平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

梅雨晴れ

2008-06-07 21:12:42 | 花・見てある記
梅雨晴れ(五月晴れともいう)の今日、相模原まで出かけました。
アジサイの「麻溝公園」とショウブの「相模原公園水無月園」です。

今日のレポートはアジサイから。
【市立相模原麻溝公園】
紫陽花は1974年に相模原市の市制20周年を記念して市の花に指定され、この公園の紫陽花は屈指のものと言われています。
麻溝公園は1985年開園し隣接の相模原公園と共に市民の憩いの場となっているとのこと。
園に入るとすぐに公園のシンボル「グリーンタワー相模原」という展望台が目の前に聳え立っています。


<芝生広場とグリーンタワー相模原>

そして一段高くなった所に「時のトロンダ」という花時計。

<花時計/時のトロンダ>

そして紫陽花に囲まれたあづまやで、持参のおにぎりで昼食を。

<あづまや>

公園内には170種6,000株といわれる県内屈指の種数と株数のアジサイが咲き誇っています。
以下、園内の紫陽花の数々を。

























天気が良かったので写真は撮りやすかったのですが、雨に濡れた紫陽花を撮ってみたかったなあ、などと勝手なことを思ったりもしました。

アジサイの基本形は
・中央にある小粒の両性花の周辺を中性花が取り囲んだ平たい【ガクブチ型】
 中性花は本来は花弁ではなくガクが変化したもので、装飾花とも呼ばれる。
・全体が中性花ばかりになり形が球形になった変種が【テマリ型】
この二つが主流で、他にノリウツギのように花形が【ピラミッド型】のもの、カシワバアジサイのように【円錐型】のもの、など。

私的には最近はどちらかというと日本古来のヤマアジサイやガクアジサイなど「ガクブチ型」のほうが好きになって来ています。
奥さんのほうは、カシワバアジサイへの思い入れがあるようで、これまで2度ダメにしてしまっていますが、懲りることなく今庭にあるのは3回目の購入のものでこれは何とか長持ちしそうです。



●やまあぢさゐ額が群れたる蝶の如 楓山人
やまあぢさゐ がくがむれたる てふのごと
夏の季語、やまあぢさゐ(山紫陽花)です。

蝶々の数え方・・・一頭、二頭。

相模原公園のしょうぶ園はまた明日レポートします。