Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

山仲間との安曇野ツアー二日間

2015年04月22日 | 旅行

 4月19日(日)~20日(月)

 19日の朝、山の先輩Sさんと我々夫婦は一路安曇野の I さん宅を目指す。朝方の青空はだんだん曇り空へと変り、池田町にあるIさんの古民家に着いた頃には今にも泣きだしそうな空模様、これでは八方尾根の雪山ハイクは無理と諦めた。

 晴れていれば、こんな景色が拝めたのに

 I さんのガイドで安曇野の隠れた観光名所巡りに出発する。最初に向かった「陸郷、桜仙峡」は山桜の咲き乱れる風景が水墨画の様に美しい所だ。展望場所の豊盛公民館前ではパンやお饅頭等の美味そうな食べ物が露店販売されていた。

 陸郷桜仙峡から桜咲く山並遠くには北アルプスの鋭鋒も

 次に向かった「陸郷夢の里」は陸郷桜仙峡から見下ろす位置にあり、白やピンクの山桜が数多く咲き誇っていた。午後は陸郷の長者ヶ池で水芭蕉を群生を見物した後に、木崎湖畔付近へ行きフキノトウを収穫する。その後安曇野の秘湯、葛温泉で源泉掛け流しのお風呂で旅の疲れを癒す。

 陸郷夢の里の桜(ラベンダー畑もあったが、まだ咲いてはいなかった。)

 夢の里で全員写真

 ランチを食べた池田町の田園地帯にあるレストラン「岳樺」(お勧めのお店です。)

 長者ケ池の水芭蕉

 I さんの古民家に戻ると鍋を囲んでの夕餉となった。安曇野へ行けばいつもお世話になるF夫妻(奥さんのS子さんは我々の山仲間です。)も駆けつけ、オーナーの I 夫妻、Sさん、そして我夫婦が交わす語らいは尽きる事無く、とても楽しい一時だった。

 20日の朝、天気は相変わらず不安定、古民家を出発する前に全員で庭の芝生の剪定作業で汗を流す。オーナーの I 夫妻は東京の自宅に戻るのでお別れし、Sさんと我々夫婦は雨の中、鬼無里集落の奥地に咲く水芭蕉の群生地へと向かう。

 朝方、古民家の庭の芝生を剪定し一汗掻く。

 鬼無里へ向かう途中白馬村東部の神城地区を通ったが、倒壊した人家がアチコチに散見された。去年11月に起きた地震の爪痕だ。その先の鬼無里に至る国道406号も地震被害で通行止めになっていた。

 仕方がないので、小川村経由でグルリと遠回りして鬼無里に着いたのだけど、水芭蕉群生地手前の林道が通行止めになっており、結局水芭蕉の見物は叶わなかった。雪深い地なので開花時期はもう少し遅れるようだ。

 鬼無里へ向かう途中、小川村にあったゴージャスなお墓

 道の駅「鬼無里」で名物のソバを食べて、その後は延々と信州路をドライブ、軽井沢のショッピングモールを見物した後軽井沢インターから上信道に入り夕刻我が家に帰着した。

 道の駅「鬼無里」

 今回の旅でお世話になった I 夫妻、Sさん、そして安曇野在住のF夫妻とは古くからの山仲間、そんな皆さんと一緒に行くといつも楽しい旅になり感謝々々です。次回は奥秩父へシャクナゲ山行の予定、是非行きましょう。

コメント
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