4月24日(金)
自民党の麻生さんは学習院大学を卒業し、長年政治の要職にもついているから優秀な人なんだろうけど時々問題発言をぶちかまして失言大王とも呼ばれている?
先日の記者会見でも質問した中国人女性記者に対する言動が問題視されているようだ。見聞した内容は下記のとおり
香港の衛星テレビ局「フェニックス」の李記者が「中国主導のアジアインフラ銀行への参加を日本が見送った事に対し、野党が批判しているようだが」と質問した。
それに対し副総理兼財務相の麻生さんは記者を嘲笑するかのように笑った後で、「うちは野党が何でも言うのですよ。うちは共産党ではありませんからね。共産主義ではありませんから中国と違って何でも言える国ですから、いい国なのです日本は、直ちにそれで逮捕されることもありませんし、いい国だと私はそう思ってますよ。」以降は財務相らしいまともな発言が続くのだが。・・・
せっかく中国人記者が中国を皮肉る絶好のチャンスを与えてくれたのに、喧嘩を売るようなセンスの無い発言、麻生さん本当は頭悪いんじゃないかと思ってしまう。
私だったらこう答えます。「李さんいい事聞いてくれました。全く野党やメディアは言いたい放題、こんな時中国が本当に羨ましい。共産党一党独裁で批判勢力の存在を一切認めないから思い通りの政治ができる。その点日本は言論の自由が認められた国なんで、野党やメディアの連中はある事無い事好き勝手な事ばかり言っている。全くやってられないですよ。
でも仕方無いんです。これが自由民主主義国家の宿命ですから。私の辛い気持ち少し判って頂けたでしょうか。いや~本当に中国の政治家の方が羨ましい。李さん今日は良い質問をしてくれました。ありがとう。」
こんな褒め殺し発言なら中国だって文句は言えないでしょう。だって本当の事だから、しかし今度は日本の野党やメディアが黙っていないかも「一党独裁国家を羨ましいとは何事だ。」と、いずれにしても批判される麻生さん、人徳が無いのかな?