Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

甘い汁吸う天下りのお役人さんってどんな気持ちでいるのだろう。

2015年04月15日 | 日記

 4月15日(水)

 二日続きの雨で仕事が休みだった為、6日ぶりに現場へ出勤した。広い遺跡発掘現場は水浸しになっている。こんな時我々が最初にやるのは水の排出作業、この機械化の時代にスポンジに水を吸わせバケツに入れて捨てるという何とも原始的・アナログ的な作業方法です。

 こんな仕事で時給950円も貰ってよいのだろうかと些か気が引ける。凡人の私でもこんな気持ちになるのだから、お役所を定年退職し独立行政法人や財団等に再就職、出勤は週に3日だけで好きな新聞や本を読むのが唯一のお仕事という天下りのお役人さん何かも、きっと私以上に気が引ける思いをなさってる事であろう。

 天下りの実態はよくマスコミが批判しているけれど、以前はちょっと大袈裟に報道しているのだと思っていた。でも私の友人がとある独立行政法人に勤めていた事があり、彼の話を聞くと本当に上記のような人間が存在するのである。

 給料や退職金も厚遇されているそうで全く羨ましいというか腹立たしいというか、こんな甘い汁を吸う厚かましい人が世間には沢山いるんだろうね。この人達どんな気持ちでいるのだろう。少しは申し訳ないとか恥ずかしいとか思うのだろうか。

 まあ思わないだろね。「貰って当然、文句アッカ」ってな人が殆どだろう。そのくらいの根性でなきゃ出世もしなかっただろうしネ。片や非正規雇用で3K仕事を必死で働いて月給十数万という人が世間には大勢存在する。この現実に「世の中やっぱり歪んでる。」と思わざるを得ない。

コメント
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