4月2日(木)
私が勤務する遺跡発掘現場で最近事故が3件立て続けに起きている。累計では8件になるそうだ。いずれも些細な事故ばかりだが、約200名の職場で8件の事故率は決して低い数値ではないそうだ。
生命に係るような大事故は、小さな事故の積み重ねの中から発生するというから、現場管理の人達もそれを恐れているようだ。遺跡現場はそれ程危険個所がある訳でないけれど、建設車両やベルトコンベアー、深い溝などあるから決して安全な場所とは言えない。
ところで昨日、遺跡現場の空撮が行なわれた。空撮はある区画の表土掘削作業が完了する度に行なわれ、大体月に数回は行われている。昔はセスナから撮っていたそうだが、今はラジコンヘリに登載したカメラで撮影している。
専門知識が必要で誰でもできる訳ではなかろうが、ラジコンヘリを飛ばすのが仕事何て、何とも羨ましい職業と思わずにはいられない。
空撮用ラジコンヘリ(撮影操作は右側のパソコンで行うようだ。)