Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

加計学園問題「国民は怒ってる。」と言われても・・

2017年07月27日 | 日記

 7月26日(水)

 森友学園や加計学園問題で、安倍内閣の人気は凋落の一方で一時は60%近くあった支持率も今や20%台まで下がっている。先日の国会審議を見ていても野党の鋭い追及に安倍首相は苦しい答弁の連続だった。

 ところで野党の追及質問の中で、「国民は怒っている。」、「国民は納得していない。」という言葉がよく使われるけれど、まあ私も国民の一人ではあるのだが、この言葉には今一つピンとこない。

 というのも私、今まで安倍さんや加計学園長に直接会った事や見た事は無いし、愛媛県に獣医学部が出来たって特段に困る事も無い。安倍さんが口添えしようとも、「長年の親友だったらそれくらいするだろネ。」と思う程度でさほど腹も立たない。

 実際の話、テレビ・新聞等のメディアが提供する情報でしか状況を知り得ないし、メディアが批判してるから「へー、そうか。」と便乗して思うだけで、「怒ってるでしょ?」と問われても「エッ、まあ・・そうですね。」と戸惑ってしまうのが正直なところだ。

 更に正直ついでに言わせてもらえば、未来安泰・問題皆無の国ならとも角、人口減少・少子高齢化・財政悪化・度重なる自然災害等と難問山積の日本で、国の運命を担う国会のやってる事は相も変わらず足の引っ張り合いと権力争いのドタバタ劇ばかり、んでもって結末は大方の予想通りハッキリしないウヤムヤのうちに幕を閉じる。

 そんな事やってる最中も、水害で被災した秋田や福岡の県民は生活基盤を奪われて困窮の極みにいる。獣医学部の云々よりも、現に困っている人を救済する方が先だろが。・・・とこれは国民の一人として本当に怒っている。

コメント
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