなあ。