Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

日本三百名山回顧№11、北海道、斜里岳(百名山)

2017年07月23日 | 三百名山回顧

平成6年8月9日      天気=曇り  

 

清岳荘→ 旧道(沢コース)→ 斜里岳→ 新道(尾根コース)→清岳荘

 

 書き出しから恐縮だが、斜里岳登山については本当に記憶が薄い。遠い昔の事というのもあるが、前後に登った阿寒岳と羅臼岳の印象が強すぎたせいもあるかも知れない。

 前日阿寒岳を下山して弟子屈駅から清里駅に向う途中、揺れる列車の中で髭剃りしていたら誤って大出血した事だけ何故か覚えている。清里駅からはたぶんタクシーで登山口の清岳荘に向かったのだろう。

 斜里岳登山では沢沿いの旧道を登り尾根コースの新道を降るパターンが多いけれど、勿論我々もそのコースを歩いた。沢コースとは言っても登山靴でも楽に登れる道で、涼しげな清流が逆に心地よかった。

 旧道にある羽衣の滝?かな。

 馬の背から斜里岳へ向かう道

 新道が合流する上二股から急な道が馬の背まで続きそこから稜線沿いにしばらく登ると斜里岳(1547m)だった。アルバムの写真から察するとその時は雲が多くて山頂からどんな眺めもそれ程良くは無かったようだ。中身の無い内容だが本当に記憶が残っていないのでご容赦願いたい。

 斜里岳山頂

 山頂からの眺め

 山頂を後に尾根沿いの新道を降り清岳荘に戻った我々は、慌ただしく羅臼岳の登山口がある知床半島のウトロへ向かった。ちょうど夏の観光シーズン真っ盛りであったから、ウトロの町で泊れる宿が中々見つからず、一軒だけOKだった民宿もあまりに汚くて泊る気がせず、やむなく登山口に建つ木下小屋近くでテントを張って一夜を過ごしたのであった。

コメント
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