龍の尾亭<survivalではなくlive>版

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ノドにポリープが出来た

2010年06月03日 18時54分38秒 | 身体
声がかすれてしばらく直らないので、耳鼻咽喉科に行って内視鏡で覗いてもらったら、ポリープが出来ていた。

まあ、職業病みたいなものだが、気分はよくない。

放っておいてよくなるなら放置しておきたいのだが、現実に日常業務の支障があるる(声が十分に出ない)現状を考え、紹介状をもらって手術の予約を取りに行くことにした。

まったく、身体っていうのはままならないものだ。

老若を問わず病気にはなるものだけれど、さほどのものでない限り、「普通」は(何が普通かってはなしだけど)回復を期待できたりもする。
しかし、加齢とともに、回復ではなく現状維持、いやいや水準を下げてなんとか低空飛行を、と次第になっていかざるを得ないのだ、と実感しはじめている。

中島義道が「人生を半分だけ降りる」っていう処世訓的なものを書いていたが、その路線、「あり」だな、と思う。
いや、病気だから「降りたい」という単純な落ち込みだけではなく、一斉蜂起というか、じわじわいろいろダメになるというか、単純に「衰え」を実感させられるのだ。

脳みその働き方も変わってきているし。
ただ、そちらの方は必ずしもダメになっているだけではなく、脳みその働きは腐りかけが美味しいみたいに最近眼から鱗の連続なんですがね(苦笑)。

それがたとえ脳みその短絡現象の始まりだとしても、花火がぱあっと虚空に火を連鎖的に広げて散るように、今までどれほどのネットワークを構築してきたか、が問われることなのだと思う。
年を取るのも悪いことばかりじゃない、とは間違いなく言えるよ。
持っていた疑問の数だけ、瞬間、あり得るべき道筋が、脳の中の迷路の向こう側まで光を指し示してくれるみたいだから(本当かね……)。



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