football smile

the days turn into months and years

魍魎の匣(映画)

2008-01-04 | smile
正月から魍魎っすよ、魍魎の匣。京極作品は何冊か読んだことあるけど、これは未読。何でも、映画は原作と違っているそうで(まあ、あの原作が2時間に納まるわけないけど)、原作も読まなくてはならない。もう少し陰鬱な感じを期待していたので、ちょっと娯楽性が強かったのが残念だった。前半は良い感じだったけど後半がね。キャラクターとしては、堤真一の京極堂がはまり役でかっこ良い。それから、中国ロケで作り出された昭和初期の空気感がよい。その時代の建物はすごく好きなので。「匣館」も谷口吉郎的(笑)でなかなか素敵。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする