goo blog サービス終了のお知らせ 

football smile

the days turn into months and years

WC オランダ vs 日本(EX)

2010-06-20 | football
FIFAワールドカップ・南アフリカ大会 グループE 第2戦
2010年6月19日(土)20:30キックオフ
ダーバン(EX)
オランダ 1 - 0 日本


あまり期待していなかった初戦に勝ったこと。スペインやフランス、ドイツといった優勝候補が負けていること。そんな状況が後押ししてか、日本は強いんじゃないか?日本だって優勝候補に勝つんじゃないか?といった世間の期待は、この1週間で膨らむだけ膨らんだような気がする。やはり、結果を出すというのは何よりも大切なのだ。

スタメンは初戦と同じ。これは当然である。変える意味はどこにも見つからないのだから。開始早々からオランダの攻撃が続いたけど、日本は上手く守っていた。今日もやっぱり阿部ちゃんが効いている。序盤の劣勢を凌ぐと、徐々に日本にもチャンスが出てきた。大久保、松井の両サイドからの仕掛けも効果的だった。特に今大会で目につくのが松井のプレー。それはカメルーン相手だろうがオランダ相手だろうが変わらない。テクニックとスピードを遊び心のあるアイデアで具現化する。どんな状況でも見ていて楽しいプレーである。サッカーってこういうものだよなあと思う。

リードしている場合とされている場合では、当然ながら選手交代の意図は違ってくる。効果的だったかどうかはともかく、俊輔の投入はまあ理解できるような気がする。あとの2人はよくわからなかったけど。しかし、明らかに入った選手より抜けた選手の方が期待は高かった。スタミナの問題はあるにせよ、そういう選手交代というのはいかがなものか?スーパーサブ不在という言い方もできそうである。ここ2試合、ゲームを作ることはできている。あと一歩、最後の最後で抜け出す力はあるのか?そういえば、その役割を担うのは誰だっけ?次のデンマーク戦、決勝トーナメント進出を決めるカギは、そこらへんにあるんじゃないかと思うのだが。

結果は出なかったけど、こういう試合をしてくれればね。そう思えたのは良かったんじゃないか。まだまだW杯は終わっていない。まだまだ期待を膨らます価値はありそうだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする