山下達郎『PERFORMANCE 2022』、2023年1月9日(月)
(於:郡山文化センター)
に行ってきました。
セットリストはこちらなどで。
同じみの定番SPARKLEで始まるツアーはもう安心感そのもの。新しいこととかそんなに求めません(笑)
もちろんニューアルバムからのも何曲かありましたし、それもまた楽しみでした。
そんななかで、
ハイティーンブギ
と
君は天然色
が個人的には特に楽しかったです。
いつもそうだけれど、山下達郎のツアーは3hたっぷり味わえるのが贅沢。
バンドメンバー(特に佐橋さんのギター)のクオリティの高さも最高でした。
去年7月にコロナ禍で公演中止になったのがとても残念でしたが、振り替え公演のチケットが当たり、本当によかったです(優先振り分けだった模様)。
今年はライブアルバムも発売になるとのこと。これもまた楽しみです。
ファーストアルバムを70年代に買ったミュージシャンは三人いて、
荒井由実1973年『ひこうき雲』
オフコース1973年『僕の贈り物』
山下達郎1976年『CIRCUS TOWN』
(シュガーベイブのアルバムは
の3人。
オフコース解散し、荒井由実は松任谷由実になり、最後までずっと聴き続けているのは山逹だけになりました。
多くの人が、自分の人生の伴走(伴奏)者としての歌い手をもっていると想像するけれど、最終的に振り返ると、山下達郎がそういう存在になっていた。
そういうミュージシャンのライブに、出会ってから45年以上経ってまた行くことができた、のも、感慨深い。
ライブはもちろんお祭り参加の楽しみでもあるのだけれど、生の声を聴くこと、そこに一回限りの身体をともなった出会いがあること、に意義があるんだろうな。
至福でした。