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the days turn into months and years

L1浦和vs伊賀FC(大宮)

2005-06-19 | nadeshiko
Lリーグ1部 第10節
2005年6月19日(日)13:00キックオフ
大宮公園サッカー場
浦和レッズレディース 1-4 伊賀フットボールクラブくノ一


久しぶりの大宮公園サッカー場です。ここへ来る日はなぜかいつも暑い。しかし当然のように屋根がない。ゴール裏には座席もない。でもピッチはすごく近い。その昔、ここで日本代表の試合を見たのが嘘のようです。ちなみに当時日本のGKは田口(三菱)でした。そういえば落合(三菱)の引退試合も見たなあ。

J1も中断期間に入ったのでJ2かなと思いきや、迷うことなく今週はL1です。いまひとつ調子が上がらない浦和は現在5位。3位の伊賀FCに差を拡げられないためにも、勝点3がほしいところです。

最近の浦和は4-4-2の布陣で戦っているようで、この日も決定力のある若林と安藤のツートップでした。ボランチの高橋と岩倉が伊賀FCの中盤とガチンコ対決。左の木原がいい感じで抜け出してチャンスを作っていきます。30分に若林のゴールで先制するとそのまま前半終了。これはいけそうだぞ。

しかし、サッカーというのは何が起こるかわかりません。後半早々にこの日2枚目のイエローカードでなんと若林が退場。その直後に同点ゴールを許すと、試合は徐々に伊賀FCペースへ。悪い流れはなかなか断ち切れず、今度は岩倉が負傷交代。そりゃあないぜ。あれよあれよの逆転劇は見ているのが辛くなるほど。

それでも選手はよくがんばりました。攻守に奮起する高橋には恐れ入ったし、相棒を失った安藤も前線で孤軍奮闘。ひとりでだってガンガン勝負に出る姿を見ていたら、本当にもう半泣き状態。でも、いい大人がここで泣くわけにはいかない。泣かないように声援を送ろう。浦和レッズ!浦和レッズ!

審判の判定には絶対文句を言わない。これを曲げるつもりはないので、ここでも何も言いません。確かにこの敗戦は痛いし、後味の悪い試合だったかもしれませんが、これで全てが終わったわけではありません。悪かった点はいくつかあると思うので、今後の試合に向けてしっかり修正して、そして気持ちを切り替えてほしいと思います。

それにしても安藤のプレーはカッコイイですね。今いちばん好きな背番号10です。
コメント (4)
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