football smile

the days turn into months and years

J1浦和vs大分(TVS)

2007-10-08 | J1
Jリーグ・ディビジョン1 第28節
2007年10月7日(日)16:00キックオフ
駒場スタジアム(TVS)
浦和レッズ 2-1 大分トリニータ

やっぱ横浜FCは弱かったなあと思いつつ、国立競技場から帰宅。事務所リーグの開幕戦も迫っているので、近所の公園でボールを蹴っていると日が暮れた。さて、こっちが本命なんだよね。というわけで、先週に引き続き夜はテレ玉でレッズ戦を録画観戦。決して楽勝というわけではないけれど、とにかく勝っているのだからすごい。ここに来てガンバも粘りを見せているので、負けてられないのだ。

本日、暢久と坪井はお休み。スリーバックにネネが入って、右サイドに永井という布陣。キャプテンは啓太だ。強くなってからの浦和は、内舘、暢久とクール・キャプテンが続いている。まあそれも悪くはないけど、この人のキャプテンというのもかなりかっこいい。一昔前の言い方をすれば、まさに闘将といった感じ。

とにかく勝てば良いといった感じではあるが、それなりに見せ場はあったような気がする。永井の右サイドというのは、オジェックになって初めてだと思うが、ワシントンへのアシストでいきなり結果を出した。暢久は中へ切れ込んで行くのが常だけど、永井は外へ開いて行く。面倒くさそうに守備をするところは一緒だけど。あとは、長谷部が攻撃に絡んでいたのが良かった。最近はすっかり守備の人になっていたのだが、彼の攻撃センスを封印しておくのはもったいない。

そして、この日も浦和史上最高の背番号10ポンテのプレーは光り輝いていた。やっぱこの人は、今のJリーグでは特別な存在だと思う。レベルの違いは歴然である。上手すぎ。なんか面白かったのは、大分のMF藤田に肘が当たってしまったときのこと。ポンテは主審に対して、しきりに故意ではなかったことをアピールした。それから次のプレーが始まってからも、藤田本人に一生懸命説明していた。「わざとじゃないんだよ。こうして手を振ったところが当たってしまったんだよ」と身振り手振りで。そんな人柄も魅力である。

結局、ワシントンのツーゴールで逃げ切ったわけだが、この「結局」とか言えるあたりに余裕があるというか、贅沢になったというか、本当に強くなっちゃったのねと思うのである。
コメント
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