平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

千に一つの無駄もなく

2009-05-26 20:09:48 | 野菜はいかが...
半月ほど前に苗を買ってきてプランター植えの野菜に花が咲きました。


<茄子の花>
下向きの花を無理やり上を向けさせての撮影でした。

親の意見と茄子の花は千に一つも徒はない(無駄がない、とも言う)
≪おやのいけんと なすびのはなは せんにひとつもあだはない(むだがない)≫
徒がない即ち無駄がない、ということ。
「徒花」と言う言葉がありますがその意味は、咲いても実を結ばずに散る花、むだ花、季節はずれに咲く花、はかなく散る桜花...。
また、「徒花」には茄子の雄花の異称の意味があるそうです。

無駄がないといっても今のところ花は一個だけです。
生る実は一個だけ?...いやいや、もっと花が咲きますように。



<ミニトマトの花>
「ミニトマト」の花も全てが無駄なく実になると言われているようです。
花がいくつか咲いてます。
期待してます。
トマトは元々南米アンデス山地が原産。
きわめて雨の少ない地域出身なので、水分補給を地中だけではなく空気中からも、ということで、その茎など全体的に細かい繊毛を纏っています。

もひとつ「ミディトマト」の苗も殆ど同じような花をつけました。
これにも期待。


<パプリカの花>
一つだけ花開きました。
他にも蕾をいくつか持っています。
どれも無駄なく実になりますように。

他に、トウガラシの苗も植えています。
今のところ目立った変化はありません。
何かあればまたいつか報告...ということで。


●俯きし顔仰向けて茄子花 楓山人
うつむきしかお あおむけて なすびばな