平成湘南日記...一語一絵

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時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

ドイツ・クリスマス市の旅<その1>プチ・トラブル編

2009-12-10 16:01:00 | 海外関係
短期間日程の、とにかく“疲れた”の一言の旅でした。

往復とも乗り換えなしの直行便は良かったのですが、行き12時間の帰り11時間半のエコノミークラスシートに、移動もまたバスのシートに縛り付けられ、予想以上の、これぞ“緊縛疲労”
しかし、これだけの日程で6カ所のクリスマスマーケットその他を巡るというだけあて、その中身はかなりな充実感と言うか凝縮感はありました。
ツアーの皆さんの一致した感想は「疲れたねエ、でもどこもみんな良かったよねエ」
...でした。
ツアーメンバーは添乗員さんを含め36名、一人の落ちこぼれも無く無事日程を終えましたヨ。


これが今回の“強行スケジュール表”


フランクフルトを基点とし、主に南ドイツを、所謂「ロマンチック街道」「古城街道」がその大半。


題して「ドイツ・クリスマス市(マーケット)の旅」は、何回かに分けてレポートしようと思います。
無論、巡りまわった箇所を主としますが、あまり観光ガイドブックみたいになってもつまりませんから、エピソードのような事柄を交えていこうと思います。
まず1回目は、もう勘弁してよ~、というほど続いてしまった“プチ・トラブル”から始めましょうか。

トラブル<その1>
初日の朝、厚木から出ている成田行きのバスに乗るため厚木の姉の家まで車で行きましたがその車に、奥さんが初めて海外ということで買い換えた海外対応の携帯を置き忘れたので慌てて取りに戻り、空港行きのバスに危く乗り遅れたこと。
このバスに乗り遅れると、行きの集合時間に間に合いませんでした。

トラブル<その2>
行きの飛行機内で奥さんが降りる2時間ほど前から酔ってしまったこと。
ここ半月ほどいろいろ疲れもあったと思いますが、缶ビールを2本も飲んでしまったのが原因かも。
白勢さんとおっしゃるキャビンアテンダントさん、いろいろお世話頂きまして有難うございました。
・・・乗り物酔いの特効薬は、その乗物から降りることだ・・・
というのは全くの事実で、飛んでる最中は特効薬をと言う訳にはいきませんでしたが、着陸して手を繋いで(久しぶりのことでした)機を降りると間もなく、先ほどまでの“青菜に塩”状態はどこへやら...

トラブル<その3>
ホテルのルームキー・トラブルが初日、二日目と続きました。
カードを差し込んで抜くと緑が点灯しドアが解錠する今一般的なタイプのキーでした。
ホテルに付く前にツアコンのお兄さん(と言っても40台?)はルームキーに慣れない人を対象としたような冗談を交え注意をされていましたが、まさか自分のが二日も続けてとは...
いずれもフロントで「このキーは間違っているのではないか」(独逸語ではなく英語で)と言ってPCで磁気記録を書き換えてもらったり交換してもらったりして対応。


トラブル<その4>
ノイシュバンシュタイン城の入り口で奥さんが受け取ったハンディ・ガイドが日本語版ではなく中国語だったこと。
添乗員さんに言って取り変えてもらいました。
添乗員「○○さん(私たちのこと)、続きますね~、ちょっと珍しいですね~」
私「そうですね~、今夜はホテルのシャワーから熱湯か火が噴き出しますよ、きっと…」

日頃の心掛けが悪かった、とは言いたくありませんが、最後の最後に飛行機がハイジャックに合わなくて本当によかった、良かった。

この後は、もうちょっと楽しかったこと、笑えること(このトラブルも笑える???)をレポートします。

これらトラブルの大部分を受け持った奥さんは今、昼寝の真っ最中です。


PS
このツアーで特によくお話する機会があった横浜から来られたという親娘さん、お伺いしたところキャンセル待ちだったとか。
確かmisakoさんは土日含んだドイツ5日間をキャンセルされたと...。
もしかしたらこの親娘さんお二人連れがそれをキャッチされたのかも。
そうだとしたら、奇遇ですね。