12月4日(金)
18年前の手術以降、年に1回やっているCT検査の受検日だったので、都内世田谷区に在る病院を訪れた。CT検査は造影剤の注射を打って検査台に横たわるだけなので、喉奥へ管を無理やり突っ込まれる胃カメラ何かに比べたら遥かに楽チンです。
検査の後に診察室へ呼ばれ、担当の女性医師から「特に問題は見当たりませんね。」というありがたいお言葉を頂いた。ホッとした気分で病院を出ると、晩秋の冷え冷えとしたウォーキング日和なので、3キロ程の道程を歩いて渋谷駅へ向かった。
コロナ自粛の影響なのか、駅前の「忠犬ハチ公像」やスクランブル交差点の賑わいは普段の6~7割がたといった感じだった。池袋で昼食を済まし「さて帰ろうか」と東武池袋駅へ向かうと、東上線の電車がストップしている。
渋谷ハチ公像
スクランブル交差点
東上沿線で電車と倒木の接触事故が発生し、復旧の見通しは当分立たないという事だ。しかし川越駅までは他社の電車で行けるので、JR埼京線の川越行き快速に乗って川越駅まで戻った。
東上線の川越駅へ行くと改札口前は大混雑しており、「運行再開の見込みは16時30分頃」と案内板に書かれていた。川越から我が家までは、何度も歩いた馴染みのウォーキングコース、駅で電車を待つより早そうだし、天気も良いから歩いて我家へ戻る事にした。
東武東上線川越駅改札口
運行状況を知らせる案内板
電車事故の影響か、途中の道路がやけに渋滞している。駅へ迎えに行く車が増えてるせいなのかも知れない。霞ヶ関駅横の踏切は開かず状態になっており、車の列が1キロ以上繋がっていた。
2時間ほどのウォーキングで、我が家へ戻り着いたのは夕食前の4時頃だった。私的には程々の運動ができて電車賃の節約にもなったからさしたる支障も無かったが、この事故で迷惑を被った人が随分多かったんじゃないでしょうか。