3月23日(金)雨【46分の悲劇】(韓国 金寺の釈尊像)
今日はお彼岸明けです。皆さんはお墓参りにお出かけになりましたか。それぞれの思いを抱いてお参りなさったことでしょう。
振り返ってみますと、東日本大震災が発生したのは、2011年(平成23年)3月11日14時46分18秒でした。
また阪神淡路大震災が発生したのは、1995年(平成7年)1月17日午前5時46分52秒。
同じ46分ですね。
さらににアメリカ同時多発テロ、世界貿易センタービル、ノースタワーに、ハイジャックされた飛行機が突入したのは、2001年9月11日午前8時46分ということです。
たまたま同じ46分ですが、全くの偶然ですが、なんとなく奇妙な気が致します。まあ、あまり偶然の一致のようなことを気にしない方がよいのですけれど。
なにか事が起きますと、普通の生活がいかにすごいことかあらためて認識されます。死についても、不慮の事故や震災ではなく、まあ、普通にと言いますか、命を終えることができて、普通にご葬儀をあげてお別れができればなによりといえましょうか。
「当たり前」、ということは、ないのだと痛感致します。
暑さ寒さも彼岸まで、と言います。もうすぐ暖かくなるでしょうが、皆さん、風邪などひかないようにお気をつけ下さい。