明治安田生命Jリーグ・ディビジョン1 第11節
2017年5月14日(日)14:00キックオフ
デンカビッグスワンスタジアム(DAZN)
アルビレックス新潟 1 - 6 浦和レッズ
ラファエル シルバ
興梠 武藤
関根 阿部 柏木 駒井
槙野 遠藤 宇賀神
西川
浦和には、新潟から獲得したラファエル シルバがいる。新潟には、浦和から放出された大谷がいる。発足から25年、Jリーグの移籍も活発になったものである。そのおかげで、古巣対決なるものも増えてきた。選手にとっては、活躍の場が広がるので、決して悪いことではない。ただサポーターにとっては、少々センチメンタルな部分もある。まあそういうことも含めて、サッカーの魅力ではあるけれど。
柏木君と遠藤が戻ってきたが、森脇がやらかしちゃったので、宇賀神を3バックに下げた布陣。それにしても、大宮戦あたりから試合の入り方が良くない。相手の出足の方が優っているじゃないか。と思っていたら、いきなり先制点を与えてしまった。しかし、その後は徐々に落ち着きを取り戻して、ポゼッションを上げて行く。前半のうちに同点、逆転どころか、5点を奪って試合を決めてしまった。
興梠
高木 李
関根 武藤 青木 駒井
槙野 遠藤 阿部
西川
さて、こういう試合のみどころを探すのは難しいが、今日のトピックは、何と言っても高木の復活であろう。昨シーズンの好調は、けがによって一時中断を余儀なくされたけど、その影響を全く感じさせない動きであった。柏木君が不在の時、攻撃の起点を失うことがあるが、高木が入ることで、高い位置でその起点を作り出すことができる。クオリティを下げないオプションとしては、理想的な形ではないかと思う。今後が楽しみだ。