2月9日(土)、関東地方に雪が降った。翌日の10日は晴れという予報だったので日光街道を歩くことにした。薄っすらと雪の積もったお寺、雪が残る畑、久しぶりの雪景色である。快晴で暖かな日差しの中、今日はそれに加味して雪景色、「雪の翌日に来て良かった」そう思える散策である。

石橋駅西口
グリム童話をモチーフにしたからくり時計
なぜグリムの時計塔があるのかは、歩いて分った

開運寺

江戸時代は将軍、明治時代は明治天皇が休憩された







孝謙天皇神社
伝承では孝謙天皇に仕えていた女官の篠姫と笹姫が、
天皇の遺骨(分骨)を仏舎利塔に収めてこの地に安置し供養した。







グリムの森

なぜこの地にグリムの森??
グリム童話を書いたグリム兄弟が活躍したのはドイツのシュタインブリュッケン村、
シュタイン=石、ブリュッケン=橋、ということで石橋、ということから昭和50年
姉妹都市の盟約を結び、以来交流を続けてきた。

グリムの館

右の建物が「お菓子の家」

4号線を歩く老年夫婦

鞘堂地蔵尊(さやどうじぞうそん)

安産地蔵としても信仰されてていて、
無事出産が終わると、男の子は白女の子は赤の細い紐を供えてお参りをする

上は北東北自動車道


本日のランチ とんこつ醤油つけ麺

国道4号線

4号線を右に入る

上が東北新幹線、下が宇都宮線
東北本線(宇都宮線)のアンダーパスで渡る


農家が多い

道の右側に石仏






茂原観音

承安4年(1174年)この地に住む宇都宮氏の家臣・裳原家次が、
枕元に立った観音像を彫って祀ったのが始まりと伝わる

宇都宮市だからか大谷石の塀や蔵が多い。
この蔵の真中に「寺内」の文字が刻まれていたので、
それから家の表札や蔵を見ていくと「寺内」の姓が多いのに驚く

この内の蔵も寺内

ここも寺内



お墓で確認すると全体の3割程度が「寺内}だった




やはりこういう農業の地域は人の入れ替わりが少ないのであろう

大谷石が多く使われている

東北新幹線の陸橋

茂原自衛隊前交差点
左にも寺内の名前が

陸上自衛隊 宇都宮駐屯地


雀宮本陣跡

雀宮脇本陣跡

雀宮脇本陣跡

駅前通り

雀宮駅

駅改札口