Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

再び常総市の災害ボランティアへ(1)

2015年09月30日 | ボランティア

9月29日(火)

 先週末の雨の後、すっかり爽やかな空気に入れ替り、秋の風情になった様子です。そんな中再び、常総市の災害ボランティアに赴いた。前回は我が街の社会福祉協議会が実施したボランティアバスに乗っかったのだが、今回は個人参加で行ってみた。

 6時前、車で我家を出発し、約2時間掛けて8時前に指定された駐車場「水海道物流センター」に着いた。ここから送迎バスに乗り、鬼怒川の対岸にある常総市災害ボランティアセンターに向かう。

 一応9時からの受付開始だが、既に多くの人が列をなしている。ボランティアセンターでは次のような手順を踏む。

(1)所定の用紙に記入して、受付へ提出する。

(この時、日付の入った名札に記入し、適宜な位置に貼り付ける。)

(2)車で来た人は、帰りの高速道路無料申請書(各高速道路毎分けて作成する。)

(私の場合は、常磐道~外環道~関越道と通過するので3枚作成した。)

(3)初めて参加の人は、簡単なオリエンテーションを受ける。又ボランティア保険未加入者は、無料で保険加入の手続きをする。

(4)以上の手続きを終えた人は、屋外にある青いテントの椅子に先着順に座る。

(5)先着順に逐次屋内の待機室に移動する。

(6)地区センター(サテライト)より支援要請のあった人数が、原則先着順で屋外にある送迎バス出発場所へ移動する。

(7)バスで要請のあった地区センターへ移動する。センター到着後、個々の支援要請先ごとに作業グループを割振られ、グループの一名がリーダーに指名される。

(8)各作業グループは支援要請された被災者宅へ徒歩で移動し、被災者の方から具体的な作業内容を伺い、ボランティア作業を開始する。

  とマア、以上のような手間の掛かる手順を踏んでボランティア作業をやるわけです。私の場合、ご高齢ご夫婦の被災者宅へ伺ったのだが、作業を開始したのは駐車場に到着してから2時間後の10時過ぎになってしまった。

  手続きをもっと効率的にすれば無駄な時間が減らせると思うが、不の事態を考慮すればやむを得ないのかも知れない。裏を返せばボランティアの受入れ体制が充分整っているとも言える。

  センターの受付が混雑していたのでボランティアの数は充分足りていると思ったが、後で常総市の「facebook」を見るとシルバーウイーク以降、参加者数が激減してしまい、ニーズの半数程にしかならないそうだ。

  世の中には、「未経験だがボランティアに興味がある。」という人が少なからずいるのではと推察します。常総市災害ボランティアセンターは、関東エリアで交通アクセスも良い所だし、そんな人は一度軽い気持ちで参加してみてはいかがでしょう。

  ボラティアの受入れ手順ばかりを長々と書いてしまったので、実際の作業について書き損ねてしまった。それについては次回のブログネタとします。

 

  心身障害者センター内にある常総市災害ボランティアセンター

 屋外の参加者待機場所

コメント
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