60歳からの眼差し

人生の最終章へ、見る物聞くもの、今何を感じるのか綴って見ようと思う。

散歩(鋸山)

2017年08月04日 08時42分48秒 | 散歩(6)

 「地獄のぞき」、TVで何度かこの光景を見たことがある。ここは千葉県の突端に近い千葉県安房郡鋸南町、自宅からはかなり遠く、今までは行く機会がなかった。「行くなら日の長い夏の時期」、そう思って行って見ることにした。

 東京駅8時4分発の総武快速で君津まで、君津で乗り換えて内房線の浜金谷に着いたのは10時をまわっていた。駅から15分ほど歩くとロープウエイ乗り場がある。約5分程度で山頂駅に、そこから鋸山山頂、百尺観音、地獄のぞき、千五百観音、大仏など見ながら麓まで下っていく。

 この地区は小さな漁村で、地獄のぞきや大仏が唯一の観光資源であろう。しかし都心から遠く、1度見れば何度も来る場所でもないのだろう、夏休みなのに観光客は少ない。私は麓に降りてからの保田駅までの田舎道の方が、海が見えたり田んぼがあったりと、郷愁を感じ楽しく歩けたように思う。 

   
 
                  内房線 浜金谷駅
 
   
 
                    国道127号線
                   右手は金谷漁港
 
   
 
                    鋸山ロープウエー
 
                     
 
                     
 
                     
 
                      
 
                      
 
 
 
                      
 
                   鋸山 山頂329m
 
 
   
 
                 対岸は神奈川県三浦市

   

   

   
 
                  百尺観音
          昭和35年から6年の歳月をかけて石切り場にほられた。
          30mと大きさはあるが表面的で薄っぺらい感じがする
 
              
 
                
   
 
                     地獄のぞき
 
   
 
    高所恐怖症なのか、手前の男性は柵につかまったままで端までいけない
 
   
 
                   突端から下を覗く
 
   
 
 
 
   
 
 
   
 
                     千五百観音
  名工大野甚五郎英命と門弟が生涯をかけて刻んだ1553体の石像が点在する
 
 
   

   
 
   
 
   
 
 
   

 
   
 
                                    急な石段を降りていく
 
   
 
                      大仏
                       
   
 
          天明3年(1783年)に完成した薬師瑠璃光如来
         総高31mと座像および石仏としては日本最大を誇る
 
   
 
          長く崩壊が進んでいたが昭和44年に修復された
 
   
 
                      心字池
 
   
 
                     仁王門
 
   
 
   
 
   
 
                   右手は東京湾
 
   
 
   
 
   
 
   
 
   
 
                   内房線の踏み切り
 
   
 
               内房線の線路に沿って保田駅へ
 
   
 
                      保田駅
 
   
 
                      保田駅











パワースポット(三峯神社)

2017年07月21日 08時28分23秒 | 散歩(6)

 インターネットを見ると、関東屈指のパワースポット15選として、①明治神宮、②大宮氷川神社、③高尾山薬王院、④浅草寺、⑤三峯神社、⑥箱根神社、⑦日光東照宮、⑧日光二荒山神社、⑨榛名神社、⑩鹿島神社、⑪香取神社、⑫寛永寺、⑬増上寺、⑭鶴岡八幡宮、⑮成田山新勝寺とあった。このうち行っていないのは⑤だけである。関東近郊の有名どころをほとんど行っていると豪語している以上、「これは不味い」と思い、さっそく三峯神社に行ってみることにした。

 西武秩父駅8:27分発三峯神社行きのバスに乗る。やはり人気のスポットなのか、こんな早朝から1台では乗り切れず、2台での運行になった。それでも我々は座れず、1時間30分バスの中で立っていた。三峯神社の標高は1100m、バスは緩やかに昇る荒川沿いの道を行き、やがてジグザグの山道を登りつめると三峯神社のバス亭に到着する。神社の周りは鬱蒼とした森である。この地は1900年ほど昔にヤマトタケル(日本武尊)が東征中、雁坂峠を超えて碓氷峠に向かう途中、東国の平和を祈り、神を祀ったといわれている。こんな辺鄙な山の中で脈々と続く信仰、やはりこの地はパワーがあるのだろうかと思ってみる。
 
    
 
             西武秩父駅から三峯神社までは1時間30分
 
    
 
                   車窓から二瀬ダム
 
    
 
                      秩父湖
 
    
 
                    三峯神社バス亭
 
    
 
    
 
                    みやげ物店大島屋
 
    
 
                    三つ鳥居は珍しい
 
           
 
           三峯神社では狛犬の代わりにオオカミが置かれている
 
    
 
    
 
                       随身門
 
              
 
 
    
 
                      随身門
 
    
 
                                      夫婦杉
 
         
 
    
 
    
 
    
 
                     三峯神社拝殿
 
    
 
            
 
            
 
    
 
                     樹齢800年の大杉
 
       

          
 
      木に触れお祈りすると身体に気が流れ込む、ということから表面はツルツル
 
    
 
                       全国23社の神々を祀った神社
 
    
 
                伊勢神宮だけは別格か、造りが違う
 
    
 
                       奥宮遙拝殿
 
    
 
 
                      奥秩父の山々が一望できる
 
 
 帰りはバスを秩父鉄道の三峰口で降り、秩父鉄道に乗り換えて秩父駅で下車、秩父神社に寄ってみた。
 
    
 
                      秩父神社
                  12月の例祭「秩父夜祭」が有名
 
    
 
           
 
                     

                        絵馬
           昨今の神社では縁結びが最大のターゲットのようである
 
    
 
    
 
    
 
                西武秩父駅付近から武甲山
 
    
 
                    帰りはレッドアロー号で

         
 
          駅に「ブラタモリ」の宣伝ポスターが貼ってあった。






散歩(養老渓谷)

2017年06月09日 08時46分35秒 | 散歩(6)
 先週の土曜日は千葉の富津岬へ行った。散歩の本の富津の次ページに掲載されていたのが養老渓谷である。という理由だけで、今回も千葉に行くことにした。東京駅に7時半待ち合わせ、8時2分の総武線で五井駅へ、そこから小湊鉄道に乗り換えて養老渓谷駅に着いたのは10時33分である。
 
  駅を出て、ほとんど人の通らない林間の道を歩き始める。道路は舗装されて緩やかな上りが続く、道にはほとんど案内板がないから地図を見ながら見当を付けて歩くことになる。写真を撮ったり、友人と喋ったりしてあるいていたからなのか、渓谷への分岐する道を見落としたかもしれない。「もう少し先か、もう少し先か」と進んでも枝道もない。通る人もいないので聞くこともできない。とうとう引返すしにはそうとうな覚悟のいる距離まできてしまった。「このまま行けば誰かに会うか、案内板があるだろう」そう思ってこのまま先に進むことにした。
 
 いい加減歩いた所で、国道465号線にでた。そこで1人の老人と出会う。地図を持って「道に迷ったようなのですが・・・」と近づくと、「迷ってますね。こんなところへ歩いてくる人はいませんから」と言われる。「養老渓谷に行きたいのですが」、「来た道にお墓があって、○○バンガローという表示があったでしょう、あそこを曲がるんですよ」と老人。確かにそのような標識があったような記憶もある。しかし、あそこまで戻るには40分はかかりそうに思う。「この国道からは行けませんか?」、「う~ん、距離的には少し遠くなるけど、同じ道を戻るより良いでしょう」、と国道からの道順を教えてくれた。
 
 それからコンクリートの国道をひたすら歩くことになる。車はほとんど通らないから、騒音や危険を感じることもない。ただ強い日差しと単調さの中での忍耐力を求められる歩行であった。2時間ぐらい歩いただろうか、やがて鬱蒼とした緑に囲まれた養老渓谷に着く。川のせせらぎ、水面に写る新緑の鮮やかさ、しばし渓谷伝いの道を歩くと、今までの忍耐の歩行も忘れさせてくれるようである。苦あれば楽あり、今回の散歩は相当に印象深く記憶に残ることがろう。

 家に帰って万歩計を見たら40120歩になっていた。何年ぶりかの3万歩超え、しかも翌日も足の痛みはなかったから、まだまだ歩くことには自信を持っていいのだろう。
 
   
 
                   小湊鉄道五井駅
 
   
 
              2両編成 キハ200形デイーぜル気動車
                     9時25分発
 
   
 
   無人駅が多いから、車掌が駅に降りての改札から切符の販売までと忙しい
 
           
 
             線路の手入れが悪いのか、振動が激しい
 
           
  
                   昔ながらの扇風機
 
   
 
                     養老渓谷駅
                    10時32分着
 
   
 
   
 
                  小湊鉄道の線路
 
   
 
                     宝衛橋
 
      
 
   
 
       
 
                木に巻きついて締上げている
 
   
 
   
 
 
   
 
   
 
              このあたりで分岐点を間違ってしまった。
 
   
 
           黄色い線が本来のコース、赤が我々が歩いたコース
  
                        
 
               行けども行けども分岐点が見つからず。
 
                        
 
               とうとう国道465号線に出てしまった。 
 
   
 
          
 
          
 
          
 
                     ひたすら歩く
 
          
 
   
 
          
 
          
 
          
 
          
 
          
 
                 養老渓谷へ入るトンネル
 
   
 
                               やっと養老渓谷に着く
 
   
 
   
                
                        水面に写る緑が鮮やか 
 
   
 
                   飛石
 
   
 
   
   
 
   
 
   

                     弘文洞跡
 
   
  
     江戸時代に作られた隧道が崩壊し、独特な景観を作り出している
 
   
 
   
 
   
 
   
 
                     観音橋
 
   
 
                      白鳥橋
 
   
 
               再び来た道に合流、駅を目指す
 
   
 
                    養老渓谷駅
                    PM4:33発

 追伸

 先週の富津岬のスケッチ

   


   





 
   

散歩(富津岬)

2017年06月02日 08時31分55秒 | 散歩(6)
 今回は少し気分を変えようと千葉の海を選んだ。朝8時半に東京駅で友人と待ち合わせ、総武線、内房線を乗り継ぎ、青堀駅に着いたのは11時前。そこからバスで15分、大乗寺前で下車し、下洲港、下洲海岸を経由して富津岬を目指して歩く。

 富津岬は千葉県の内房、富津市の小糸川河口付近から東京湾に面して南西方向に、約5kmにわたって突き出した岬である。富津洲と呼ばれる砂洲で成り立った岬は平坦で、上空はすべて空と、空間の大きさを実感することができる。日常の喧騒から離れ、大きな広がりと静寂の中に身を置くと、心までが伸びやかになり、大きく深呼吸してみたくなるものである。反面、初夏のような強い日差しの中をコンクリートの道を歩くと、今からの夏の厳しさを予感させる散歩でもあった。

   
 
                  内房線 青堀駅
 
   
 
                    青堀駅前
 
   
 
         青堀駅からバスで大乗寺バス亭で下車して南へ
 
   
 
                   下洲港
 
   
 
   
 
                   下洲港
 
   
 
   
 
   
 
   
 
   
 
                 下洲海岸(布引海岸)
 
   
 
   
 
                 対岸は神奈川県
 
   
 
                この先の突端が富津岬
 
   
 
            ズームすると、突端に三角の建造物が見える
 
          
 
   
 
   
 
   
 
                   富津公園
 
   
 
          公園入り口の食堂で名物の穴子丼を食べる
 
   
 
                さらに突端を目指して歩く
 
   
 
   
 
             岬の建造物は五葉松を模したという「明治百年記念展望台」
 
   
 
            展望台からの眺め、付け根側。両端は海
 
 
                 展望台から海側の眺め
 
   
 
             突端は砂浜が続きやがて海に消えていく
 
   
 
                 君津市側の工業団地
 
   
 
   
 
   
 
             Uターンして再び富津公園入り口へ
 
   
 
        
 
        
 
        
 
        
 
   
 
   
 
             富津公園 橋をわたっると中の島
 
   
 
                   富津公園
 
        
 
              富津公園からバスで木更津へ
 
        
 
           木更津から高速バスで新宿バスタまで
            また喧騒の世界に戻っていく
 



 

盆栽展

2017年05月12日 05時35分35秒 | 散歩(6)

 ゴールデンウイークの前半に開催されていた大宮の「世界盆栽展」へ行って見た。特に盆栽に興味があるわけではないが、我が家の隣のご主人が盆栽をやっていて、自宅の庭や近くにある工場の屋上に何十鉢という盆栽を持っている。時々庭越しに会話するのだが、盆栽のことを聞くと、原木を北海道まで取りに行くとか、盆栽博物館建設中に盆栽を預かっていた業者が枯らしてしまい何億円かを弁償したとか、面白い話を聞かせてくれる。近年海外でも人気が高まっていると聞く盆栽、少しは知識を得ておこうと思って行くことにした。

 盆栽の原型になる「盆景(ぼんけい)」発祥の地は中国。中国では「唐(618~907年)」の時代から盆景が行われていた。その盆景が平安時代に日本に入ってきた。そして盆景は公家や武士を中心に高尚な趣味として親しまれ、江戸時代には「盆栽」と呼ばれるようになる。その後、盆栽は日本独自の文化として進化を遂げ、今では世界中から「日本の素晴らしい伝統文化」として高い評価を得ている。
 
 「盆栽」とは小さな鉢の中に、壮大な自然の景色を創り出す芸術作品。静的な絵画・彫刻などとは違い、盆栽は四季を通して、自然が織り成す美しい変化や生命の鼓動を感じることができる。また、世界的に見ても「BONSAI」の評価はたいへん高く、アメリカ・スペイン・フランスには数万部を発行する専門誌があり、イタリアには盆栽の大学や美術館まである。盆栽は「育てるのが難しい」「金持ち・年寄りの趣味」というイメージがあるようだが、近年では小品盆栽(20cm程度)やミニ盆栽(10cm)を趣味にする若者が急増しているそうである。
 
  
 
                  大宮駅 東口
 
  
 
  
 
                 氷川神社 参道
 
  
 
  
 
   この参道はケヤキを中心に約700本の樹木が南北に2kmにわたって続いている
 
  
 
       
 
  
 
  
 
                    氷川神社
 
  
 
  
 
  
 
  
 
  
 
  
  
  
 
  
 
          
 
  
 
  
 
  
 
  
 
  
 
                   大宮公園
 
  

                      シャガ 
 
  
 
                  大宮公園ボート池
 
  
 
                    盆栽町
 
  
 
  
 
  
 
  
 
           
 
                   外人も多い
 
       
 
           手前の鉢が55000円、後ろの鉢が8000円
               この価値の差は何だろう?
 
  
 
                  左が盆栽四季の家
 
  
 
                大宮盆栽美術館 入り口






秩父羊山公園の芝桜

2017年04月28日 08時34分29秒 | 散歩(6)
 陽気がよくなってくると郊外へ出たくなってくる。今回は友人を誘って、秩父の羊山(ひつじやま)公園の芝桜を見に行くことにした。本来ならゴールデンウイーク中が見ごろだが、我々は歩くことが目的だから、混雑を避けて早め行くことにした。しかし予定していた22日(土)はどんよりした曇り空、1人なら日延べするのだが、友人と予定を合わせていたので強行することになった。
 
 西武線の横瀬駅を降りて、畑の点在する田舎道を歩く。家々が点在する風景は住宅地と農家とが混在した、のんびりとした雰囲気を感じる。家庭菜園が趣味の友人は、一戸建てで少しの畑があり空気の綺麗なこんな場所で、後半生を過ごすのが理想だと言う。しかし奥さんは絶対に反対だろうとも言う。武甲山を右手に見ながら少し登っていくと、羊山公園へ到着する。芝桜は場所によってまだ花が咲いていない所もあり、全体には3~4分咲きである。帰る頃はポツポツと雨も落ちてきたため、急ぎ足で西武秩父駅に向かう。やはり郊外を歩く時の快適さは、天候と言う要素が大きな比重を占めることを実感する。
 
   
 
                    横瀬駅
 
   
 
                  駅前の案内所
 
                    

            線路の下の地下道を潜って反対側へ
 
   
 
  
   

 
   

 
   

   

   
 
 
   
 
 
   
 
   

               秩父のシンボル武甲山
 
   

 
   

 
   
 
               羊山公園
 
   
 
 
   
   
 
   
 
  
   

 
   
 
         全体にはまだ花が咲いていない場所も多い 
 
   
 
                       姿の池

   
 
                                   秩父市街




今年の桜

2017年04月21日 08時36分39秒 | 散歩(6)
 今年の東京の桜(靖国神社)の開花日は3月21日、満開日は4月2日という報道であった。しかし世間ではそれより少し遅くなっていたようである。しかも開花宣言から関東地方は雨が降ったりで寒くなり、開花のスピードは極端に遅くなる。さらに正月からの天候不順の影響か、一斉に咲き誇るという桜の風情とは違って、地域というか地区によって開花日もバラバラになったように思えた。
 
 例年は開花の後の土日は都内近郊へ、一週後の土日は郊外へと2度桜を見に行くことにしている。しかし今年は4月2日(日曜)は早すぎ、一週後の土日は雨、さらに一週間後の土曜はすでに半分散った状態とタイミングが合わず、花見を満喫することは出来なかった。そのため通勤途中や息子の家を訪れた時の桜の風景を時系列に並べて、今年の桜を振り返ってみた。
 
  
 
                  3月19日 目黒川
 
        
 
                    3月19日
 
      
 
                    3月23日
 
            東京の開花に遅れて、川崎市久地でも開花
      これは「胴吹き桜」と言うそうで、幹の方が温度が高いため枝より早く咲く。
     桜の老木や木にダメージがあるものは光合成が弱ってくる。そんな桜の木は
       春になってエネルギーが必要になってくると、幹の中に眠っていた休眠芽が
       光合成をしようと幹から枝を出して花を咲かせる。これを胴吹き桜と言う。
 
   
 
                 4月2日(日) 馬事公苑
     馬事公苑は東京オリンピック競技開催のため改装中、外からの撮影
 
   
 
                 4月2日(日) 砧公園 
           東京は満開の予定なのに、まだ3~4分咲き
 
   
 
                  4月2日(日) 砧公園
        人人人、これだから都心の花見は嫌になる
 
   
 
                4月4日(火)朝 上野寛永寺
 
   
 
                   厳有院殿霊廟勅額門
  
   
 
              4月4日(火)朝 上野公園 5~6分咲き
 
          
 
                   場所取り(朝7時30分)     
 
   
 
                   4月4日(火) 不忍池
 
   
 
                   4月4日(火) 不忍池
 
   
 
                   4月4日 不忍池
 
   
 
                   4月4日(火) 本覚寺
 
   
 
                4月5日(水) 秋葉神 ほぼ満開
 
   
 
                  4月5日(水) 秋葉神社  
 
   
 
                  4月6日 本覚寺 満開
 
   
 
                    4月6日 本覚寺
               満開の中、台東区小学校の入学式
 
   
 
                  4月6日 川崎市久地
 
   
 
               4月12日(水) 川崎市緑ヶ丘霊園
 
   
 
               4月12日(水) 川崎市緑ヶ丘霊園
 
   
 
               4月12日(水) 川崎市緑ヶ丘霊園
 
   
 
               4月12日(水) 川崎市二ヶ領用水
 
   
 
                 4月15日(日) 日高市高麗
 
   
 
                4月15日 日高市高麗巾着田
                土曜日なのに、あまり人がいない
 
   
 
              4月15日(土) 日高市高麗巾着田
                 時々風が吹いて花吹雪になる
 
   
 
              4月15日(土) 日高市高麗巾着田
 
   
 
               4月15日(土) 日高市高麗巾着田
 
   
 
               4月15日 日高市高麗巾着田
 
                 

                 菜の花畑を走り回る幼稚園児
 
   
 
                4月15日(土) 日高市高麗巾着田
 
   
 
               4月15日(土) 日高市高麗巾着田
               ぽつんと一家族、郊外ならではの花見
 
   
 
             4月15日(土) 日高市聖天院 三春桜
                   
 
   
 
                4月15日(土) 日高市高麗神社
 
   
 
                4月15日(土) 日高市高麗神社
 
   
 
                           日高市





                           

散歩(荒川土手)

2017年03月31日 08時38分08秒 | 散歩(6)
 今日は特に材料が無いので、3月12日に荒川土手を歩いた時の記録をアップする。
東武伊勢崎線の西新井駅で降り、バスで鹿浜都市農業公園行きに乗って終点で下車、そこから荒川の土手を下って行くコースである。都市農業公園は平成7年足立区が芝川が荒川に注ぐ河口付近に作った農業公園である。昔はこのあたり一帯は農業地で、園内には田畑、果実園、温室や古民家などあり、昔の面影をしのばせる。荒川の土手の「荒川五色桜」は有名で、明治45年にワシントンに渡った桜はこの荒川の桜だった。しかしその桜も戦中戦後の戦災の被害や材木不足で切られ、昭和20年代にはほとんど無くなってしまう。今その荒川五色桜の復活を目指し徐々に桜の植林が行われているようである。
            
   
 
                東武伊勢崎線 西新井駅西口
 
        
 
   
 
                  鹿浜都市農業公園
 
   
 
                  鹿浜都市農業公園
 
        
 
                    豊後梅
 
        
 
                    豊後桜
 
   
 
                  鹿浜都市農業公園
 
   

                   古民家長屋門
 
   
 
                   古民家長屋門
 
        
 
                   ユキヤナギ
 
   
 
                      長屋門
 
   
 
        
 
                    フクジュソウ
 
        
 
                     小城
 
   
 
                   熱帯温室
 
        
 
                  デンドロビュウム
 
        
 
                  ブーゲンビリヤの木
 
        
 
                    ブーゲンビリヤの花
       色がついているのは苞という部分、花は中にある白い部分
 
   
 
                     荒川 右が芝川
 
   
 
   
 
   
 
        
 
                  ツクシを取っている人
 
   
 
         

                  どういう風に食べるのだろう?
 
   
 
                    荒川の五色桜
 
   
 
                 土手に寝転がって日向ぼっこ
 
        
 
        
 
        
 
     
 
          

                         川鵜
 
   
 
   
 
                     五色堤大橋
 
   
 
                      江北橋
 
          
 
                      江北橋
 
   
 
                   左が足立区右が北区
 
   

                橋のたもとにあった古めかしいビル
 
   
 
            足立区小台を歩いていたら火災現場に出くわす
 
   
 
       前日の火事で規制線が張られ、警官一人が警備に当たっていた
 
   
 
                  見るも無残な火事現場
   
           
 
               舎人スカイライナー足立小台駅
 
   
 
                  スカイライナーで西日暮里へ














 
 
 
 

雑司が谷の手作り市

2017年03月24日 08時47分56秒 | 散歩(6)
 日曜日、散歩に出遅れてしまい10時を過ぎてしまった。どこに行くとも決めないまま、とりあえず池袋まで出て本屋に向かう。本屋を出て、「さてどこを歩こう」と考える。「久々に雑司が谷の鬼子母神で都電の写真を撮って絵の題材にしよう」、と思いつく。池袋東口から鬼子母神へは15分程度である。鬼子母神に着くと、そこには「手作り市」が開催されていて大勢の人が集まっていた。この市には何度か出くわしているが、以前に比べて店の数も人の出も増えているように感じる。
 
 次回予告のパンフレットを配っている事務局の人にそのことを聞いてみると、手作り市は毎月第三日曜日(原則)に開催、昔に比べると盛んになって今回の出展者は150店になるそうである。その境内に散らばる店を観て回る。お店には手作りの作品を思い思いに陳列し、作家自らが売り場に立っている。どちらかと言うと30~40代の女性作家が多いようで、それに符合するよにその年代の客層が主である。それぞれの店では出品者と顧客が共に笑顔で、和やかに会話しながらの買い物を楽しんでいる様子が伝わってくる。
 
 昭和40年頃からスーパーマーケットが進出し、今まで主力だった対面販売の小売店が淘汰されていった。スーパーはセルフサービスで売り手と買い手の会話はほとんど無くなっていく。今の小売はスーパーやコンビニやネット販売が主力で、人とのやり取りのわずらわしさは無いものの、だだ物を買うというだけの無機的な行為になってしまった感じがする。しかしこの手作り市を見て回ると、大量生産大量消費は終わり、商品のこだわりや個性を重んじ、買い物に楽しみを求めるようになっていく傾向にあるように思う。
 
  
 
            池袋から蓮光院の側の小路を抜けるのが近道
 
  
 
                    鬼子母神
 
             
 
  
 
                   鬼子母神本堂
 
  
 
               境内は所狭しと店が出ている
 
  
 
  
 
  
 
  
 
  
 
              全体に手作りのアクセサリーの店が多い
 
  
 
  
 
              出展者は30~40代の女性が多い
 
  
 
  
 
 
  
 
              売る人も買う人も穏やかな表情
 
  
 
  
 
               商品の特徴を丁寧に説明
 
  
 
                  人気の店は人が集る
 
  
 
               作者みづから身に付けて説明
 
  
 
                    ・・・・・・・・・・
 
  
 
                  鬼子母神参道
 
  
 
                都電荒川線 雑司が谷駅
 
  
 
                   面影橋で下車
 
  
 
                    神田川
 
         
 
                 桜の蕾みも膨らんできた
 
  
 
             次回の教室ではこの風景を描こう!


        
 
  

散歩(所沢市三富)

2017年03月10日 08時17分41秒 | 散歩(6)

 わが町所沢市も結構広い。所沢駅周辺は高層マンションが建ち並び繁華街がある中心地。新所沢や小手指地区は集合住宅が多い東京のベットタウンである。しかしその反面北部の富岡地区は江戸時代からの新田開発によりできた農地(三富新田)が広がっている。交通の便が悪いからこの地区にはあまり行くことが無い。そこで今日は意を決して三富地区を歩いてみることにした。

 
        
 
 新所沢駅からバスで20分、終点の所沢ニュータウンで下車、県道56号に出て三芳方面に向かう。県道の両側は倉庫や配送センターが並ぶが、一歩奥に入るとそこは古くからの農家である。この地区は300年も前に川越城主柳沢吉保の新田開発により農地になった。昔は道の両側に農家が並び、その1軒の農家ごとに畑と雑木の面積が均等になるように短冊型に並んだ地割であった。雑木林は薪炭材として利用しやすく、葉が堆肥として発酵しやすい木(コナラ・クヌギ・エゴ)が選ばれて代々の農家が育てて来たそうである。
 
  
 
  
 
  
 
         
 
         
 
         
 
         
 
         
 
  
 
  
 
           中富小学校校庭の一角に穀倉が残っている
 
  
 
                   三富開拓地
 
  
 
           この地区は短冊型の地割りになっている
 
  
 
        
 
  
 
                  人参の収穫
 
        
 
  
 
              春に向かって何を植えるのか?
 
 
  
 
          
 
  
 
  
 
  
 
                     神明社  
 
  
 
               「鬼の悟り」の名がついている
 
  
 
                   多聞院 毘沙門堂
            何となく妖艶な感じの寅の石像が左右に一対
 
           
 
                  足元に寅の土鈴(どれい)
 
  
 
              身代わり寅の土鈴がずらりと並ぶ
 
  
 
              寅の土鈴に名前を書いて納める
            降りかかる災いの身代わりになってくれる
 
         
 
  
 
 
  
 
           最近の神社仏閣は色んなことでお金を集める
 
         

                      かわたけ当て
 
  
 
            
 
                耳が吊り上って恐ろしげな顔
 
  
 
             落ち葉を集めて堆肥を作っている
 
           
 
        冬に落ち葉を掃き集めて一年以上かけて堆肥にし、
 それを畑に投入して土を作る。一反の畑に一反のヤマと言われるように、
       よい作物を作るためには平地林からの恵は欠かせない。
 
  
 
                 多福寺周辺の雑木林
 
  
 
  
 
                 多福寺周辺の雑木林
 
  
 
                     多福寺
 
  
                   多福寺参道
 
    多福寺バス亭から所沢まで帰ろうとしたが、1時間半後までバスが無い。
     しかたなく反対方向のバスで東武東上線の上福岡まで行き
    ぐるっと川越を回って帰ってくる。やはり散歩には不向きなコースである。