龍の尾亭<survivalではなくlive>版

いわきFCのファンです。
いわきFCの応援とキャンプ、それに読書の日々をメモしています。

Y!mobileへの乗り換えを冷静に考えてみる。

2017年05月30日 05時19分15秒 | ガジェット
(いずれも税別です)

プラン→Y!mobileスマホプランS

二年間を均した料金は1,772円/月

☆プラン内訳
2Gbyteのデータ+音声通話10分無料

☆料金内訳
・最初の一年間1,980円×12
・二年目以降は2,980円×12
・雑誌特典で7カ月1,000円引き
  (つまり-7,000円)
・iPhone6下取り10,000円
 (auなのでSIMフリーなし)
※二年縛り(解約料あり)

本体をセットにするともっと安くなります(たとえばiPhone5sなら本体実質無料)aが、自由に本体やSIMを選べるメリットがなくなります。

そんなにほしいわけでもない旧機種を二年縛りでタダ、といわれても挨拶に困る。もし仮に途中で解約すると本体代の残債が発生して、けっきょくキャリア縛りと何の違いもなくなりますからねぇ。
それは結局ディスカウントした二年縛りに過ぎない。

今はY!mobileのSIMを手持ちのアンドロイドスマホ(ファーウェイ製Honor6plus)に差して使っています。
快適といえば快適。

IIJmioの3Gbyteデータ通信SIM(900円)との併用で、合計5G+10分カケホーダイ。IIJmioはなかなか使い勝手が良く、いずれはY!mobileを解約することも視野に入れつつ。

家族間の長話はLINEでやればOKと見通しががついたし。

以上覚え書き程度に。


Y!mobileのSIMに変えたら速い!速い!

2017年05月29日 23時00分35秒 | ガジェット
今日、MNPでY!mobileのSIMに替えた。
計測したら下りが夕方で44Mbps。
今までのiijmioなら10Mbpsもいかないところ。いや、夕方の混雑しているときだと家の光回線だって怪しいものだ。
Y!mobile、圧倒的に速い。
UQモバイルはこれ以上だとの記事もあるが、これでもう十分といえば十分だ。
だが、早ければUQやY!mobileの方が絶対にいいのか、というと、なかなかそうとばかりも言えないのが面白いところ。
実際、Y!mobileは、ソフトバンクと全く同じ場所(ソフトバンクの電話が切れそうになった場所)で、同様に電話が切れそうになった。
つまり、いくら速くてもDOCOMOのSIMほどのカバー率ではないところが間違いなくある。少なくても私の生活圏では、DOCOMOのSIMの方がカバー率は高い。

ワンキュッパ値引き、雑誌の特典、下取りを加えた結果、Y!mobileでも今のところ安く利用出来ている(通話SIM+2Gデータ+10分カケホで月額1,000円程)が、長く使えばそれなりに高めの料金になる。

その点、格安SIMは最初から値段が変わらないのが安心だし、SIMの追加なども安くできる。

しばらく使ってみて、プラスマイナスを確かめたいと思っている。
でも、iijmioはどっか安心感があるんだよね。ブランド力かな。やっぱり様々なサービスの設計、WEBのシステム体系、わかりやすさもちゃんとしてる。
ドコモ、AU、BIGLOBE、フリーテルなどを使ったが、IIJが一番信用出来る感触あり。
これはなんなだろうなぁ。
メニュー、対応、提案の分かりやすさとか、かしらん。
この項、続く、、です。



手帳とカレンダーの季節がやってきた。

2016年11月24日 23時26分41秒 | ガジェット
手帳とカレンダーの季節がやってきた。

無論、いうまでもなく、当然のことながら(苦笑)、カレンダーや手帳にスケジュールを書き込んだからといって来年の自分をうまくコントロール出来るようになるわけではない。
ましてや書き込めばたちどころに計画が成就する……わけでもないのは十分身にしみて知っている。
知ってははずなのだが、それでも新しいカレンダーや来年の手帳を手にすると、何か新しいことができそうな予感を抱いたりしてしまうのをなかなか止められない。

新しいノートや新しい筆記器具を購入すると、今度こそは上手にノートがとれたり、綺麗な字が書けそうな気がするのと同じだ。

というわけで、年末になるとカレンダーと手帳が欲しくてそわそわするのが常だった。

ところが。

ついに見つけたッポイのです。

まず手帳から。

美崎栄一郎の
「『結果を出す人』のビジネス手帳2017」

そう。中身は素敵なのだが、題名がちょっと恥ずかしい。
ビジネスマンとか系の人は、こういう題名がよくよく好きなのだろう。そういういわゆる「仕事術」系の匂いがする。

去年この手帳を使い始めたら、なかなか手になじんで、いつの間にか一年間同じ手帳を使っていた。
当たり前のことだと人は思うかもしれないが、あらかじめいっておくと、私にとって同じノートや手帳を一年間使い続けるのは至難の業である。

まず第一に、飽きる。
第二に、どんな大事なメモを書いた手帳でも、簡単になくす。
第三に、せっかく書いても使い方や書き方が乱雑きわまりないので、書いても書いても後で判読できない。

つまり、手帳など持つだけ無駄、な性格なのだ。

しかし、この手帳は違った。ちょっと悔しい気もするが、そして特に結果を出してもいないが、とにかく真っ当に一年間手帳を使い切ることができたのだ。

これは私の人生史上、けっこう画期的な出来事だったのてある。

理由はもしかするとそんなに大きなことではないかもしれない。だが、とにかく使いやすいのである。

1,サイズがB6。
このサイズ感がいい。小さめの手提げやバッグにも入るし、見あたらなくなるほど小さくもない。
机の上から動かさないのであれば、A4サイズの大きな版型でもいいが、持ち歩くのにはこのぐらいのサイズがいい。また、ポケットに入る小型手帳では、連絡やメモが大量な日には書き込みのスペースに困るし、字が汚いので、小さな紙面に書くと、後でハンベツフノウになってしまうのだ。
この「サイズ感」は、付き合ってみて初めて納得出来るのだと思う。もちろんあらかじめどんな使い方をするのか想像してみることも大切だが、手帳を使う習慣などというものはそもそも手帳なしには成立しないのであってみれば、手帳がどんな使い方を提案してくるのか、そしてこちらがそれをどれたけ受け止められるのか、毎日の習慣だからこそ、生身のやりとりになってもくるし、その結果しだいに手になじむ道具にもなっていくのだろう。私の場合はこのサイズがベストたった。

2,見開き状態がフラット。

糸綴じのノートで、どのページをひらいたときも、見開き左右のページがきちんと平らに開くため、抜群に記入がしやすいのだ。
当たり前のようだが、ノートが左右見開きでフラットになるのは書く側からすると、非常にありがたい。
手を空中に浮かせて文字を書くこともできなくはないが、どうしても落ち着かない。小さなことだがとても気に入っている。

3,月間ブロックと週間のバーチカルがすぐに切り替えて表示できる。

しおりが二本、インデックスと付箋がたくさんあらかじめ付属しているので、複数のページを瞬時に切り替えて表示できる。これはとても素簿らしい。私はGoogleカレンダーを使っているが、週表示と月のブロック表示を随時切り替えて表示させている。、それが手帳でもかんたんにできるのがありがたい。



livesclibeのペン(つづき)

2016年10月24日 00時17分15秒 | ガジェット
この記事を書いたあとで少し検索してみたところ、

Neo smartpen ネオスマートペンN2

というペンがあるのを知った。

レビューはこちらなどを。

http://www.newsweekjapan.jp/ootani/2016/02/neo-smartpen-n2.php

太くて、強い筆圧を要し、インクも良くない、とLIVESCRIBEの難点を書いたが、

このNeo Smartpen N2は、軸も細く、上記サイトのレビューによれば、

>リフィルも標準的な4Cタイプと呼ばれるものを使用できる

とのこと。

ネオスマートペンN2を購入してみたくなってしまったこの気持ちを止める術はありませんかね(苦笑)。


こういう市場は、ノートのフォーマットなどが標準化されて安価になると爆発的に普及すると思うんですけどねぇ。そうじゃないと、結局ニッチな市場に終わってしまいます。

livescribeのスマートペンを使ってみた。

2016年10月22日 20時05分59秒 | ガジェット
某ジャストシステムの営業メールは結構オジサンにうれしいアイテムを誘って来るものだから、時々フラフラと購入してしまうモノがある。


livescribeのスマートペンもその一つ。
詳細はこちらを。
http://www.livescribe.com/ja/
ジャストシステムから、約一万円のセールで購入した。

要は、ボールペンの先にカメラが付いており、そのデータをスマホにBluetoothで転送してPDFとして扱ったり、あるいは自動的にOCRを通してデジタルデータとして二次利用するというもの。

だがこの性能が抜群に高いのだ。
こちらで専用ペンと専用ノートに絵や文字をふつうのノートを取るように書いていくと、ほとんどリアルタイムでその絵も文字もスマホ側に転送されて次々表示されていくのである。
この感じは長年PCや携帯端末を使ってきたオジサンほど感動的するのではないか。

こんなことか出来るんなら
「早く言ってよ」
というほどだ。

加えて、OCRの精度も圧倒的に良い。最近の高性能ぶりを知らないからのかもしれないが、これは使える、と思った。

一方、気になる点もいくつかある。

1、ペンが太い。

まあ、カメラが内蔵されているのだから当然なのだが、軸が太い。
サインをする程度のエグゼクティブが持つ万年筆程度の太さがある。

2、ノートが高い。

このシステムは、ノートに目立たないけれど細かい方眼や様々な制御のための印刷がなされている特殊なノートであるため、そのコストが高くつく。
普通の紙に印刷できそうな雰囲気もある(サイトに印刷用データがあった)のだが、かなり高精細なプリンタでないと認識が不十分で使い物にならない(私のインクジェットでは無理だった)。かなりきれいにでるレーザープリンタが必要だろう。
ラセン綴じのグリッドA4ノートが4冊で2800円弱(Amazon)。
場面によってはいいかもしれないが、これ一つあれば万能!というほどのコスパではない。

3、インクのボタが半端ではない。

水性やゲル、新世代油性インクの能力を望むのは酷だと思うが、このインク芯はちょっと何十年か前の油性ボールペンのレベルだと感じる。
国産メーカーの同サイズを代替して使えるらしいので、これは最初から買い換えた方が良い。

4、長時間の使用はかなり辛い。

これは1の軸の太さとも関連しているし、3、の旧態依然とした替え芯にも関わるのだが、基本的にボールペンとしての書き味がよろしくなく、軸の太さも不適切なため、講義を2つ(90分×2)メモしただけで、右手の親指が悲鳴を上げてしまった。

よく考えてみると、7インチタブレットをスタンドにたてられ、かつ携帯用キーボードが置ける場所なら、こんなに必死にノートを取らなくても良い。今時のキーボードはそんなに手首や指に負担がかからないので、長時間打つことも苦にならないものが多い。
10インチタブレットのカバー型キーボードが使えるなら、もはやこんな苦労はしなくてよいのだ、と分かる。

結論。
スマホや小型PCを持ち込みしにくい場所で、即刻デジタル化してデータを共有したい場合に、威力を発揮する。
そんな種類の 「会議」が、きっとまだ世の中にはあるだろう(笑)
そういう隙間のニーズをを埋める価値はそこそこあるのかもしれないが、一般的には買わなくてもよい製品だ。

最初オジサンとしてはかなり感動したけれど、もはや現代の筆記器具(ボールペン)は、書き味を圧倒的に良くしてしまった。ジェットストリームでもビクーニャでもスララでも、あるいはフリクションボールでも、高性能、高機能化している。
そんな中で、こんな風に指を酷使するペンとペン軸は、いくらデジタル化のところが高性能になっても、需要は伸びないのではないか。

最先端の替え芯を採用し、カラー3色を使えてかつ読み取ってデジタル化でき、さらにあと直径が数ミリ小さくなったら考えてみてもいいんだけどなあ。







マイクロソフト薄型キーボード GU5-00014の使用感(その2)

2016年10月13日 11時02分44秒 | ガジェット
マイクロソフト薄型キーボード GU5-00014
の使用感をもう少し書いておきたい。

二つあった困った点のうちの一つ、
「ATOKが使えない問題」
は、入力設定をフリックから英文字キーボードに変えることで解決した(というか単に知らなかっただけですが)。

もう一つの方、キーボードが」左右に分かれていて、両手の位置をふつうのキーボードより離しておかなければならないという問題について書いておきたい。
このGU5-00014キーボードを使って入力しているのだが、特に右手の側にストレスがかかる。
特に右手の薬指と小指の守備範囲である「0(ゼロ)」と「ー」のブラインドタッチが難しいのである。
私が左利きということもあるのだろうが、バックスペースを含めて右手の上段は、左手の上段にある「Q」と「Tab」に比して使用頻度が格段に高い。従って、その右手の上段にアクセスする場合、手をホームポジションから浮かせて打つこ癖がつきやすい。普段はなんとなくうまく打ててはいても、「F」と「J」のホームポジションを手探りしている状態では、どうしても「ー」が特にブラインドタッチしにくい。

今は脳味噌の訓練をしている状況が続く。

だが、こういう指先の訓練は、なんだか楽しくもある。脳味噌のなかの配線が切り替わる、何ともいえないもどかしさもまた、いい。
この機会に右手薬指と小指の動きを細かくコントロールできるようにしたいものだ。

マイクロソフト薄型キーボード GU5-00014の使用感

2016年10月12日 23時39分43秒 | ガジェット
新しいマイクロソフトのキーボードをためしに使っている。

上が 3E-HB066
下がマイクロソフト薄型キーボード GU5-00014




☆快適な点
①圧倒的に軽量・コンパクト。
もう持っていても重さはなきに等しい。加えて折りたたんだときの薄さは驚異的だ。もっとも厚い折り返し部分でさえ、10数ミリ。しかも柔らかい樹脂で周囲は1ミリもないほどの薄さだ。これ以上薄いものはしばらく出てこないのではないか。携帯することを前提とした用途なら、多少の不便を考えてもこれ一択ではないか。そして、折り畳みキーボードは携帯が前提。とすれば、これ以外には考えられない。

②超薄型の二つ折りキーボードなので、携帯性は抜群だし、テーブルにピタッとおけるので、一切がたつきなくタイピングが可能だ。3E-HB066が質感もなかなかのものだったが、広く平らな場所があれば、こちらの方がずっと安定感がある。


☆困っている点

①ATOKを使えない。
アンドロイド用のATOKを使うことができない(基本的にatokはbluetoothに対応していないため、使えないものが多いようだ)のがもどかしい。
今までPCもアンドロイドも、iPhoneもATOKで使用していたので、正直ATOKが使えないのは辛い。XperiaZ4 tabletの純正キーボードは対応していたのだが、それ以外は使えないものが多い。
色々試行錯誤しているが、どうもだめのようだ。

訂正!
ATOKは使えました!
ATOKをフリック入力画面にしていると、Bluetoothキーボードは全く反応してくれないのですが、英語の古キーボード表示にすると、不思議なことにBluetoothキーボード側が反応してくれました。
これって、知っている人は当たり前なんでしょうが、知らない人は困ってるんじゃないかなあ(そんなことないですかね?)
というわけで、困っている点の①は解消です!

②間に折り返しの「折り目」があり、それが1センチ弱の幅を持っているため、普通のキーボードだと思ってブラインドタッチをすると、両手のホームポジションがその1センチ分だけ離れているので、無意識に速度をあげようとするとミスタッチが増えてしまう。

「キーボードに慣れさえすればいい」

といえばその通り。だが、それがなかなか難しい。
どうしても右手と左手の間に空間をとらなくてはならないのがもどかしいのだ。このキーボードのときの「感じ」というものがつかめれば解消することはわかっている。ホームポジションから離れずにタイピングする基本をに忠実にやればいいのだから。
ただ、一旦手をキーボードから話したあと、戻すときに右手と左手の距離感がつかめない。

☆全体的に。
外出先で、スマホやタブレットで気軽に入力できるキーボードの形態としては、もはや究極かもしれない。
困った上記2点も、この文章を書いているうちにちょっとづつ慣れてきているようだ。このキーボードと一緒にやっていこうと思うなら、慣れてしまえば最高のパートナーになってくれそうだ。もうしばらく試行錯誤しつつ付き合ってみよう。
にしても、ATOKは外部のブルートゥースキーボードに対応しないんですかねえ。
スマホのハードに最初から搭載されてれば大丈夫なんだろうけどね。




東プレのキーボードが2つになった(^_^)

2016年06月22日 20時20分29秒 | ガジェット
東プレのRealforce101

東プレのJustSystem版108

を揃えた(^_^)/
キーボードが二つあってもにばい打てるわけじゃないのだから意味はない。101が英数字のみで、108は日本語入りだという違いはある。

新しい108の方が、キーストロークの

初動時→押し下げ中→底

まで一定のストレスで応えてくれるから、明らかに打ちやすい。連続して仕事をしてみないと疲れ具合は分からないが、キーの押し下げだけで言えば新しい108の方がよさそうだ。
値段もいいので、よくて当然、ともいえるが。
何せ交換したエレコムのキーボード税抜きで880円ぐらいだったはず。
万年筆と百円ボールペンぐらいの差があるわけだ。

まあ逆にそれだけの違いがあれば、 「文房具」としては 「アリ」かもしれない。

道具にこだわりすぎたりして本来の志を失うことを 「玩物喪志」とかいうらしいが、まちがいなくその典型例だ(^_^;)。

さて、では何を書く=打つのかな。

Logicool G300s は左右同型(左利きも使える)多機能マウス

2016年06月05日 13時06分21秒 | ガジェット
いざとなると、左利きの人間にとってけっこう深刻な問題がある。
それはハサミとマウスだ。

それでもハサミは仕事が単純だから慣れれば右利き用(一般的なもの)でもなんとかなる。
(ハサミが左利きにとって面倒なのは「片刃の刃物」だからなのだが、右利きの人にそれを言ってもあまりピンとこないだろう)


問題はパソコン用のマウスである。タブレットも大きなものになると、デスクに置いて使うことも増えてくる。となると、やっぱりポインティングデバイスとしてはマウスが便利だったりする。

ところが、量販店で売っている高機能のマウスの多くは、右利き専用だ。
つまり、右手の人差し指や中指で、マウスの左側上面や角の面に並んでいる追加ボタンを押すことで、何かと便利な操作が可能になる。ボタンを押し下げたときの命令はプログラムで設定できるから、ゲーム用にマウスを使うときなどかなり重宝する。
そして、これに左利き用が少ないのだ。

キーボードのように決まった場所を打鍵するだけなら、左利きでも右利きでも、両手を使っても大した不便は感じない。実際、ブラインドタッチをしている人の多くは、両手を使ってスムーズにキーボードを使っている。

だが、「非定型の作業」をやるときになると、利き腕の微妙なコントロールが必要になってくる。マウスの多ボタン化、がその典型なのだ。

というわけで、家電量販店のゲーミングマウスのところはいつも恨めしく眺めるのが常だった。

ところが、今回発見したのが Logicool製の G300s というマウスである。


左右同型で、しかもプログラム可能なボタンが6個(普通のマウスボタン2つに加えてスクロールホイールも押し下げが可能だからそれを含めると全部で9個)ある。

これは左利きにはうれしい。売り場をみたことがある人ならわかるとおもうけれれど、左右同型のマウスはほとんど基本的な機能の2(もしくは真ん中にスクロールホイールのある3つ)ボタンのものばかりだ。
早速購入して利用開始。やったー!




EveryPadProの感想(3)

2016年04月04日 20時32分42秒 | ガジェット
一ヶ月ほど、ヤマダ電機=DELLの
EveryPadPro
というwindows8のタブレットを使ってきた。

大体おおよその感触がつかめたのでメモしておきたい。

1,Windows10のアップグレードはスムーズだった。

①DELLのユーティリティで、工場出荷時のバックアップをとる。

②自宅のPCを使って、マイクロソフトのサイトから予めWindows10のインストールメディアをダウンロードし、USBに入れておく。

③その、USBをOTG用のコードで本体につなぎ、まずWindows8からWindows10にアップグレードする。

④システムのバージョン情報で、プロダクトIDをメモしておく。

⑤インストーラから、もう一度プレインinstallする。

こうしないと、今ひとつ動きが安心できない。

クリーンinstallについてはこちらを参照のこと。

http://www.billionwallet.com/goods/windows10/win-cleaninstall.html


2,普通にWindows10のタブレットを使ってみる、というならいいが……。

携帯のテザリングをつかったり自宅のみWi-Fiを利用したりして、ふつうにタブレットとして使うには特に問題はない。

だが、TDIのキャンペーンでSIMが半年無料で使えるというので、EveryPadProの本領発揮だ!とばかりSIMを差して使い始めたところ、立ち上げてもSIMを認識しないことがあったり、そのSIMを使ってテザリングしようとするとWi-Fiが不安定になったりする。SIMを利用し始めたら、再起動の回数が増えた。

また、ミラキャストを使ってWi-Fiでdisplayに画面を表示させようとすると、テザリングとバッティングする。

テザリングを諦めて画面表示を選択すると、やはりかなり表示は遅い……などなど、おとなしく単なるWi-Fiタブレット端末機として使うならオッケーなのだが、ちょっとなにかやろうとすると、アンドロイド端末のうごきの軽さとは対照的な処理の重さがぐっとのしかかってくる。

3,マイクロソフトのSerfaceがあれだけ高い理由が分かってきた。

MicrosoftのオリジナルタブレットPCがあれだけ高価なのは、やはり理由があるのだ。
同じタブレットでも、Windowsはその処理すべきタスクの量がAndroidOSやiOSとはおそらく桁違いに多いのではないか。

おとなしくだけで動かしているうちは結構使えるのだが、Bluetoothの機器をつなぎ、Wi-Fiの機器を繋いだり通信をしたり、SIMを入れて動かそうとすると、いろいろまにあわない状態が実際には起こってくるのだ。

遊びとしては面白かったが、結局のところちょっと重い一太郎の載ったタブレットが手元に残った、という結末だった。といって、文章作成の仕事をこれでやる気にはならない。

とはいえせっかくの半年無料SIMは使わないともったいないし、不安定だとイライラするし。

結局、しばらく眠っていた
XperiaZ Ultra
を出してきてこれに差し直し、(ちょっと手軽に端末としてもつかえる)Wi-Fiルーターとして職場で利用している。

Every Pad Proの感想(2)

2016年03月06日 10時15分01秒 | ガジェット
Every Pad Proにミラキャストのレシーバー

ELECOM Miracastレシーバー/ミラキャスト LDT-MRC02



シャープのTVにHDMIで繋げたところ、EveryPadProからでもXperiaZ4タブレットからでも、問題なくつながりました。
このエレコムのミラキャストレシーバーは使えますね。

動画もYouTubeまではばっちり。

一太郎をEveryPadProで立ち上げ、シャープのテレビに映しながら作業をしたが、ワープロや表計算なら十分実用に耐える。
感覚としては、スティックPC的に使えるってことかな。

ただし、肝心の目的は達成できませんでした。

古くなった1024×768の液晶ディスプレイにつなごうとしたら、
「解像度に対応していません」
と表示されてダメ。

一般的に使えることは分かったけれど、手元にあった古い液晶ディスプレイを職場に持っていき、EveryPadProにミラキャストで接続し用という再利用のもくろみは果たせずじまいでした……。

これ以上いじり出すと本末転倒になりそう(ディスプレイやテレビを買うとか、スティックPCを買っていじってみたいとか)なので、いったん休止かな。


Every Pad Pro(DELL=ヤマダ電機)の感想。

2016年02月29日 09時54分02秒 | ガジェット
今回(2016年2月下旬)ふらっとヤマダ電機に入ってみたら、39,800円(プラスポイント10%)とある。

LTE対応のウィンドウズマシンが実質40,000未満で買えるというのは興味深い。

たまたま、DTIという会社で半年分毎月3Gbyteの通信無料SIMをキャンペーンしている、との情報を得てそのSIMをまず獲得していた。
SMS付きSIMなら900円/月ぐらいの価値がある。900円×6ヶ月=5,400円分が無料。

美味しい(^_^)。

そんなこんなで、規格としては一年前に出た商品だがお値段がこなれてきたため購入に踏み切った。
 

商品の詳しい規格は

こちらのブログが参考になります。「EveryPad Proの概要など」
http://zigsow.jp/review/373/282326/

ポイントは

メモリ→2G,
ストレージ→64G,
CPU→インテルR Atom. プロセッサー Z3775D
OS→windows10にアップグレード可能

と、それぞれちょっとだけ余裕がある点。


で、以下は1週間使ってみての感想。



☆特徴その1
windows10はきわめて使いやすい。

タブレット風にも使えるし、Windowsマシンとしてもイライラせずに動かせる。
Win8.1のときはイライラしたが、Win10二つの使い方を自由に往き来できるため、どんな風にでも使える。Win10を遊ぶにはもってこいの廉価マシンだと感じた。

☆特徴その2 
マシンの能力は必要十分。

もちろん高速処理ではないが、能力は十分だ。かつてレノボの7インチWindows8.1のマシン(メモリ1G,Z3735)を数ヶ月使ったことがあるが,明らかに快適性がちがっていた。OSの8.1→10へのアップグレードも64Gメモリがあると余裕だ。ワープロなども普通に動く。同じ値段のノートパソコンの方がもっさりしているように感じるほどだ。

特徴その3
キーボードとマウスはどうしてもあった方が便利。

WindowsのOS画面も、アプリケーション画面も、ボタン一つ、タブ一つとってみてもタッチパネルを前提としていない(拡大できるものもあるが、タブレットのOSほど洗練されていない)。

だから結局のところWindowsマシンとして使う限り、マウスとキーボードは必須になる。

AndroidやiOSのタブレットなら、キーボードはオプションでいい。(実はこれもZ4のフリック入力で書いている)Z4の場合、一体型キーボードも購入したが軽さが身上のXperiaZ4でもあり、フリック入力ならかなり高速に入力が可能だから、タブレットとしてはやはりこちらの方が圧倒的に便利なので、結局出番が減ってしまった。

その一方、XperiaZ4のSIMフリー版を買おうとすると、並行輸入する以外に手だてがない。7万円以上するマシンを並行輸入するのはリスクが伴う。

Every Pad Proを買って同時に携帯するキーボードを工夫すれば、単独で使える。

LTEのSIMフリー対応タブレットで実質36,000円程度というのはなかなかない。その点は「買い」である。

☆特徴その4
Windowsマシンは通信データ量が半端じゃない。

OSのアップグレードをLTEでやろうとしたら、入れ直しをしたせいもあって途中で通信制限がかかった。とにかくWindowsマシンはメモリもデータも全般的に大きい。64Gあるからストレージは大丈夫だが、通信量も半端ではないことがある。携帯端末用のOSだけを通信でつかっているとビックリする。

まあ、そういうことはWi-Fi環境でやるものなのだろう。


☆結論 
Windows10タブレットLTEマシンが欲しい人は買い。

1,単にタブレットが欲しい人はAndroidかiOSのマシンを購入すべきだ。
一台目でこれをかったら途方に暮れちゃうんじゃないかな。

2,一方、通信端末としてWindows10LTEタブレットマシンを単独(テザリングなし)で使いたいひとにとってはコスパが高い。OSのアップグレードも簡単にできた。


3,もうすでにAndroidタブレットかiPadを持っている人は?

お好みでどうぞ(笑)

手元に携帯できるWindows10タブレットがあるのは悪くない。
繰り返すが、キーボードは必須。画面が小さい割に表示量が多いので、ピンポイントでクリックするにはマウスもあった方がいい。

最後に1つ注意を!

win10にアップする前に必ずDELLのユーティリティを使って、USBメモリに出荷時復帰データを作成しておこう。

これがあれば不具合があっても何度だってやり直せる。


また、出先で大画面に出力するには一工夫必要だが、それを厭わないならなんとかなるだろう。

プライベートのみなら、AndroidかiOSのタブレットがお薦めですね。


三種類目の格安SIMを使っている。

2016年02月23日 12時00分58秒 | ガジェット
BIGLOBE→IIJ(mio)→DTI

と、格安SIMを渡り歩いている。
速度や料金は時期によって違うので一概に言えないが、使い勝手からみれば、IIJ(Mio)は道具として手になじむ感じがする。

IIJの良いところは2点。

・高速通信分(3Gbyte)のオン/オフが出来る。
・初速バーストがある。

使いすぎると制限がかかるタイプや、高速通信分をただ最初から食いつぶしてしまうタイプは、限られた通信容量をどうでもいいことに使いつぶしてしまい、結果として高速通信が必要なときに一日中遅い速度で我慢しなければならなかったり、月末はデータ貧乏になって遅い速度に甘んじなければならない。

だが、IIJなら簡単にアプリで高速通信分のオンとオフを切り替えられるので、無駄なく使えるし、上手に翌月に残したりもできる。

かつ、200Kbyte/sの低速時も、最初につないだときの初速が速いので、ストレスを感じない。

今回DTIのキャンペーンがあったので試してみた(なんと2月~7月まで無料!ありがたいことです)が、windowsのアップデートとかGoogleドライブの同期とか、いろいろ知らぬ間に大量なファイルのやり取りが起こっていて、たちまち速度制限がかかりそうになってしまった(3日間1Gbyte)。

高速通信分の速度差は「ナマモノ」だからある程度仕方がないが、せっかくのお金を払った3ギガバイト/月の分は有効に使いたいものだ。

IIJならそれが出来る。

SIMフリー端末を使う人の多くはコスト意識も高いだろう。IIJは心理的にも負担にならずコントロールしやすい。

ちなみに、DTIは現在キャンペーン中で、半年間3ギガバイト無料(SIMの初期手数料3,000円のみ)、という太っ腹なコトをしてくれている。

これはこれでありがたい。
IIJも雑誌の付録で月500Mbyteまで無料SIMというのを配るとか。

いずれにしても、大手キャリアの実質ゼロ円がなくなるというお噂の今年は、SIMフリー端末に載せる格安SIMが熱くなりそうだ。

デザインフェスタ42(東京ビッグサイト)に行ってきた。

2015年11月30日 22時07分49秒 | ガジェット

2015.11.21(土)、11月吉例顔見世大歌舞伎の昼講演を観た後、ちょっと時間があったので何かイベントはないかと探してみたら、「デザインフェスタ」なるものが東京ビッグサイトで19時までやっている、というのでいってみた。

歌舞伎が伝統的でかつ大がかりな様式美の極致だとすれば、このデザインフェスタというのは本当にオモチャ箱をひっくりかしたようなアクセサリー・玩具・デザイングッズ・絵画・バンド・おもしろグッズに溢れていて、全く対極的な楽しさだった。

デザインフェスタ42出展者
http://www.designfesta.com/exhibitors/introduction/jp/list.php?vol=42


こんなきれいな宇宙のイメージのガラスとか

こんな食品サンプルのオモチャとか

1000店以上の出展があったと思う。まあとにかく可笑しいぐらいいろいろなものが並んでいた。竹とんぼもあれば、キャラクターデザインバッグもあるし、ペンダントもぬいぐるみも、金属工芸品も、茶碗も墨絵も貼り絵も、ピアスもペンダントもなんでもござれだ。

時折、美術系大学のゼミも出展しているのだが、意外に他と比べてクオリティが今ひとつのところも多く(つまりは素人っぽい)、それなりに水準の高い「プロ」がお店を出している、ということでもあった。私が購入したのは、食品サンプルのお店のミニパフェ。聞けばフダンは食品サンプル加工業をしている正真正銘のプロで、こういう出店は半ば趣味らしい。

さてだが、そのバラエティ溢れるオモチャたちなのだが、ふと我に返ってみると、歌舞伎とは対極的な「イマモノ」なのに、どこか均一化され、ある意味様式化された「流通するイメージ」に収斂していく感じも抱かされる。

この国はまことに「様式美」のクニなのだ。

ちなみに、吉例顔見世大歌舞伎の昼公演は、圧倒的に海老蔵の「若き日の信長」(大佛次郎作)が面白かった。まあ、信長という破天荒なキャラの人情話っていうのは、海老蔵の「リアル」メチャクチャなキャラとかぶってイメージが膨らみやすいってこともないではないのだろうけれど、とにかく芝居が楽しい。それに比べると染五郎(ファンなんですけどね)の敦盛は、ちょっと難しい役ということもあったのかもしれないけれど、華が今ひとつ、という印象だった。
偉そうに書いているけれど、自慢じゃないが歌舞伎は全くの素人です。

でも、フラッと立ち寄ってどちらも楽しめるのは、このクニにはそういうものを楽しめる「様式化」という種類の「教養」があるからなんだなあ、と思った次第。

年に2回開催されるというデザインフェスタ。こういう小物雑貨が好きな人は、要チェック、かと。