Lリーグ1部 第11節
2005年6月26日(日)13:00キックオフ
ひたちなか市総合運動公園陸上競技場
日テレ・ベレーザ 2-0 浦和レッズレディース
ひたちなか市運動公園陸上競技場ってどこ? ネット検索すると、JR常磐線の勝田駅よりバスで15分、さらに徒歩10分とあります。地図を見てびっくり!おいおい茨城だよ。しかも水戸の先だよ。大洗海岸の近くだよ。スタジアムに着くまでに3時間はかかるなあ。行こうかなあ、どうしようかなあ、そんなことを考えながら1週間を過ごしました。
前節、あんな負け方をした後のベレーザ戦となれば、気にならないわけがありません。結局、日曜日だというのに早起きして、上野駅から「特急フレッシュひたち」に乗り込みました。やはりこうなったか。
今日の浦和は、ベレーザのパス攻撃に備えて、まず守備ありきのゲームプランのようです。中盤から守備の意識が高く、DF陣もラインを下げることなく耐えています。その甲斐あって、序盤から互角の戦いが続いていました。しかし先制点はベレーザ。憎いほどコースを狙い澄ました澤のシュートが、無情にもサイドネットを揺らしました。それでも前半は1点に抑えてハーフタイムを迎えました。まだまだ反撃のチャンスはあるぞ。
酒井や澤のパス回しからトップの永里へ、あるいはサイドの川上へと展開するような、攻撃パターンをいくつも見せるベレーザに対して、浦和は守備を意識するあまり、どうしても安藤と中池のツートップが孤立してしまいます。後半になって高橋や岩倉、途中出場の北本がトップ下のスペースを使って仕掛けますが、やはり攻撃の枚数が少ないのでうまくいきません。サイドの攻撃参加はほとんど見られませんでした。
この試合で一番活躍したのは、皮肉にもGK小金丸だったと思います。ファインセーブを連発して、失点のピンチを何度もしのぎました。見るたびにその存在感は大きくなっているようです。GKというポジションは何より経験が必要。まだまだ成長してくれそうな気がします。
そしてもちろん、この日も安藤のプレーにしびれました。前半、ハーフラインまで下がってボールを受けると、ゴール目指してドリブル開始。あわてて追いすがる澤や川上を振り切る様は、もう本当にカッコイイ!後半、左サイドから中央へ、相手DFをかわしてかわして、もう1回かわしてシュート!ゴールはならずも、思わず立ち上がって拍手!拍手!拍手!このふたつのプレーを見れただけでも、はるばる茨城まで来た甲斐があったってものです。
連敗はさすがにきつい。試合後、選手達は下を向いたまま。スタンドで観戦していた田口禎則前監督も心配そうな顔。でも安藤は、何やら周囲の選手とああだこうだと戦術について話し合っている様子。そうだ、まだまだ次があるよ。がんばれ。
J1中断期間に、何だかすっかり「安藤梢ファンブログ」みたいになってきました。おそらくJ1が再開しても変わらず応援し続けることでしょう。
2005年6月26日(日)13:00キックオフ
ひたちなか市総合運動公園陸上競技場
日テレ・ベレーザ 2-0 浦和レッズレディース
ひたちなか市運動公園陸上競技場ってどこ? ネット検索すると、JR常磐線の勝田駅よりバスで15分、さらに徒歩10分とあります。地図を見てびっくり!おいおい茨城だよ。しかも水戸の先だよ。大洗海岸の近くだよ。スタジアムに着くまでに3時間はかかるなあ。行こうかなあ、どうしようかなあ、そんなことを考えながら1週間を過ごしました。
前節、あんな負け方をした後のベレーザ戦となれば、気にならないわけがありません。結局、日曜日だというのに早起きして、上野駅から「特急フレッシュひたち」に乗り込みました。やはりこうなったか。
今日の浦和は、ベレーザのパス攻撃に備えて、まず守備ありきのゲームプランのようです。中盤から守備の意識が高く、DF陣もラインを下げることなく耐えています。その甲斐あって、序盤から互角の戦いが続いていました。しかし先制点はベレーザ。憎いほどコースを狙い澄ました澤のシュートが、無情にもサイドネットを揺らしました。それでも前半は1点に抑えてハーフタイムを迎えました。まだまだ反撃のチャンスはあるぞ。
酒井や澤のパス回しからトップの永里へ、あるいはサイドの川上へと展開するような、攻撃パターンをいくつも見せるベレーザに対して、浦和は守備を意識するあまり、どうしても安藤と中池のツートップが孤立してしまいます。後半になって高橋や岩倉、途中出場の北本がトップ下のスペースを使って仕掛けますが、やはり攻撃の枚数が少ないのでうまくいきません。サイドの攻撃参加はほとんど見られませんでした。
この試合で一番活躍したのは、皮肉にもGK小金丸だったと思います。ファインセーブを連発して、失点のピンチを何度もしのぎました。見るたびにその存在感は大きくなっているようです。GKというポジションは何より経験が必要。まだまだ成長してくれそうな気がします。
そしてもちろん、この日も安藤のプレーにしびれました。前半、ハーフラインまで下がってボールを受けると、ゴール目指してドリブル開始。あわてて追いすがる澤や川上を振り切る様は、もう本当にカッコイイ!後半、左サイドから中央へ、相手DFをかわしてかわして、もう1回かわしてシュート!ゴールはならずも、思わず立ち上がって拍手!拍手!拍手!このふたつのプレーを見れただけでも、はるばる茨城まで来た甲斐があったってものです。
連敗はさすがにきつい。試合後、選手達は下を向いたまま。スタンドで観戦していた田口禎則前監督も心配そうな顔。でも安藤は、何やら周囲の選手とああだこうだと戦術について話し合っている様子。そうだ、まだまだ次があるよ。がんばれ。
J1中断期間に、何だかすっかり「安藤梢ファンブログ」みたいになってきました。おそらくJ1が再開しても変わらず応援し続けることでしょう。