昭和55年9月22日(月)登頂
越後の名山、妙高山は、山麓に赤倉や池の平、妙高杉ノ原などビッグなスキー場が幾つもあり、冬には毎年のように訪れている馴染みの山ですが、登山で山頂を踏んだのは、今から41年前の昭和55年9月の一度だけでした。何しろ遠い昔の話なので、どんな登山だったか殆ど記憶に残って無いのが正直なところです。
古いアルバムを捲って記憶を掘り起こしてみると、昭和55年9月21日に火打山を登り、その夜は天文台みたいな建物の黒沢池ヒュッテへ泊まった。翌22日にヒュッテを出発し、大倉乗越を越えて妙高山を登頂した。アルバムに残されていた妙高山の写真は山頂での1枚だけで、霧に包まれておりあまり展望に恵まれなかったようだ。
火打山から妙高山(左奥の山)
黒沢池
妙高山山頂
その後山頂を後に、燕新道を降って燕温泉へ下山した。その夜は何処か山麓の宿に泊まって、翌日には北信州の戸隠山と高妻山を登ったのだけれど、その間の行動が全く思い出せない。
このように妙高山の思い出は、儚いほどにおぼろげです。何時かチャンスがあるならば、もう一度妙高山にチャンレンジして、山頂からの景色をこの目で眺めてみたいものです。