Jリーグ・ディビジョン1 第34節
2009年12月5日(土)15:30キックオフ
埼玉スタジアム2002(TVS)
浦和レッズ 0 - 1 鹿島アントラーズ
ホーム最終戦をTVで観るというのは、やはり寂しいものである。チャンピオンシップやら天皇杯やらクラブW杯やらで忙しかった年末が懐かしい。
今日の試合を山田直輝、原口元気に託すのはあまりに過酷だったのではないかと思う。ホーム最終戦、負ければ相手チームの優勝が決まる。そういうゲームをコントロールできるのは、例えばポンテのような経験豊富な選手ではないか。鹿島には小笠原がいて本山がいて中田浩二がいた。特に、最後まで冷静にゲームを見極めていた小笠原の存在は圧巻だった。ここぞという時は、自分より一回り年下の原口に体を投げ出してボールを奪ってしまう。こんなシーンを見せられては、もう何も言うことができない。勢いだけでは勝てない。ましてや、優勝なんてできっこない。そのワンシーンに見えたのは格の違い。今日のゲームに限って言えば、浦和は負けるチームで鹿島は勝つチームだった。
今年1年、一体何が残ったのだろう?最後の最後まで意地を見せずに終わってしまった。永井がいなくなってしまったので、レプリカ・ユニフォームも着なくなった。やはり、それがいちばん寂しかった。早くまたレプリカを着たくなるような選手が現れてほしい。まずはそこから。
2009年12月5日(土)15:30キックオフ
埼玉スタジアム2002(TVS)
浦和レッズ 0 - 1 鹿島アントラーズ
ホーム最終戦をTVで観るというのは、やはり寂しいものである。チャンピオンシップやら天皇杯やらクラブW杯やらで忙しかった年末が懐かしい。
今日の試合を山田直輝、原口元気に託すのはあまりに過酷だったのではないかと思う。ホーム最終戦、負ければ相手チームの優勝が決まる。そういうゲームをコントロールできるのは、例えばポンテのような経験豊富な選手ではないか。鹿島には小笠原がいて本山がいて中田浩二がいた。特に、最後まで冷静にゲームを見極めていた小笠原の存在は圧巻だった。ここぞという時は、自分より一回り年下の原口に体を投げ出してボールを奪ってしまう。こんなシーンを見せられては、もう何も言うことができない。勢いだけでは勝てない。ましてや、優勝なんてできっこない。そのワンシーンに見えたのは格の違い。今日のゲームに限って言えば、浦和は負けるチームで鹿島は勝つチームだった。
今年1年、一体何が残ったのだろう?最後の最後まで意地を見せずに終わってしまった。永井がいなくなってしまったので、レプリカ・ユニフォームも着なくなった。やはり、それがいちばん寂しかった。早くまたレプリカを着たくなるような選手が現れてほしい。まずはそこから。