平和に暮らしていて、忘れてしまいそうになりますが、8月は過去の戦争のことを思う時、若い頃は、自分の遊ぶことに忙しく、子育ての頃はバタバタで、仕事についた頃は、自分のことに忙しかった。
年を重ねて、失敗も重ね、いろいろな経験をして、戦争体験の話、その頃、国で起きていたことなど、目を開いて、知らなければいけないと思っている。
毎週、教会のミサでは、イエスさまの福音、例え話、まさに主の祈りのように、私たちの罪を許して下さい、私も人を許しますからという言葉、一番の教えは互いを愛し合いなさいと言うことです。
先週のミサ後に、朝日新聞を販売所で買って、家に着くまでに1面を読んじゃいます。(友達にそりゃ危ないよと言われた) 1面は「表現の不自由展の中止」 「8月6日 日記は途絶えた」という原爆投下の日、広島で亡くなった少女のことでした。
戦後生まれの私が育ってきた中で、アメリカの文化が沢山入り、人種差別が少しずつ無くなり(いや、まだ無くなってない) 男女平等 格差をなくすように進んできたのに、アメリカの大統領が変わったのをきっかけに世界はいやな方向に進んでいるなと感じます。
それには、やはり知ること、学ぶことが必要です。行動に移すことは難しいですが、一番身近な家族を愛すること、許すことから始めたいと思います。
余談ですが、テレビ朝日の朝のニュース検定は、いつも池上解説を聞いているせいか、正解することが多いです。