1月18日(木)曇り【老老介護 五里霧中の選択】
はや18日ですね。あっという間に新しい年もすでに18日間が過ぎました。あまりに早いときの流れです。母が入院して以来、一週間目から毎日夕食を運んでいましたので、さすがに病院に2時間以上いるとそのあと疲れきってしまっていました。
母は、お陰様でまだこの世に生きられる生命力がありそうなので、一般病棟から療養病棟に移るか、どうしましょうか、という段階になりましたので、リハビリができる施設に移ることを選択しました。
果たしてその選択がよいかどうかは何とも言えませんが、本日、そちらの施設に移りました。2日がかりで施設に持ち込む衣類などの名札をつけたりズボンのサイズを直したり荷造りをしまして、兄と姪に手伝ってもらい、病院から施設への移動をいたしました。
個室しか空いていないということで、今頃は母は孤独で寂しい思いをしているのではないでしょうか。今日まで入院していた病院は看護婦さんたちもドクターも素敵な親切な人ばかりだったのですが、この施設は職員の人数も少ないようですし、なにより個室も掃除が行き届いていないうえに、食堂も掃除が行き届いていない感じで、とても気が重いです。
一か月の支払いも20万円以上かかります。介護保険は使えません。それはやむを得ないと思いました。普通の特養にはリハビリがないのです。普通の特養ですと、介護保険を使うことができるのです。しかし、リハビリをしましたら、なんとか前のような状態に戻ることが可能ではないかと思い、こちらの施設を選択したのです。
最後まで人間らしく過ごしてもらいたいと思っているのですが、最良の選択をしたかどうか、わかりません。あの掃除の行き届いていない部屋および食堂で、母の大事な残された日々を送らせるのは、あまりに可哀想な思いがあります。もちろん私が部屋の掃除をしたいと思っていますが、目下インフルエンザの流行ということで、明日からは部屋での面会はできません。せめてリハビリに期待を持ちたいと思っています。
母の最期の見送りまで、なんとか気持ちよく日々を送らせてあげたいと思い腐心している日々です。皆さんはいかがな日々をお送りですか。いろいろなことが自分の思う通りにはならないものですね。どうぞ、皆さま、お元気で。
*後から思いましたが、入所する前に施設内を見学させてもらうべきでした。時々ショートステイに行っていたところが、きれいでしたので全く心配していなかったので、後から「しまった」と思うのは私の落ち度でした。もし、このブログを訪問の方で、これからご家族を施設に入ってもらわなくては、とお考えの方は、あらかじめ入所なさるまさにその部屋と食堂は見せてもらうほうが良いと思います。2階と3階では全く別ですからまさにその部屋でなければと思います。
(今朝は朝霧がたって、参道の向こうは道路と5階建てのビルが見えるはずなのですが、全く見えないほどでした。霧というべきか靄というべきか?先の見えない今日の象徴的な現象でした。)
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