3月2日(月)
朝方一寸した野暮用があり車で出掛けた時、常備のマスクが残り少なかったので、若しかしたら手に入るのではと思い、朝8時半過ぎにホームセンター(カインズホーム)へ立寄ってみた。
ところが雨の中、オープン前だというのに既に100m程の行列ができており、それはマスクでは無くトイレットペーパーを求める人達の列であった。
トイレットペーパーを買い求める行列
「トイレットペーパーは充分在庫がありますよ。」とテレビやラジオで散々行っているのに、やっぱり不安を拭いきれない大衆心理が働くんであろうか。
確かにマスクは無くとも日常生活にさほどの支障をきたすわけでは無いが、トイレットペーパーが無ければ用が足せなくなる訳だから、大いに困るのは理解できます。
私がご幼少時代の我が家はボットン便所だったので、紙は古新聞紙の再利用で処理していたんだけど、洋式トイレが普及した今はそれだと詰まっちゃいますしね。
最悪の場合インドやバングラデシュの田舎に住む人達みたいに、紙を使わず左手で拭いちゃう何て方法も無い訳じゃないが、神経質な程清潔好きな日本人にはとても耐えられないでしょう。
我家のトイレットペーパーはまだ充分にストックがあったので行列に並ぶ必要は無かったが、欲しかったマスクは全て売切れで入荷も未定となっていた。幸いと言うかボランティア用としての備蓄が僅かにあるので、当分の間それを大切に使い回すしかないようです。