FIFAワールドカップ・ブラジル大会 アジア最終予選 グループB
2012年6月3日(日)19:30キックオフ
埼玉スタジアム2002(EX)
日本 3 - 0 オマーン
さすがW杯最終予選は緊張感が違います。こういうハイプレッシャーの試合というのは、本当に気持ちが高ぶるものです。ただ、テレビ朝日引っぱり過ぎです。19:30キックオフの試合が18:00から中継って。途中で「モヤさま」見てたら、すっかり緊張感が解けてしまいました。
当然ながら、先発メンバーが現在の日本代表ベスト布陣でしょう。主役は香川ではなく本田なんですね。経験とキャラクターを考えても、それは仕方なしか。ただ、サポーターが観たかったのは香川のゴールというのが、若干時代の流れを感じてしまいます。先日「アメトーク」で土田が言ってましたけど、前回のW杯に帯同した香川は、当時のレギュラー組より上手かったそうです。ああ、何となく分かります。そういう選手です。
試合は前半で決まった感があったので、あとは前田のワントップって良いんだなあとか考えながら見てました。それから最後に細貝が出てきて長谷部とボランチを組んだ時に、うわあ~浦和のボランチだ!と思いました。この2人がいたら浦和の布陣もサッカーも随分違ったものになっていたはずです。そもそも今の監督にはならなかったような気もします。
こうして海外へ移籍して日本代表で活躍する選手がいる一方で、何かしらのきっかけで代表から外れてしまう選手もいます。それまで不動のレギュラーだったのに、監督が代われば選手も代わるわけです。これはもう運というか巡り合わせとしか言えません。どちらかというと、そういう選手の方を応援したくなります。そうだ、浦和で頑張ってくれればいいのだと。
もちろん日本代表は応援してるけど、浦和レッズはもっと応援しているぞ!ということです。埼玉スタジアムは浦和のホームだぞ!ということです。