Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

十勝、白雲山~天望山登山(詳細)

2019年08月08日 | 山歩き

7月28日(日)      天気=晴れ

06:30白雲山登山口→ 07:57~08:25白雲山→ 08:57~09:00天望山分岐→ 09:33~10:00天望山→ 10:22天望山分岐→ 10:39湖岸道出合→ 11:03白雲山登山口

 

 今回の北海道ツアー、最後の締めで日高連峰の芽室岳を登るつもりであったが、この山も登山口へ至る林道が崩壊して通行止めの為、急遽、十勝平野北端に聳える白雲山を登る事にした。

 自然豊かな然別湖が、トウマベツ川となって十勝平野へ流れ出る湖畔に白雲山の登山口がある。登山口には車5~6台程の駐車スペースと、簡易トイレが設置されていた。

 白雲山登山口

 歩き始めてしばらくはジグザグの急登がしばらく続く。このところの北海道は30度越えの日が続き、今日も朝から強い陽射しに照らされるが、豊かな樹林が暑さを和らげてくれる。

 登山道から見下ろす然別湖

 1時間程急登を頑張るとその後緩やかな尾根道になる。左側の眼下には然別湖の湖面が輝き、心地よい樹林帯の道だ。やがて山頂手前の鞍部へ僅かばかり降り、その後巻き気味の急坂を登って行くと岩屑の道となり、その頂点に白雲山(1186m)の山頂標識が立っていた。

 緩やかな尾根道

 山頂直下、岩屑の道

 白雲山山頂 

 岩の積み重なった山頂は狭くてあまり寛ぐ場所も無い。展望は素晴らしく眼下には青い然別湖が輝き、反対側は陽炎のように霞んだ十勝平野が広がる。30分程眺望を楽しんだ後、山頂を後にする。

 山頂から然別湖

 山頂から天望山方面

 山頂から十勝平野

 暑さに耐えながら急な道を30分程降ると天望山との鞍部になる。標識に従鞍部の分岐から天望山へ続く笹原の道を登って行く。道は歩き易いものの、強い陽射しが身体に堪える。

 鞍部の登山道分岐

 天望山への登山道

 分岐から30分程の登りで道が緩やかになり、天望山(1174m)に着いた。山頂は狭く然別湖や北部の山々の展望があり、遠くにはウペペサンケ山の姿が小さく見えた。

 天望山山頂

 山頂から然別湖

 ここでも30分程休憩して山頂を後にする。来た道を降って分岐に戻り、分岐から然別湖へ降って行くと20分足らずで湖畔を巡る道と合流した。波音が聞こえる湖畔の爽やかな道を30分程歩いて、お昼前に車を停めている登山口へ戻って来た。

 天望山の降りから白雲山

 湖岸道出合

 湖岸の道

 時間が早かったので午後は湖を巡る遊覧船に乗って観光を楽しんだ。然別湖は噴火の跡地にできた火山湖で、周囲を外輪山が取り囲んでいる。先程登った白雲山や天望山もその一つで、船から見上げると優しい山容で聳えていた。

 然別湖から天望山(左)と白雲山(右)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする