またちょっとサボってまして、ひさびさのアップです。
ついでに季節感を、ということでテンプレートもクリスマスに。
最近ちょっとだけカメラづいているかも分かりません。
本屋さんで、“35mm二眼レフカメラ”(自作用キット)を付録にした「大人の科学マガジン」(学習研究社刊)というのを見つけました。
この本、以前にも“シンセサイザ”や“真空管アンプ”、“プラネタリウム”など大人の自作ものを付録にしていたので興味はありましたが、値段が3000円台とかで、ちょっと手を出しかねていたものです。
しかし今号は2500円という価格で、ちょっとだけお手頃感ありの、懐古趣味そそられの、ということで衝動的に購入してしまいました。
<左・付録部、右・本誌部>
<付録パッケージ>
<パーツ・パッケージ>
組み立てマニュアルに則って所要時間が1時間とちょっとというところでした。
<手持ちストラップを付けての完成形>
構造は至極シンプル。
端的に言って、ファインダー用レンズと撮影用レンズ/暗箱/シャッター/フィルム巻上の機構があるだけ、と言っていいくらい。
露出もカウンターもなし、シャッタースピードも固定。
しかし本誌によると、こんな簡単な構造でありながら、中々味のある写真が撮れる。
まだフィルムも装填していないので使用感は分かりませんが、まあオモチャ以上の予感はあるような気がします。
<カメラ/携帯 比較画像>
カメラ・・・115×80×70 130g
携帯(私の)・・・・108×50×21 138g
携帯と比較してもそれほど大きくは無く、気軽に持ち歩けそう。
なにしろフィルムカメラなので、使用報告および写真の善し悪しについてはまだ先のことになります。
いずれまた。
ところでかなり昔の話。
私の父も割とカメラが好きだったようで、何台か持っていた記憶があります。
最初、父が手にしたカメラが多分、Ricohmatic-44(↓)という二眼レフカメラ。
私が小学校4,5年生の頃?
<Ricohmatic-44>
そんな昔のカメラが今時ネットに出ているだろうかと思って検索したところ、ありました。
このカメラ1959年発売ということで、実に丁度50年前に発売されたもの。
現在の一般的なカメラと違って、ファインダは上蓋を上げて覗き込むようになっており、ピント調整はレンズ脇のレバー、シャッターは本体下部のレバーで操作する。
カメラを縦に構えることが困難なので、フィルムは長方形ではなく正方形となっている。(4cmx4cm)
戦後の日本で、1950年に発売されたリコーフレックスというカメラが発端となって二眼レフの大ブームが起きたとのこと。
二眼カメラは製造側にとって構造も単純で簡単に組み立て可能ということで、大量に生産されたようです。
しかし、当時主流であったローライフレックス(往年の名機)という二眼レフカメラが3万円もしていたのに対して、リコーフレックスが7000円から8000円で売られたことにより一気に価格破壊現象となった。
それでも当時の給与水準からすると今の25万円ほどに相当するとか。
そのようなことを考えると今はカメラに限らず、高機能・多機能な製品が安く手に入る良い世の中になった...というのは半分外れている。
カメラでも、車でも、何の製品にも我々庶民には手の届かない“高根の花”という名の超高級品というものが存在するのです。
そうでなければお金持ちの人は、お金持ちでない我々との差を付けることが出来ない。
逆に言うと、お金持ちは高級品を持つことで我々との差を保つことが出来る、といったら言い過ぎ???
いやまあ、何事も分相応...そして、高級品だけが我々の生活を且つ心を豊かにするのではない...ということで納得しましょう。
ついでに季節感を、ということでテンプレートもクリスマスに。
最近ちょっとだけカメラづいているかも分かりません。
本屋さんで、“35mm二眼レフカメラ”(自作用キット)を付録にした「大人の科学マガジン」(学習研究社刊)というのを見つけました。
この本、以前にも“シンセサイザ”や“真空管アンプ”、“プラネタリウム”など大人の自作ものを付録にしていたので興味はありましたが、値段が3000円台とかで、ちょっと手を出しかねていたものです。
しかし今号は2500円という価格で、ちょっとだけお手頃感ありの、懐古趣味そそられの、ということで衝動的に購入してしまいました。
<左・付録部、右・本誌部>
<付録パッケージ>
<パーツ・パッケージ>
組み立てマニュアルに則って所要時間が1時間とちょっとというところでした。
<手持ちストラップを付けての完成形>
構造は至極シンプル。
端的に言って、ファインダー用レンズと撮影用レンズ/暗箱/シャッター/フィルム巻上の機構があるだけ、と言っていいくらい。
露出もカウンターもなし、シャッタースピードも固定。
しかし本誌によると、こんな簡単な構造でありながら、中々味のある写真が撮れる。
まだフィルムも装填していないので使用感は分かりませんが、まあオモチャ以上の予感はあるような気がします。
<カメラ/携帯 比較画像>
カメラ・・・115×80×70 130g
携帯(私の)・・・・108×50×21 138g
携帯と比較してもそれほど大きくは無く、気軽に持ち歩けそう。
なにしろフィルムカメラなので、使用報告および写真の善し悪しについてはまだ先のことになります。
いずれまた。
ところでかなり昔の話。
私の父も割とカメラが好きだったようで、何台か持っていた記憶があります。
最初、父が手にしたカメラが多分、Ricohmatic-44(↓)という二眼レフカメラ。
私が小学校4,5年生の頃?
<Ricohmatic-44>
そんな昔のカメラが今時ネットに出ているだろうかと思って検索したところ、ありました。
このカメラ1959年発売ということで、実に丁度50年前に発売されたもの。
現在の一般的なカメラと違って、ファインダは上蓋を上げて覗き込むようになっており、ピント調整はレンズ脇のレバー、シャッターは本体下部のレバーで操作する。
カメラを縦に構えることが困難なので、フィルムは長方形ではなく正方形となっている。(4cmx4cm)
戦後の日本で、1950年に発売されたリコーフレックスというカメラが発端となって二眼レフの大ブームが起きたとのこと。
二眼カメラは製造側にとって構造も単純で簡単に組み立て可能ということで、大量に生産されたようです。
しかし、当時主流であったローライフレックス(往年の名機)という二眼レフカメラが3万円もしていたのに対して、リコーフレックスが7000円から8000円で売られたことにより一気に価格破壊現象となった。
それでも当時の給与水準からすると今の25万円ほどに相当するとか。
そのようなことを考えると今はカメラに限らず、高機能・多機能な製品が安く手に入る良い世の中になった...というのは半分外れている。
カメラでも、車でも、何の製品にも我々庶民には手の届かない“高根の花”という名の超高級品というものが存在するのです。
そうでなければお金持ちの人は、お金持ちでない我々との差を付けることが出来ない。
逆に言うと、お金持ちは高級品を持つことで我々との差を保つことが出来る、といったら言い過ぎ???
いやまあ、何事も分相応...そして、高級品だけが我々の生活を且つ心を豊かにするのではない...ということで納得しましょう。