10月13日(木)晴【放射線量の目安】(空はこんなに美しいのに)
原発内には、4000マイクロSv/時という、とんでもない放射線量が計測される場所があるそうです。当然人間は近づけませんので、ロボットが計測するそうです。しかし、放射線はそこにだけ完全に閉じこめておけるのでしょうか。
目には見えない「死の気」が、じわじわとしみ出てきているような恐ろしさを感じます。離れていれば大丈夫だと、思いこんでいる人は、多いと思いますが、はたしていかがなものでしょうか。数年先には、結果が表れてくることでしょう。なんといっても放射線は目に見えないので困ります。
★何時の記事でしたか、放射線量の目安のような記事を保存しておきましたので、紹介しておきます。「スウェーデン国立スペース物理研究所の山内正敏先生という方の「放射能漏れに対する個人対策」と題して、以下のURLに判断の目安を分かりやすく示していらっしゃいます。
http://www.irf.se/~yamau/jpn/1103-radiation.html
その要約も紹介されています。
(1) 居住地近くで1000マイクロSv/時(=1ミリSv/時)に達したら、緊急脱出しなければならない= 赤信号。
(2) 居住地近くで100マイクロSv/時(=0.1ミリSv/時)に達したら、脱出の準備を始めた方が良い= 黄信号。
(3) 妊娠初期(妊娠かどうか分からない人を含めて)の場合、居住地近くで300マイクロSv/時(=0.3ミリSv/時)に達したら、緊急脱出しなければならない= 赤信号。
(4) 妊娠初期(妊娠かどうか分からない人を含めて)の場合、居住地近くで30マイクロSv/時(=0.03ミリSv/時)に達したら、脱出の準備を始めた方が良い= 黄信号。」
★外部被曝のみならず、内部被曝も東京に住んでいても、かなりしていることでしょう。