東京もコロナ蔓延の拡大で月曜から「不要不急の都道府県間の移動を極力控える」との要望が出される。昨年12月で一旦休止していた成田街道の街道歩きも再び出ずらくなる。とういことで土曜日成田街道最後の区間、酒々井駅から成田山新勝寺まで歩き終えておくことにした。
京成成田線で酒々井駅に降りる。これまで国道14号、296号線と車の交通量の多い道を歩いてきたが、今回は少し国道を離れ旧街道の静かな雰囲気の道もあり、街道歩きを楽しみながら成田に向かう。やがて道がJRと京成の成田駅との間を抜けると成田山新勝寺の表参道になる。コロナ禍、成田山にお参りする人も疎らで参道の両側の土産店も手持無沙汰な感じである。やはり観光地の成田もコロナの影響は大きいようである。
酒々井駅前
西蔵院
両側から竹林が覆う静かな上り道
伊篠の竹之下地蔵尊
一本松跡
昔はT字路に一本松があったが排ガスの影響で枯死
JR成田線の踏切
右が京成、左がJR成田駅
表参道
薬師堂
成田山新勝寺総門
仁王門
三重塔
大本堂
大野屋旅館
戦前に建設された旅館、今は老朽化のため休業中
成田街道完歩達成の褒美に肝吸い付きうな重を奮発
次回は大山道か中山道を歩く予定