今日、二十四節気でいうところの"立秋"
夏至と秋分の中間にあたり、昼夜の長短を基準に季節を区分すると、この日から立冬の前日までが秋ということに。
藤原敏行の詠んだ句
秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる
暦の上では秋になるけれど、実際には「残暑」が厳しく、一年で最も暑い時期でもあります。
しかし、そんな中に微かではあっても秋の気配を感じ取ることができる、というのが日本の四季の移り変わりの良さなのではないでしょうか。
暑いのが夏、寒いのが冬、のように実感で季節を分けるのは、暑さを夏、寒さを冬と言い換えただけの、当たり前すぎるつまらない季節感といわなければならないでしょう。
となると「日本人は季節感に敏感な国民である」などとはとても言えなくなってしまうでしょう。
以上、「週刊・日本の歳時記」を少しならず引用しながら、書いて見ました。
そんな今朝、朝顔・風車シリーズ「江戸むらさき」がやっと。
咲いた二つ共ちょっと形も良くなく、しかも同じ「江戸むらさき」なのに色合いが随分と違います。
付属のタグに描かれている絵とは大分異なりますが、どちらも珍しい色形なのでなかなか楽しめます。
朝の出勤前の慌ただしいさ中、カメラに納めるのがやっとという状態で、じっくり眺めている時間がなくて残念です。
夏至と秋分の中間にあたり、昼夜の長短を基準に季節を区分すると、この日から立冬の前日までが秋ということに。
藤原敏行の詠んだ句
秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる
暦の上では秋になるけれど、実際には「残暑」が厳しく、一年で最も暑い時期でもあります。
しかし、そんな中に微かではあっても秋の気配を感じ取ることができる、というのが日本の四季の移り変わりの良さなのではないでしょうか。
暑いのが夏、寒いのが冬、のように実感で季節を分けるのは、暑さを夏、寒さを冬と言い換えただけの、当たり前すぎるつまらない季節感といわなければならないでしょう。
となると「日本人は季節感に敏感な国民である」などとはとても言えなくなってしまうでしょう。
以上、「週刊・日本の歳時記」を少しならず引用しながら、書いて見ました。
そんな今朝、朝顔・風車シリーズ「江戸むらさき」がやっと。
咲いた二つ共ちょっと形も良くなく、しかも同じ「江戸むらさき」なのに色合いが随分と違います。
付属のタグに描かれている絵とは大分異なりますが、どちらも珍しい色形なのでなかなか楽しめます。
朝の出勤前の慌ただしいさ中、カメラに納めるのがやっとという状態で、じっくり眺めている時間がなくて残念です。
