football smile

the days turn into months and years

OL日本女子vsアメリカ女子(NHK)

2008-08-19 | nadeshiko
北京五輪 準決勝
2008年8月18日(月)22:00キックオフ
北京(NHK)
日本女子 2-4 アメリカ女子


1-4のまま3分のロスタイムに入ったところで、勝負の行方は誰の目にも明らかだった。しかし、それでも攻める。最後まで戦い抜く。そうだ、それがなでしこジャパンだ。そして、1点を返す。勝っても負けても決してぶれないその姿勢。自分たちのサッカーっていうのは、こうして表現するものなのだ。

アメリカのできは明らかに予選リーグとは違っていた。ダイナミックにサイドを使った展開に圧倒される場面もあった。しかし、中盤での早いパス回しは、逆に相手を翻弄していた。なでしこらしいサッカーは、この日も健在であったと思う。多分それを見ることができたから、素直に結果を受け入れることができたのではないか。これが本当に「悔いのない戦い」である。

あと1試合。精一杯がんばれ!
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J1F東京vs浦和(MX)

2008-08-17 | J1
Jリーグ・ディビジョン1第21節
2008年8月16日(土)18:30キックオフ
味の素スタジアム(MX)
FC東京 0-1 浦和レッズ


さてそろそろ出かけようかという時になって、突然雷と共にものすごい雨が降り始めた。こりゃあ部屋から出られない。まあ相手はFC東京だし、どうしても見なければならないというわけでもない。そんなわけで、本日はTV観戦に切り替えることにする。久しぶりにMXで東京よりの実況を聞くのもいいかもしれない。

序盤はどっちつかずの展開であったが、決定的なチャンスは浦和の方が多かった。東京はポストが味方についてくれているうちに何とかしなければならなかったのだろう。ただ、誰が何とかするのかはよくわからないけど。後半に入ると、両チームとも司令塔である10番を投入して勝負に出る。大原で見たポンテは十分動けていたし、これで決まったかなと思った。そして、1点だけを取って予想通りに試合は決まった。前節の柏戦のことがあったので、かなり慎重にロスタイムをやり過ごしたが、今日は比較的安心して見ていられた。TVの前だったからか。それにしても、梶山とポンテを比べないでほしいね、MXの実況は。

ツボもようやく調子を取り戻してきたようだし、闘莉王もセンターバックに戻ったし(笑)、何よりポンテも戻ってきた。これでようやく浦和らしくなってきたんじゃないか?これからACLも始まるし、いよいよチームは完成度を高めていかなければならない。って、もうリーグは後半戦をむかえているのだが。
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OL中国女子vs日本女子(NHK)

2008-08-16 | nadeshiko
北京五輪 準々決勝
2008年8月15日(金)22:00キックオフ
秦皇島(NHK)
中国女子 0-2 日本女子


何のために五輪を戦うのか?日本のため?家族のため?応援してくれる人のため?自分のため?それは選手それぞれ。

日本女子サッカー界の現状は、決して恵まれているとは言えない。そんな女子サッカーにとって五輪は、W杯以上に注目される大会である。かつてシドニー五輪出場を逃した時は、消滅したクラブもあったという。アテネ五輪でベスト8の成績を残し、徐々に人気を取り戻してきたにもかかわらず、今シーズンのリーグスポンサーは開幕直前まで決まらなかった。プロ契約している選手だって数えるほどである。そういう状況を少しでも改善していくためには、やはり五輪で勝たなければならない。彼女たちにとって五輪を勝ち進むというのは、自分たちの活動する場を確保する、まさに死活問題なのである。そんな状況にあっては、相手がホーム中国だろうが何だろうがそんなことにかまっている暇はない。そういうモチベーションに支えられているということは、やはり強いんだろうなあと思ってしまった。

何はともあれ史上初のベスト4進出を決めた。あと2試合、精一杯がんばってほしい。

かつてJリーグが開幕する頃、日本サッカーを引っ張ったのはエース・カズだった。今、なでしこジャパンを引っ張るのはエース・澤である。何か大きなことを成し遂げる時に必要なのは、ストライカーでもゲームメーカーでもファンタジスタでもない。エースの存在なのかもしれない。

そういえば、U23日本代表のエースは誰だっけ?フル代表のエースは?
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#14

2008-08-15 | photo


隙間っていうのは魅力的です。その先に青い空と海が覗いたりしたら、それだけでワクワクしちゃいます。別にそれが地中海とかでなくてもいいんです。ガラリとベンドキャップに挟まれていてもいいんです。先があるというだけで、期待は膨らむものなのです。何かすごく涼しげな色合いですけど、これを撮影した時は、おそらく35℃くらいはあったんじゃないかと思います。
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ファミリー

2008-08-14 | reds


今日は北京五輪のオランダ戦のことを書こうと思っていたけれど、特に書くことが見当たらないので止めにする。一言だけ、細貝はよくやった。さすが浦和の選手だ。そういえば、今週号のサッカーマガジン、西部謙司氏のコラムのタイトルに笑ってしまった。いや、本当は笑えないのかもしれない。「決定力が決定的に不足です」。

というわけで五輪ネタを奪われてしまったので、先日行った大原サッカー場の写真をアップする。スタジアムと違って、ここではフェンス越しすぐそこに選手がいる。もちろん話声も聞こえるし、練習に来るのは誰が早いだとか、誰と誰が仲が良さそうだとか、誰が一生懸命練習しているだとか、誰がサボり気味だとか、そんなことが本当によくわかる。選手を身近に感じることができる貴重な場所である。

ここに来ると、クラブはファミリーだなあと思う。そして、自分もそのひとりであることを実感する。例え試合で活躍していない選手がいたとしても、一生懸命に練習する姿を見せられるとやはり応援しなくちゃなあと思う。スタジアムでもわからないことはたくさんあるのだ。ましてや、TVで見るだけでは、本当は何もわからないのかもしれない。夏休みということもあって、この日もたくさんのサポーターに囲まれて選手たちは一生懸命汗を流していた。

追伸:ヤマ(山田暢久)がやたら闘莉王に怒鳴られていたね(笑)。

        
        
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OLノルウェー女子vs日本女子(NHK)

2008-08-13 | nadeshiko
北京五輪 予選グループG第3戦
2008年8月12日(火)20:45キックオフ
上海(NHK)
ノルウェー女子 1-5 日本女子


予選敗退が決まったにもかかわらず、この期に及んでまだ悔いのない戦いをした、などとほざいている男子はもう放っておくことにする。とてもオランダ戦に奮起を期待することはできない。4年前と同様、またも女子に期待をかけなければならない状況は、果たして喜んで良いやら悪いやら。しかし、事実はそうなんだから仕方がない。ここまで1分1敗の勝点1。今日のノルウェー戦に勝つことが、決勝トーナメント進出の絶対条件である。追いつめられた状況は男子と一緒だけど、それを打破する可能性はまったく違う。絶対何かをやってくれそうな予感が漂うのだ、なでしこジャパンは。

前半早々からノルウェーが攻めてくる。そして先制されるという、予選突破に向けて状況はさらに悪くなった。絶対絶命まで追い込まれたと言ってもいい。しかし、前半のうちに追いつくと、後半さらに4点を取ってしまった。グループ3位ながら勝点を4として決勝トーナメント進出を決めた。もう鳥肌立ちまくり。特に、大野の3点目が圧巻だった。相手DFがシュートコースに入ろうがおかまいなし。それまでは躊躇する場面が多かったが、ここは思い切り自分で突き進んだ。勝負を逃げないところがすばらしい。こういうシーンが男子で見られたか?

これで通算成績は1勝1敗1分。グループ3位ながら立派に決勝トーナメント進出を決めた。次の対戦相手はホーム中国。手強い相手になればなるほど本領を発揮するなでしこジャパンは、まだまだ行けるような気がする。
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#13

2008-08-12 | photo


久しぶりに大原サッカー場へ行って来ました。全体練習が終わって選手もギャラリーも引き上げた頃、阿部ちゃんがひとり裸足でピッチを走り始めました。何かすごくかっこよかったので、リュックにしまったカメラをもう一度取り出してシャッターを押しました。当然ながら、心を動かされた光景を写したものは、どこか他の写真とは違うような気がします。いくら素敵な被写体をかっこいいアングルで撮ったとしても、そこに心がないとそれなりの写真にしかならないのかもせれません。帰宅して撮影した写真を見てそんなことを考えました。

移籍加入してまだたったの2年。それでも、阿部ちゃんの人気はすごいものがあります。みんなが絶対的な信頼を寄せています。その理由が、この姿を見てわかったような気がしました。
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OLナイジェリアvs日本(EX)

2008-08-10 | football
北京五輪 予選グループB第2戦
2008年8月10日(日)18:00キックオフ
天津(EX)
U23ナイジェリア 2-1 U23日本

細貝はよい仕事をしていた。相手のボールを奪うことができる。そのボールを見方につなげることができる。ずいぶんと成長したなあと思う。浦和の中盤は、いずれ彼のものになるはずである。他にも本田拓や谷口もよかった。谷口がトップ下にいるというのも違和感があるけど、ゴールに直結するという意味ではわかりやすい配置だ。しかし、残念ながらチームとしては、あまりよくなかった。またしても予選落ち。世界との差は一向に縮まらない。

2得点とも完璧。ナイジェリアは上手くて、そして強かった。
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J1浦和vs柏(埼玉)

2008-08-09 | J1
Jリーグ・ディビジョン1第20節
2008年8月9日(土)19:30キックオフ
埼玉スタジアム2002
浦和レッズ 2-2 柏レイソル

ロスタイムに勝ち越しゴールを決めた永井は、その後も献身的な動きで残り時間を消費していた。相手のバックパスを追ってGK菅野にプレスをかける。梅崎とのショートコーナーでボールをキープする。柏のDF小林へものすごい形相で食って掛かる。しかし、結局はフランサの一蹴で勝ち点2がこぼれ落ちてしまった。もう少し早く体を寄せておけば、と悔やんでも悔やみきれない失点で勝てる試合を落としてしまった。ロスタイムに2ゴールが決まるとは誰も想像できなかったけど、試合全体を通してみれば、まあ引分という結果は妥当なものだったのかもしれない。

序盤から決して褒められた内容ではなかった。闘莉王をDFラインに戻して阿部がボランチに入る3-4-1-2の布陣。どうしても両サイドが守備的になってしまうが、左サイド相馬は何度か仕掛けてチャンスを作る。トップ下の永井もボールを引き出し、何とかチームを動かそうとする。同点に追いつくゴールを決めたのは、相馬からのクロスを抑えの利いたすばらしいシュートに変えた阿部だった。中盤の連携はそれほど嘆かわしいものではない。では、何が良くないのか?ここまできたらハッキリ言ってしまった方が良いだろう。そう、明らかにツートップが良くないのだ。

後半、エジミウソンの負傷退場で梅崎が入った途端、皮肉にもチームの動きが格段に良くなった。高原をワントップにし、右から永井、左から梅崎が仕掛ける。攻撃にリズムが生まれた。どうして最初からこうしなかったのか?ポンテのような司令塔がいれば、ツートップも活きてくるのだろうが、今の戦力を考えれば、戦い方はこれしかないように思う。しかしまあ、バックアッパーから覗き込むと、浦和の3バックと柏の4バックの違いがよくわかる。やはり4バックの方が安定感があるよなあという印象。3バックは非常に高度な動きの質を要求されるような気がした。

あまりにショッキングな試合終了の瞬間をむかえて、浦和の選手は意気消沈、柏の選手は意気揚々といった感じ。そんな中、永井は、ついさっき食って掛かっていた小林のもとへ、さらに菅野、古賀へと歩み寄って言葉を交わしている。どうやら健闘を讃えているようだった。こういうところで人間性というのが出るものなのだろう。ひたすら憮然としていた都築とは対照的だなあと思って見ていた。別にどちらが良いということではないけど、やはり対戦相手に対する敬意は大切である。試合が終われば敵も味方も関係ない。自分もそういう態度を示せたらいいなあと思う。

しかし、残念ながらこういう場面はTVに映らないんだよね。やはりスタジアムへ来なければ、サッカーの本質を見ることはできない。
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toto353

2008-08-08 | toto
北京では五輪が始まった。がんばれ!細貝、安藤、柳田、矢野。埼玉ではJリーグが続いている。相変わらずtotoは当たらない。

A組ダブル。

1  札幌×大宮  02
2 東京V×新潟  1

3  大分×清水  1
4  京都×川崎  2
5  浦和×柏   1

B組ダブル。

1  千葉×鹿島  2
2  磐田×神戸  2
3 名古屋×F東京 1
4 横浜M×G大阪 10
5  徳島×甲府  2

いつも通り4
00円の勝負。

【今シーズンの成績】
0勝37敗 +¥0-¥7400=-¥7400
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